めぐるめく 公演情報 めぐるめく」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.1
1-20件 / 34件中
  • 満足度★★★

    ほんのりほんわか
    おとぎ話的家族の再生物語?と思わせておいて、決して甘いだけの結末ではなく、かといって後味は決して悪くない。登場人物がみんな可愛らしくてマル。特に猿田くんが気になる!今回観劇して、桑原裕子さんがとても好きになりました。

  • 5月27日(日)M
    めくるめくシーン転換が気持ち良い

  • 満足度★★★★★

    観劇

  • 満足度★★★★★

    やはり素敵な
    作品でした!笑顔で、心がほっこりする物語で。
    細部まで感じ取れる舞台だったな

  • 満足度★★★

    陽子の目覚めは
    奇跡ではなく、目覚めるべくして目覚めた感じ。姉妹、家族、そして介護士へ大きな愛で包むために。呪われた猿田さんもおこぼれがあるかも!

    ネタバレBOX

    おまけCD面白かった。「佐賀野です・・・」が好きです。
  • 満足度★★★★★

    しっとり感
    家族、姉妹、親子の愛情を、愛憎をクリーミーに描いてました。

    公演後のトークは趣きが異なり、これはこれで楽しめましたね。

  • 満足度★★★★

    幸福感に満たされるのが何ともフシギ
    ストーリーの行き着く先と心に残るものに若干の乖離が生じて戸惑いを憶えてしまうが、結論のみ言えば幸福感に満たされるのが何ともフシギ(笑)。
    すべてにおいてのハッピーエンドではないが経過と以前より好転している部分がそう感じさせる原因か?
    なお、ラストの一場面はなくても通ずるような気もする。

    ネタバレBOX

    長姉も亡くなるのではなく元の状態に戻るだけであり、そこまでの過程において関係者を以前よりも幸せにしているのがズルさ(爆)の正体か?(笑)
    あと、当日パンフのあいさつで泣かせるのは反則だよなぁ。(笑)
  • 満足度★★★★

    家族という名の希望
    上演中の注意の時点で苦手なタイプの芝居だということは分かったが、あっさり泣いてしまった。涙腺が弱いのでイチコロだった。
    演出、役者、美術その他もろもろプロの仕事。
    人にすすめられる芝居というのはこういうものなんだと思う。皮肉ではなく。

    ネタバレBOX

    勝平ともこ、母性の中に儚さを覗かせる演技。
    辰巳智秋、ドラマ部分とおもしろ部分両方を引っ張る。総じてキャスティングは成功。
    観ている最中、如何に生きるかは誰と生きるかと同義だという言葉を思い出した。それを家族に求めるのは、ひとつの正解なのだと思う。
  • 満足度★★★★★

    出でて散り重なる時間
    姉妹を中心に、
    登場人物たちの
    ナチュラルなバラツキとまとまりの落差から生まれる
    質感に浸潤されました。




    ネタバレBOX

    冒頭、11年間昏睡状態だった
    4人姉妹の長女の意識が戻ったことを知らない
    3人の妹や妹と暮らす長女の長男の
    それぞれの日々の中での荒み方が、
    ちょいとエッジを効かせて展開し、
    観る側が物語の世界にのせられていきます。

    シーンのしなやかな切り替えや
    舞台に満ちるアンサンブルを含めた人の動きが
    舞台の時間に質感を作り出していく。
    シーンたちに含まれるウィットが
    登場人物たちの生活スタイルや生活感を端的に編み上げ
    それぞれからからこぼれ出る
    下世話な日々の感覚を観る側に擦り込んでいく。

    その下地があるから、3人の妹やその周りの人たちに
    長女が姿を見せるシーンがとてもヴィヴィッド。
    さらには、亡くなった長女の旦那の墓参りにいく、
    ちょっとロードムービーを想起させるような旅のシーンたちに
    心を奪われる。
    塗りつぶされない距離の詰まり方で束ねられていくものがあって、
    それが、家族という一つの箱に納められきってしまわない・・・。
    どこかはみだした感覚がコミカルでナチュラル。
    それゆえにシーンの間にすっと差し込まれた
    目を見張るようなひと時のスケッチに心奪われるのです。
    車窓に現れた海を眺める表情がひとつに束ねられて・・・。
    バラツキとまとまりの質感の間から零れ落ちる
    奇跡のような重なりの刹那に息を呑む。

