テノヒラノ鎮魂華 公演情報 テノヒラノ鎮魂華」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.8
1-20件 / 21件中
  • 満足度★★★★★

    今まで1番考えさせられた作品
    私は、生命座の公演を観るのは4作品目だとおもいます。
    いつも、メッセージを私なりに日々の生活に役立てたいと感じて帰宅ます。
    今回の作品は、私にとって 観終わった直後に感想が言葉にならない
    というか 声が出ないというか、できればもう一度観たいです。

    最初に心に浮かんだのは、時代ってなんだろう。
    時代ってその時代に生まれた人が、つくってきてるんだよなあ。
    そんなことを考えながら、帰宅するまでに思ったことを書いてみます。

    過去 現在 未来  みんなつながっていて

    やっぱり感謝かな。今、私たちがこうして命をつないでいるのは、
    確か奇跡に近い確率なんですよね。

    私は、一児の母なので ついこういう方向に話がいきますが、今、日本の教育に一番大切なのは、命の大切さを教えることだと思います。大人は、子供にもっともっと伝えるべきです。どれだけあなたの命が尊いか。そして、どの命ひとつとして、意味のないものなどないと。だから、自分の命も他人の命も粗末にしてはいけないことを、真剣に伝えるべきです。
    そしてもし、それをできない自分の価値を見失ったおとながいたら、そうでない大人が、その人の存在価値を伝えて優しく包んであげたらいいのだと思います。
    私たちは、地球上に存在している家族なのだから。

    私は、今回 劇団のお手伝いをほんの少しだけさせていただきました。
    不慣れな私をみなさんあたたかく迎えてくださり、心より感謝いたします。
    素敵な経験をさせていただき、本当にありがとうございます。

    劇団の皆様、スタッフの皆様、ありがとうございました。
    今後もご活躍、とても楽しみです。

    Kaname

  • 満足度★★★★★

    笑顔が余計に・・・涙が止まりませんでした。
    とても素晴らしかったです。兵隊さんが笑顔で話す姿に涙が止まりませんでした。人の心は平和な今より昔の方が豊かだったのかも知れませんね。多くの若者に観てほしいです。悲しい内容は苦手な方ですが、観てよかったと思いました。演出も素晴らしかったです。

  • 満足度★★★★★

    観てきた!!
    神風特攻隊をテーマとする作品は、たくさん世に出ていると思います。しかし、生命座さんの「テノヒラノ鎮魂華」は今までTVや劇で目にする作品とは違いました。ありきたりの「過去に戦争があって、どれだけ残酷で、戦争はこれからも繰り返してはいけない」という訴えでは終わりませんでした。私はその部分に深く共感し、観終わってからも考えさせられました。全体としても、泣き通しで、本当の戦争時代を観ている気持ちでした。是非、みなさんにも観てほしいと思いました!

  • 満足度★★★★★

    テノヒラノ鎮魂歌を鑑賞して
    とにかく感動しました。笑うところもあり、最後は泣かされたり、何よりも迫力のある演技に驚かされました。
    この舞台で、私は特攻隊について初めて深く知ることができました。特攻隊のメンバーとはあまり変わらない年齢だったので、時代としては遠くも、身近な体験をしたと感じました。
    人の命の尊さを何度もを考えて来ましたが、今までとは違った舞台というものを通して見ることで肌で感じ取れたような気がしました。

  • 満足度★★★

    葉桜
    風のように生きた若者。桜のように散っていった人々。押付けがましくなく淡々と描く物語に好感。手のひらの桜を見て何を想うか?私は利休の笑顔を想う。

  • 満足度★★★★★

    テノヒラノ鎮魂歌を見て
    始めから最後まで見入ってしまいました!
    現代の青年が過去から戻ってきた時の言葉が(劇の終わり方というのか)特に印象深かったです(改心を全面に出して説教っぽく終わる映画芝居は少しひいてしまうので)。
    ところどころの音楽もとても効果的だなと思いました。
    あのラップは自作ですか?

  • 満足度★★★★★

    命の重み
    劇団生命座の公演を観はじめてからもう6年になります。その名の通り、「生命」をテーマにした作品の数々。毎回 ハンカチを手にしている私ですが、今回の作品は、まさに命の重みを痛感しました。自分ではない他者の命を感じるとは、どういうことなのか、その痛みや重みを体感できれば、それは、他人ごとではなく、自分自身のことになる・・・。特攻隊の青年のブレない気持ちはどこにあったのか、そんなことも感じられる演出でした。
    とにかく泣きました。テレビや映画をみて 涙することもあります。しかし劇場という目の前で演じられる光景は、まさに体感するに等しく、これぞ演劇の醍醐味で、心を揺さぶるもの。まだ思い出すとその余韻に浸ってしまいます。

  • 満足度★★★★

    久しぶりに
    感動する舞台を観せてもらいました。

    時々、考える事がある「もし今、戦争が起こったら自分は今の日本を守ろうと思うだろうか?」その答えをもらえた気がします。

    愛のために文字通り、必死に生きる姿に主人公と同様に自分ならどうするかを考えさせられました。

  • 満足度★★★★★

    泣きました
    先日、「永遠のゼロ」という小節を読み終えたばかりで、かなり特攻隊のことを深く知ったばかりでしたので、とにかく泣けました。役者さんが語っている以上の心の中の言葉が聞こえてくるようで、胸が痛くなりました。
    演出、脚本、すばらしかったです。役者さん方の演技も素晴らしかったです。
    後世に伝えていかなければならないと思いました。

