空気ノ機械ノ尾ッポvol.15~キカイ~ 公演情報 空気ノ機械ノ尾ッポvol.15~キカイ~」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.3
1-20件 / 30件中
  • 満足度★★★★

    観てきました。
    おもしろかったです。スピード感が売りの舞台だと思います。
    突然素になって語り合うシーンが好きです。

  • 満足度★★★

    感じる事ができなかった・・・
    舞台の雰囲気は好きです。
    ベンチを主役にしての二人芝居という着眼点、照明や音効も面白かったです。
    ただ、感じる事ができずに、考えてしまいました。

    ネタバレBOX

    どうでもいい事を真面目に展開していく手法は好みなのですが、もうちょっと違う方向性に持って行けたらもっと面白くなるのではないかと思ってしまいました。
    それぞれの理由でベンチに座り、初対面にも関わらず『ベンチに座る理由』で議論を始めた二人の男は、最終的には同じ方向を向いて、同じ結論に満足していました。
    ベンチに座る理由が人それぞれならば、そのベンチから立ち上がる理由も人それぞれだと思うのですが、フライヤーに描かれている太陽と月のように、あえて全く違う結論に達したとしても面白かったのではないかと思いました。

    芝居終盤に船に見立てた車輪付きベンチが、舞台狭しと動き回る力技演出面白かったです。
    ちょっとやり過ぎで、しつこかった感じはありましたが、ベンチを押している方もベンチ上でポーズを取る役者ももの凄く頑張っていました。
  • 満足度★★★★★

    ベンチベンチ・・・
    めちゃめちゃ好きな作品でした
    あまりにもベンチって言葉が沢山飛び交って
    ベンチっって?・・・となってました 笑

    大人の話って感じかな。今回は
    2回観にいきましたが、両日共楽しみました

  • 満足度★★★★★

    ベンチ!!
    はじめて見ました。
    お芝居をあまり見たことがないので、善し悪しがわからないのですが・・・
    今度ベンチに座る時が何だか楽しみになり、ホッコリした気持ちになりました♫

  • 満足度★★★★

    シンプルに考える。
    題材はとってもシンプル。ベンチは何故座る?からはじまる哲学的、でも現実的、な2人芝居。展開的にはただ2人の男がベンチに座って話しているだけなのにトリップしたり、ループしたり。とってもわくわくしました。

  • 潔さにはっとする
    なんというか、"やりたいことをやるためにやりきる"という姿勢がそこかしこに見えて、すっきりしました。
    潔くスパっと"こうしたいからこうしました"というのが。
    それが演出なのか脚本なのか、はたまた役者なのか、非常に興味をそそられました。
    尻は痛かったけど、腰も痛かったけど、素晴らしい非日常感を得られて満足です。

  • 満足度★★★★★

    澄み渡る風!
    幻想的で、澄み渡った気持ちになれるお芝居でした。
    フライヤーとHPの説明から「当たりか外れか微妙な芝居かな?」
    と思っていたのですが、期待を裏切ってとても素敵な芝居でした!
    できれば、部屋に飾って置きたい!
    と思えるような、大事にしたい一作!!!

    次回も観に行きますよ!

    ネタバレBOX

    舞台上に、ベンチが一つとセンター上下に数枚の布が垂れ下がってるだけの舞台。。。
    木漏れ日を映した陽光の中に佇むベンチ。。。
    そんな客入れ風景から始まる芝居~
    ともすれば飽きがちな二人芝居を合間合間に二人以外のシーンを
    挟み込む事で全く飽きさせません!
    セリフ回しも小気味良くて心地いい~
    終わった後に、澄み渡った気持ちになれる芝居でした^^

  • 満足度★★★

    ほっこり不足。
    踊るように、歌うように物語を紡いでいこうとする独特のリズムとテンポがあり、とてもワクワクしたのですが、途中から、いつやって来るともわからない列車に乗り遅れてしまったようなやるせない気持ちになり、現在地を失いました。それが地上から3センチくらいフワフワ浮いているような、適度に現実味のある浮遊感として受け取っていいものか、イマイチ確信が持てないのですが、フライヤーから想起される、月と太陽がとりとめのない話をしているような抽象や、陽だまりの庭でぼやんとしているようなほっこり感というか、充足感はあまり得られませんでした。
    ひょっとしてこの時の私の頭のなかのなかが、執拗にねじくれていたことが原因だったのかもしれません。