    それらの空気が観る側をしっかりと浸潤しているから、
    長女が再び眠りつづける状態になって
    親戚たちがばらばらになったように見えても
    個々の生活が流れふたたびまとまっていく感覚がわかる。

    三女に子供ができたり、小説家の次女の担当がかわったり、
    長女の看病の粛々としたルーティンが生まれたり。
    長女の息子と家出女性のこと。
    介護士のエピソード。
    四女が長女の息子との同居をやめること・・・。
    姉妹たちやその家族、周辺の示唆に富んだ物語たちから
    再び個々に流れる留まらないそれぞれの時間が浮かび上がり、
    それぞれの時間が丸められずに描かれるからこそ
    出でて散り
    あたかもめぐりくるがごとく重なる時間の質感が
    観る側を満たしていくのです。

    タイトルの「めぐるめく」は造語なのでしょうけれど
    その造語でしか表現しえないような感覚が
    観る側に確かで奥行きをもったフォーカスと
    微細な解像度で伝わってくる。

    終盤に描かれる、
    長女の息子に対する普段着の深い愛情・・・。
    たとえば墓前で自然にマフラーを息子にかけたり
    電車の中でふっと言葉に漏れだすような・・・。
    そんな想いが
    それぞれの時間を束ねる
    ルーズな仕付け糸のようにも思えて。

    積み重ねるシーンから醸し出される空気で
    時間の流れを俯瞰させる場所にまで観客を導き
    観る側を共振させ
    肌触りを観客に伝えきった
    桑原作劇の秀逸に感嘆したことでした。
  • 満足度★★

    みた
    好みの問題。

    ネタバレBOX

    始まりがクリスマス。
    ここでまず違和感。季節の移り変わりとしてまず冬なのかと見ていたが特にそういうわけでもなく。
    そんな小さなことから始まって、主人公の言動の突飛さとか、取り巻く人々とかに、自分との距離を埋められなかった。クラブの場面とか笑いを狙う場面は、役者のせいなのか作家のせいなのか、無理してる感が強かった。
    前回公演の時はあまり感じなかったし、そんな物語はあちこちで観ているのに、この好きになれない感覚はなんなのかと考えていたけどよく分からなかった。
    優しいというより、甘いと感じた。
  • 満足度★★★★★

    よかった!
    心にしみるお芝居でした。
    家出娘が立に語る言葉が印象に残ってます。

  • 満足度★★★★★

    すごくよかったです!
    もう1回、見に行きます!

    ネタバレBOX

    リッちゃんと陽子さんが二人でお墓参りするシーン、
    泣きそうになりました。
  • 満足度★★★★★

    観ました!
    千秋楽まで残り6公演です。ご来場をお待ちしています。

  • 満足度★★★

    ショック
    肝心なところで寝てしまい最後まで??でした。悲しい~。熱い演技有難うです。

  • 20100522
    。・`ω´・)ノ たのしめました。初見。他の劇団とここが違うという点をみつけられなかったです

  • 満足度★★★★★

    ファンになりました!
    友人から良い芝居ですよと、聞いては居ましたが・・・
    こんな素敵な芝居だなんて!
    批評とかあーだこーだはいいたくない!
    観終わって、その感覚を持って帰ってしばらく味わっていたいそんな作品でした!
    次回も絶対観に行きます!

  • 満足度★★★★★

    KAKUTA は私を裏切らない
    正直言うと、オープニングの数分間は、あれ、今回のKAKUTA は不発かな?とちょっと不安になったのです。
    でも、それは全くの杞憂でした。
    KAKUTAはやっぱりKAKUTAでした。
    桑原さんって、いつも感心するばかりですが、どうして、作・演出も役者も、あんなに素晴らしい両立ができるのでしょう!!
    半世紀以上芝居を観ていますが、こんなパーフェクトな両立をできる演劇人を他に知りません。
    いつも、この劇団は、キャスティングが適材適所なんだけれど、それが、また以前の公演とは、似ても似つかないような役どころなんで、また感心してしまいます。
    そして、いつもそうなのですが、また今回も、成清さんの台詞に泣かされてしまいました。今回の舞台、成清さんは、メーンの役じゃないのに、それでも、持って行ってしまう、彼の役者力に脱帽です。

