君といつまでも 公演情報 君といつまでも」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.9
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  • 満足度★★★★

    人形が違和感ない
    劇中で人形を使うとの事でしたが、物語の流れを壊すのでもなく、また、雰囲気を壊すのでもなく、不思議と物語に違和感なく溶け込んでおりました。
    後、あまり殺陣とは無縁そうな(失礼ww)役者達の、あの動きはお見事でしたし、驚かされました。

    物語はちょっと登場人物が多いか?とか、もう少し描いて欲しかった人物が居たかなと感じましたが、面白かったですし、なんかあの人形達や、ちょっと気味悪い(笑)映像は、ちょっと癖になりそうです(笑)

  • 満足度★★★★★

    エンタメと芸術の見事なまでの融合。
    一言で言うと、「面白かった!!」。小劇場から大劇場まで通用する、エンターテイメントと芸術を見事なまでに融合させた舞台。オリジナリティ溢れるデザインの人形劇を交えての演出は、独自のジャンルを確立していて凄いな、と。 何より、人間は沢山の人の思いでその生を受けている、という前向きなテーマがはっきりと前面に押し出されていて、子供から大人まで沢山の人に観てもらいたい楽しい楽しい舞台でした。
    クライマックスのアクションシーン(特に女の子だけの殺陣)、ガンガンに盛り上げて行ってラストに全員で合唱という構成はすんごい私好み。ロックとクラシックを多用した選曲もいいし、音響も絶妙でした。大音響でも耳障りじゃなくて、いいスピード感で音楽が突っ走る。その結果、心臓がどんどん高鳴っていって、カーテンコールで思わず泣いてしまいました。素敵なお芝居をありがとうございました。また観たいです、バジリコ。

    (感想遅くなってすみませんでした、、)

  • むむ
    前説からOP、それだけで最初からのめりこめました。
    アクションがあったりと、期待や想像をいい意味で裏切られたと思います!
    すごく楽しめました!お疲れ様です。

  • 満足度★★★★★

    めちゃくちゃ好みでした★
    芝居前からわくわく♪

    ネタバレBOX

    3Dのジョニーデップとか
    輝く戦いとかもー楽しくて仕方なかったです

    にやにや
    にひにひ

    沢山笑顔になる場面があって☆
    本当に楽しい時間でした

    ありがとうございました★
  • 6月18日(金)S
    相変わらず可愛らしい人形たち。

  • 満足度★★★

    お客さんへの配慮が好き
    開演前からお客さんを少しでも楽しませようとしている、
    ちょっとした配慮と遊び心が好きです。
    あと、絵本のくだりが綺麗で好きでした。

  • 満足度★★★★

    やっぱり面白い!!
    珍しく人と一緒に見に行ったんですけど、1人で行っていたら間違いなく泣いてましたね。
    ちょっと、自分の心にガツンとくるものがあったので…

    ドキドキハラハラな感じがとても面白かったです!!

    ネタバレBOX

    練習を見たときとはまた違う感じがとても素敵でした!!

    しかし・・・みなさんからだ大丈夫なんでしょうかね・・・
    からだ張りすぎですよ…
  • 満足度★★★★

    個人的に好きな感じでした。
    初見でした。おもしろかった。
    色々やりたいことも沢山あったようで、かなり強引さあったがおもしろかった。
    話自体はすごくありきたりだったが、笑わせたいであろうところで笑えてるので退屈しないでみれました。
    役者さんが多すぎて正直必要ない人が多かった気も。
    不慣れなアクションシーンも不必要かと・・・がんばって練習しましたという感が客席に伝わってきてしまって。
    それでも見終わった後は「おもしろかった~」と素直に言える作品でした。
    次回作も見てみたい。

  • 満足度★★★★

    前作と異なりハジケまくり?(笑)
    実在のモデルがいた前作と異なりハジけまくり?(笑)
    が、文字通り物語を紡ぐように「どう繋がるの?」な「話の糸」を関連付けて布に織り上げてゆく構造が巧み。
    また、ナンセンスな笑いに「神」を絡ませるあたりに以前のケラ作品を連想。
    それにしてもアクションまで観ることができるとは予想だにしなかったわさ。

  • 満足度★★★★

    た、た、楽しい!!
    前説から人形劇ばりばりの美輪人形なんか登場しちゃって、ユルユルで各席を暖めてから本題に入るのだけれど、もう、この時点でワタクシの好みなわけよ。だから、もしかして本編より前説のほうがオモチロ可笑しかったらどうしよ?。。。なんて心配したのも束の間、本編も実におもろい。