    ネタバレBOX

    キーワードも関係性もすべて「ベンチ」から水面に波紋が広がるように形成していく。

    背後から照らされた照明が、木陰を照射している。
    ベンチは通常公園にあるものだ、という固定観念があるからだろう。
    そのような場所で、サンバ調の軽快なBGMに合わせて俳優たちが、舞台上の捌け口だけでなく、開放された客席扉からも出入りし、自由に美しい対角線を描きながら行きかう。
    行きかう人々は、化粧をしながら通り過ぎるひと、新聞を読み一瞬立ち止まるひと、子どものようなひと、音楽を聴いているひと、妊婦さんらしきひと、などさまざまだ。時折、風そのものであったり、サーチライトであったり、擬人化された何かが通りすぎることもある。

    このシーンは場面転換をする際に時折登場するのだが、非常にスタイリッシュだ。しかしそれだけでなく、ノスタルジーや、ぬくもりが自然とこぼれ落ちる不思議な感覚があった。きっと、この作品に携わっているひとたちの関係性のよさ、なのかもしれない。
    それが非常に良い空気感をまとっており、私はこの1シーンがずっと続いたらいいな、とおもうくらいとても好きになった。

    けれど、音楽が鳴り止み、仕事の合間にぶらり公園に立ち寄ったような身なりのふたりの男性があらわれて、なんでもない会話がはじまってからというものの、これまでのふんわりした心地よさがするりと消えてなくなるような気持ちになった。
    舞台が公園のベンチだとすると当然、公園に住んでいる浮浪者が出てくるものだと期待していたからなのだろうか。
    抽象的な冒頭のシーンとはかけ離れた男性らの具体的なある意味リアルすぎる会話が異質すぎて、上手に連結していないようにおもえて、フリーズしてしまったのだ。
    しかし、そうこうしている間にもふたりは何かについて会話をしており、人生に疲れたことがないから、ベンチには今まで座ったことがないという貧血気味の男のひとのつぶやきや、そんな男性にチョコレイトを強く勧める工場勤務のハツラツとした声の男のひとのやさしいおせっかいなど、何とか耳をダンボにして会話に集中するのだけれども、私は結局、会話の多くを掴み損ねてしまったとおもう。

    ふたりのシームレスな会話のなかで、いつだったか擬人化されたベンチが登場し、ベンチの”フォーム”について尺の長さや用途、適切な場所をプレゼンする場面において、ソファーはベンチに対抗して己の座り心地の素晴らしさを強調し、ベンチVSソファーの熾烈な戦いが勃発した時、私がこの作品に求めているのはこちら側なのだなぁ、と痛切におもった。
    だもんで、度々挿入されるあの、陽気なサンバ調のリズムに合わせたあの雑然と人々が行きかうシーンになると楽しくて仕方がなかった。

    やはりあのシーンをみてしまうと、コンテンポラリーダンスのような独創的な動きとベンチを取り巻く環境をベンチ自身の視点からキャッチするやり方に絞るか例えば男性のひとりが疲れないからベンチに座ったことがないのは彼の前世がベンチだったからだ、と仮定したうえで今現在ベンチとして存在している女性と、かつてふたりはベンチ夫婦でもあった、などという突拍子もない方向性から切り開いていく方がこの作品には合っているように思えてならなかった。
  • 満足度★★★★

    ベンチでは?
    キカイというタイトルでなくベンチであればすっきりとしていました。いや器械ではなく機会だったのかな。

  • 満足度★★★★

    おもしろかったです
    お二人の勢いや迫力についつい目が行ってしまいますが、
    とても深い内容を扱っていますよね。
    考えさせられました。
    でもとても楽しめるものでした。ありがとうございます。

  • 満足度★★★★★

    ワンダー
    いやー…面白かったです〜
    ちょっと雑というかやんちゃな部分もありましたが、それがまた面白かった。台詞間違えても動じないというか、これまた魅せてくれるというか…
    ワンダーでした!!!

    ネタバレBOX

    二人の役者さんがメインでずっと喋ってた!!
    髪の毛の黒い方、かっこいいっす!!!!!!!
  • 満足度★★★★

    はぁ~
    突然変わるシーンで、ハァーと感心してしまった。
    二人芝居と銘打ってるにも関わらず、色んな風景を見せてくれたと思います。
    しばらく道端のベンチという物が気になりそうです。

  • 満足度★★★★★

    ビックリしました。
    ネタバレになるので書きませんが、ビックリしました。
    今までの作品の中で、一番か二番ぐらい面白かったです。
    もう一回見に行きたいと思います。

  • 満足度★★★

    不思議な空気がベンチのあたりに流れていた
    全体の構成(照明等を含む)のフォーメーションはとてもいい。
    惹き付けるものは確実にあると思う。
    だけど、心から楽しめたかと言われると・・・。