  • 満足度★★★★

    生命の尊さ。
    2011年一発目の観劇。
    実は、こういう戦時中の話を使うのは正直好きではない。色んな劇団が色んな角度から戦争の話を描く事があるが、当り外れが激しく、外れが結構多い為、観るのを避けていた。ただ、前回観た時に、とても心揺さぶられたので、今回も期待して観に行ったら。

    感動のあまり、涙が溜まってしまった・・。

    あー・・、でも椅子は疲れたかも。
    今夜が楽日なので、良かったら是非。

    ネタバレBOX

    エンディング曲は秀逸。
  • 満足度★★★★★

    兵隊さんたちは皆やさしいね
    と、女子高生たちが言ったときに私の涙腺は決壊してしまいました。その後は涙が止まらず。あの若さでまるで仏様、悟りを開いた人たちを見ているようでした。やろうとしていることはまるで狂気の沙汰なのに。1年間という時間を掛けただけあり、ていねいに真面目に特攻を描いていて素晴らしい芝居。中・高生に見てほしいな。人の命をなんとも思わない凶悪犯になる前に。

  • 満足度★★★★★

    あの若者が象徴していたもの
    観劇後、日を経ても感じるものがある。
    からだに残る質感。
    2時間弱の経験が自分に影響を与えた。
    この作品の出会いに感謝しています。

  • 満足度★★★★★

    今を感じるための歴史
    根性がひん曲がってる現代の若者を登場させることで、戦時中と現代(もしくは近未来)に有機的な繋がりを作ったところがアイデアの勝利。温故知新とはまさにこのこと。最後に流れたラップの曲のメッセージも良かった。訴えたいテーマがハッキリとしているゆえか、ストーリーにピンボケ感は皆無。老若男女が揃う役者の表情も良かった。開演前にはセットがシンプルすぎるのではないかと思ったが、それを差し引いても素晴らしい作品だった。ところどころで涙。

  • 満足度★★★★★

    感動です!
    戦争を扱ったものは皆似たり寄ったりになりやすいが、この劇団の手にかかるとこうなるのか!と思いました。まず脚本がすごい!役者の演技も素晴らしいが、舞台の使い方などとても新鮮でした!私は前から2列目で観させて頂いたのですが、完全にストーリーの中に飲み込まれて、自分が主人公になってしまったようでした!思わず涙する場面もありましたが、それが私だけでなかったのは、会場内のあちらこちらから聞こえるすすり泣きでわかりました。芝居が終わったあとも、この空気を動かしたくないような気持ちになり、拍手をしてこの芝居を終わりにさせてしまうのが惜しいような感じがしましたよ!是非是非是非!再演希望します!!!!!

  • 満足度★★★★★

    完成度が高い!
    役者ならびに関わるスタッフも、何を伝えたいのか?といった方向性が一致しているので、よりメッセージ性の強い作品になったのかと思います。また、狭い空間の中でも、広がりのある演出はうまいなと感じました。

  • 満足度★★★★★

    テノヒラノ 鎮魂華
    命の大切さ 人を殺すのは人

    ネタバレBOX

    今までいろんな作品を数々観てきましたが一番よかったです!!
    終始泣いてました!周りもほとんど泣いてました(≧∀≦)
    感動しかありません!!

    最近の若者を主人公にすることで入りやすく見やすい作品でとにかく熱い!!

    キャラ作りがしっかりしてて素晴らしかった!
    最高の演出、また脚本だと思う!

    これを越える作品に出会うことは難しいだろう。
  • 満足度★★★★★

    号泣です
    特攻隊が題材とのことで、涙は覚悟していきましたが、自分が想像してた以上に泣きました。
    途中からずっと涙が止まらなくて。

    題材はもとより、板の上で演じている若いキャストさんたちの熱もすごい!!
    若い世代の人たちにぜひ観て欲しいと思う作品でした。

  • 満足度★★★★★

    ハンカチ必須って書いておいてもらいたかったです。
    もう最初っから最後まで泣きっぱなしでした。


    色々な大切を改めて教えてくれた舞台でした。
    目の前に居る役者さんたちが、リアルに昭和20年を生きているように思えて素晴らしかったです。



    ちなみに、ハンカチは2枚あった方がいいです。
    1枚じゃ とてもとても足りません。


  • 満足度★★★★★

    すごかった!
    泣かされました! 目が腫れて困りました!
    シンプルな舞台装置なのに、なんであんなに迫力ある特攻シーンが出来上がるのでしょうか。すごかったです!
    特攻隊員ひとりひとりの背景を丁寧に描いていて、すぐ近くにある『死』というものをリアルに感じさせられました。この世界を現代の犯罪者視点でみるという設定もいい味出しています。しかし皆さん、本当にうまい! 沢山の人に観てもらいたいと思いました!

  • 満足度★★★★★

    感動した!
    必死の任務に臨む男達の「生き様」「死に様」と、それを傍観者の視点から見せられる、目的無く生きるチンピラ。

    自分の生き方をもっともっと熱くしたいと思える素敵な舞台でした。

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