    以下はネタばれBOXにて。。

    ネタバレBOX

    主役はフリーターの夏目なのだか、児童書の押絵画家・斉藤なのだか、はたまた、ホームレスの櫻田なのだか良く分からない。笑
    とにかく物語自体も断片を繋ぎ合わせたような・・、これで収集がつくのだろうか?と心配するほどのバラバラっぷりなのだけれど、終盤はあたふたとマトメテしまう。

    その収束の仕方が、「いつの~♪ことーだかぁ~思い出してご~ら~ん♪あんなーこーとー、こーんなーこーとーア~~ったよね~♪」なんつって懐かしい合唱とともに強引に終わらせちゃう。

    これって、一人ひとりの観客が歩いてきた道のりを想像させ、郷愁をソソル。観客はみな、過去の思い出に酔いしれて、「ああ、あのころは楽しかったなぁ」なんつってめくるめく時代を遡って眼の前の舞台の状景と合体させてしまう。

    河童の話や人形劇や、レンアイ時代や出産や、リストラやホームレスなどのキャラクターの立ち上げは一人の人間が人生を通して目にする光景だ。だから・・・、ドタバタコメディか?と感じた面白さが、ある時期からそれぞれの人生の生きた証に変り、なぜか全ての登場人物が好きになってしまう。

    人生は一回しかないから頑張って生きようね。そんな風にパワーを貰える舞台だった。人形劇とそれぞれの人生の交差の仕方も絶妙で、緩くて楽しかった。終盤にかけてのうねりはパッションを感じたのに、なぜか小学校の放課後の校庭を思い出して、懐かしい香りも運んでくれた。

    要するに玉手箱のような舞台だった。素晴らしい!

  • 満足度★★★

    初見
    ちょっと詰め込み過ぎだったか。散りばめられたアイディアの数々は好きでした。

  • 満足度★★★

    わからいではないが
    なにかややこしくさせているような

  • 満足度★★★★

    やっぱり良い
    前回観たのが三鷹の星のホールだったので駅前劇場という小劇場ではどういう舞台になるのか楽しみだったのですが・・・。

    ネタバレBOX

    おもしろかった! 劇場が小さくなったぶんスピード感があり次々と場面が展開していくんだけど目まぐるしくなくあっという間の2時間でした。
    あと、選曲が良いなあと。「星影のワルツ」などの古い曲も効果的に使われていて逆に良い曲だな~なんて思ってしまいました。
    やっぱり面白い劇団は選曲のセンスがいい。

    ただ、殺陣の部分が手数が多すぎたのとボリュームが有りすぎなのではと思いました。それにあれだけ振っておいてカップルの女の子が最後に戦いに加わった時の体のキレの無さが残念でした。

    三枝貴志さんの秋葉原へやってきた外国人がクオリティ高かったです(笑)
  • 満足度★★★

    終わらない6月
    劇団初見!人形による前説で捉まれました。劇中のカッパも引くことなく面白く観劇。私には新鮮で楽しい舞台でした。

  • 満足度★★★★★

    面白さの宝石箱やぁ〜〜! 不器用だけどねぇ
    何と言ったらいいんだろう。
    そう、

    シアワセだなあ。
    ボクはキミといるときが一番シアワセなんだ。
    ボクは死ぬまでキミを離さないよ、いいだろ。

    って、思わず「君といつまでも」by uozo kayama の歌中の台詞を言ってしまいたくなるぐらいに、シアワセ度が高く、私にとってのツボばかりが散りばめられているような舞台、というか劇団だ。

    前説から始まって、ラストまでの約2時間は、楽しくってしかたない。ずっと見ていたい(前説も楽しいので、劇場にはぎりぎりではなく早めにどうぞ)。

    ネタバレBOX

    毎回フライヤーを飾る、一種独特の(翳りのあるというか特殊というか・・・)人形の造形と、それが動きしゃべるというだけで楽しいのだ。

    また、どうでもいいような細かいディテールに溢れた、演出&演技には、笑みがとまらない。
    例えば、オープニングで、焼き肉食べ放題の店に行ったカップルが話しているとき、身振り手振りで話す女性が、思わず手を前に出して、そこにある設定の焼き肉の鉄板に手が触れてしまったらしく、「アチチ」なんて言う、どーでもいいディテールなんかには見ほれてしまうのだ(ああ、この感じ伝わらないだろうなぁ・笑)。