    KAKUTAバンザイ!!一生追いかけ続けます。

    ネタバレBOX

    多数の登場人物の関係を、始まって数分で、客に理解させてしまう、桑原さんの技量にまず感服。そして、男娼役の馬場さんが、いつの間にかかなり役者として著しい成長をされていることに感嘆しました。
    簡素なセットを、主に3分割し、その空間が、いろんな場所にめくるめく変わる、小気味の良さ!特に、下手側の、突き出た長方形の箱型のような空間は、ある時は、電車だったり、またある時は、お風呂だったり、公園の池だったり、一体何役早替わりしたことでしょう!まるで、歌舞伎の10役早替わりみたいで、観ていて嬉しくなる程でした。この場所が、旅館のお風呂場になった時なんて、音響効果も抜群で、どうしたって、お風呂場にしか見えませんでした。
    難をつけようと思えば、たとえば、11年も寝たきりだった人間が、あんなにハイヒールで、動き回ったり、山登りしたりできる筋力がある筈ないとか、何ヶ月も寝ているのに、点滴もつけてないなんてとか、いろいろ突っ込みたくなるシーンもあるんです。でも、観ている内に、そんなことは問題じゃなくなる。
    これって、KAKUTAの魔法の掛け方がお上手だからなのでしょう。
    舞台が終わる頃には、登場人物全員に愛おしさを感じるのも、いつもながらの、この劇団の芝居の崇高さを物語っています。
    時間が許せば、何度でも観たくなる素敵な舞台でした。
  • 満足度★★★★

    初KAKUTA。
    昔から、チラシの雰囲気が落ち着いていてステキだなぁと思っていたのに、
    行くきっかけを逸したままズルズルときていたKAKUTA。

    15周年&文化庁芸術祭新人賞受賞ということで、初めて行ってきました。

    ネタバレBOX

    脚本は、誰に見せても恥ずかしくない、それこそ中高生にこそ見せても良さそうな、善良な空気感ただよう作風。ブラジルの辰巳智秋にほろり。

    演出的には目立った斬新さはないものの、良質な仕上がり。
    中盤の、サイレントで家族みんなで電車に載るシーンがとてもステキ。
    リフレインで最後に持ってくるのは以外だったが、余韻としては悪くなかった。

    欲をいえば、りつが2丁目に繰り出す必要性があまり理解できなかったので、
    彼がそこに逃避せざるをえない理由をもっと丁寧に描いて欲しかった。
    もしくは別の逃避(ex.女性におぼれる、とか)でも良かったような気がする。
    ので、☆4つ。
  • 満足度★★★★

    わかりやすい。
    初KAKUTA。かっぺいさん目当てで行きました。
    最前列だったので、観づらいのではと心配しましたが、
    全然そんなことはなく、むしろ話しに入り込み易かった感じ。

    観終わった後、もっと引いた位置から観たらまた違うだろうな~
    なんて思ってしまったので、リピるか迷い中。

    ネタバレBOX

    最初は『?』『??』って思うエピソードがちらほらしましたが、
    パズルを組み立てていくごとく、
    それらが組みあがって出来上がっていく形がわかるにつれ
    関心することしきり。
    登場人物が多いのにわかりにくいこともなく、
    (あたしおばかなので、役が覚えられなくて入り込めないことが…(汗))
    各キャラがみんなとても魅力的に描かれて(演じられて)いて、
    描き手・役者さんそれぞれの、役への愛を感じました。

    一見、無機質にも見えるセットも、芝居が始まってびっくり。
    本当に関心しました。よく出来てる~~~!!!

    ただ、途中、夜遊びシーンが長いな~と思ったり、
    ところどころ「もちょっと短くても・・・?」と感じたシーンがあったので星4つ。
    シアタートラムで丸々2時間はきついかな。お尻が痛くなりました。
  • 満足度★★

    うーん。。。
    途中で完全にさめてしまい、きつかった。

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