    ネタバレBOX

    役者さんたちの、特に中心にいた2名の技量はそれなりにあると思う。
    台詞のやりとりだけで、見入ってしまう。

    金髪の人の「間」がいい。相手の会話から、自分が台詞を発する間やトーンがうまいなと思った。また、ソファーを推していた女性も印象に残った。

    しかし、いかんせん、物語が面白くない。それは、オチだとか起承転結だとか、ハッピーエンドだとか、訴えたいことだとかのようなこととは関係ない、物語性だ。つまり、演劇として、観客を楽しませるためのガイドのようなものとしての物語。ただそこにあることを、ストレートに見せるだけにしても、物語性に乏しいと感じた。

    どうでもいいことを話している2人のやり取りの、会話の内容が問題なのではなく、この演劇で、観客の私を、もっとどこかに連れて行ってほしかったということだ。
    例えば、ベンチが船のごとく走り出すという展開があるのだが、この展開も意外と同じパターンの繰り返しで、物語が重なっていかない。
    もとのベンチというところに戻るにしても、もっとトリップさせてほしかったと思う。
    その、イマジネーションのジャンプ率のようなものが大きければ大きいほど、もとに戻る、冷静になる、という展開も活きてきたのではないだろうか。

    また、最初にたくさんの人々が行き交うシーンがあるのだが、もっと丁寧に計算して登場させるべきではなかったのだろうか。
    せわしい中にも、シャボン玉やゲームなどをしている人を交えているのだから、その人ごとのリズムや呼吸で登場させるべきだはなかっただろうか。
    それがすべて同じトーンに見えてしまった。

    さらに、ここが一番気になったのだが、中心にいる2人の声がでかい。
    全編同じトーンで会話しているようだ。
    もちろん、引いたり押したりということで、トーンは多少変わっているところもあるのだが、全体の印象としては、怒鳴り合っているようにしか見えなかった。

    特に貧血でベンチに座っている設定の男は、いきなりあんなテンションで話すことはできないはずだ。
    もう一方の男がテンション高く話しかけてきて、それを少々鬱陶しいと思いながらも、もう少し弱々しく対応したほうがしっくりきたと思う。

    また、「殺人鬼」なんていうキーワードが出てきて、それだけなぜか姿を見せるのだが、その意味はあったのだろうか。後半でまたその話題になるのだが、特に意味はないのだ。

    ベンチだけの設定なのに、前後や左右への動きや、ベンチの座り方、照明の当て方など、表現の方法や、構成・展開は、かなり面白いものがあるだけに、とにかく、もっと物語としての面白みがあったらなぁというのが、本音である。

    ベンチを介して初めて出会った者が、些細なことを議論しつつも、特に何も起きずに別れる、というストーリーにしても、もっと豊かな物語が描けたと思うのだ。
    あれだけの表現方法(演出)を持っているのだから、可能だと思う。

    あとは、少し笑いがほしかった。
    間がいいので、それは無理なことではないと思う。

    それらが揃えば、相当面白くて独自の世界を構築できるのではないかと思った。
    だから今後に期待はできる。


    劇団とは、関係ないのことなのだが、この劇場の椅子(のようなもの)は悪すぎる。座面の高さが低すぎて、お尻も腰も痛くなる。なんでこんなに低くしているのかまったく意味がわからない。できればこの劇場での公演は観たくないと常々思っている。客いじりで、ソファーのことを観客に尋ねるシーンがあったので、もし私が指名されたら、「ベンチでもソファーでも、どっちでもいいから、この席と変えてくれ」と言おうと思っていた(笑)。
  • 満足度★★★★

    キャー
    予定と違う日に観に行くことになってしまいましたが、やっぱり楽しめました!
    思わず、キャーと言ってしまいそうになる所や、なるほど・・・と考えてしまいそうになるとこがちょくちょくあって、飽きの来ないお芝居を見せて貰いました!!
    ありがとうございます!!

  • 満足度★★★★

    わかりやすい
    内容がちんぷんかんぷんにならず、ずっと着いて行くことができました。
    ただストーリーが普通に進んでいく物に慣れている人は観ずらいのかもとも思いました。

  • 満足度★★★★

    迫力
    ベンチの迫力とメインの役者さん二人の迫力がすごかったです。
    しっかり観ていないとわけがわからなくなりそうだったので、気を抜けませんでした(笑)

  • 満足度★★★★★

    すごい
    こんなベンチの使い方か、と思わせる使い方をして、なるほど、おもしれーーって思いました。
    次も期待します。
    楽しいことを

    ネタバレBOX

    まさか、こんな風に、ベンチを動かすとは、アナログだけど、新しく感じました。
    二人は、大変そう
  • 満足度★★★★★

    期待
    今回も期待に、こたえてくれました。
    今までとちょっと違う、また、新しい面白さに出会いました。

    ネタバレBOX

    ベンチがかわいい
  • 満足度★★★★★

    面白かった!!
    期待以上のものを見させて頂きました。最初から最後まで楽しませてもらいました。今年観劇した劇でピカ1です。

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