    物語は結構複雑。

    初めてデートするカップルがいる。女性は、ホームレスに絡んでいたヤクザとケンカして約束の時間に遅れてしまう。そこで予定していた映画の前に食事に行くのだが、そこは焼き肉食べ放題の店であった。
    そこで、男は、店の中の会話で、結婚詐欺の話、カッパの話を聞いてしまう。
    カップルは、カッパのいるという川に出かけ、男はカッパを目にしてしまう。それを追っていくと、ホームレスのいる場所に出くわす。

    一方、ホームレスを監視しているヤクザがいる。兄貴分は、映画の話に熱くなり、弟分はそれに付いていけない。

    また、同じようにホームレスを監視している探偵と助手がいる。探偵はホームレスの中にいる女性を見て驚く。

    ホームレスたちの中に入ったカップルは、ホームレスたちと、「星影のワルツ」でダンスを踊る。

    カップルの男は、このときカゼを引き、それが原因で2週間後に死んでしまう。えっ!? 死んでしまう?? そうなのだ、てっきり主人公かと思っていた男は死んでしまうのだ。

    ここで、タイトルが出る。そう、ここまでが今回の舞台のオープニングなのだ。

    これだけいろんな、エピソードを含んだ登場人物が現れ、物語が進んでいく。さらに進むに従って、児童書の挿絵描きとその同棲相手とその母、あるいは結婚詐欺師やキツネや、神などがそれぞれの意味を持って登場し、さらにエピソードを膨らませていく。

    いろんな疑問が浮かび、果たしてどこにどう結びついていくのか、という想いを載せて物語はさらに進行する。

    亡くなってしまった妹を想う兄弟、相手を失ってしまったカップルの女、駆け落ちしてきた同棲中の男女、記憶を失ってしまった父を想う娘など、人を想う気持ちが、不器用にしか表現できない人たちが、不器用ながらも、気持ちに素直になろうとする様子や、気持ちが動いていく様子も、笑いの中に、丁寧に込められている。
    不器用さが心に響く。
    それが「君といつまでも」なんだ、まったくもって。

    単に面白ければいいじゃないか、ということだけだはない、作・演出の良さがそこにある。

    ラストに行くに従い、それが、じーんとしてきたりするのだ。ラストの楽園のシーンなんかは、台詞がないのに(妹の足が治っていたりして)、本当にいいのだ。結局のところ、優しい。

    急に全員が舞台に現れ、踊り、歌うシーンには、うかつにも(笑)感動してしまいそうだった。

    そう、劇中で使われる音楽も効果的だった(不気味すぎるオープニング映像のときの曲は何ていう曲だろう?)。

    結局、すべてのエピソードがカンフーアクション的な展開になっていくという強引さも、なかなか捨てがたい。ここには「なぜ?」なんて理由を差し挟む余地はない。とにかくそうなっちゃったから、そうなるのだ。いいなあ、この感じも。

    6月243日なんていう設定もいいなあ。梅雨も6月も終わらないなんていう。

    役者では、最初にカップルとして登場する男女(三枝貴志さん&辻沢綾香さん)の雰囲気が良かった。男の語り口と、女のホントは強いという設定の表現が。
    そして、同棲中の女の母(木下実香さん)のどこか飄々とした演技(娘:古市海見子さんとの危ないギャグの応酬も忘れてはならない)、また、探偵助手(新井田沙亜梨さん)の独特のテンション(唯我独尊の台詞回し)、児童書の挿絵画家(武田諭)の神経質な様子の演技なども印象に残った。

    それと人形と美術を担当している木下実香さん(あのお母さん役の方なんだ!!!)の功績は忘れてはならない(マックセットに付いて来るノリスケ人形がよく見えなかったのが残念)。

    あの人形たちの携帯ストラップが、グッズとして販売されていたら、買うんじゃないかな、いや、私ということではなく、誰かが、たぶん。
  • 満足度★★★

    人形劇?
    内容盛りだくさんで、盛りだくさん過ぎる感も否めず・・・。

    ネタバレBOX

    初観なので、勝手な意見、お許しを。

    まずは、ちょっと演者多すぎかな。
    また、絡んだストーリーも多すぎ。
    ヤクザ周りの話は、あまりいらないような。
    神様と悪魔とのやりとりも何だか中途半端。

    でも、役者さんは皆一定水準以上で上手い。

    なので、こう言ったカラー劇団なのかとも思えば、
    悪いとはいえないのかな。
  • 満足度★★★★

    シュールで面白いが奥が深い。
    コメディ風味でありながらその奥に描いているものは奥深い。木下実香の人形とともに独特の世界を描きながら、その中で普遍的なものを浮かび上がらせている。辻沢綾香の活劇がかっこよかった。

    ラストシーンが象徴的であり、とても美しかった。

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