公演情報
「触れただけ」の観てきた!クチコミ一覧
実演鑑賞
満足度★★★★
鑑賞日2022/11/20 (日) 14:00
三人芝居・二人芝居・二人芝居の短編三本。
そう思って観ていたせいもあろうが何度か観たらまのだのテイストを感じつつ秋葉演出なのでSPIRAL MOONの味わいもあってまさにいいとこ取り。さらにラストシーンの美しさよ!
また、手話通訳付きの回だったが、3編それぞれに付け方が違うのも興味深かった。
なお、3編の中ではコミカルな2編目が一番好み。
実演鑑賞
満足度★★★★★
本団体さんもよく拝見するのですが、今回も面白かったです。いつも、丁寧にお芝居に向き合って演じられている印象がありますが今回はより感じました。本団体さんの短編は初めてでしたが、少しずつ繋がっていて、さすがだなあと思いました。とても面白かったです。次回も楽しみにしています
実演鑑賞
満足度★★★★★
「触れただけ」と言うのが、具体的に触れた(そう言うシーンは確かにある)ことを言っているのか、心情的にそうなのか微妙な感じがしました。噛み合わない会話の中で、でもある瞬間その心に触れることができたと思えたのだけれど、それ以上は進展しないような歯痒い感じ。おかしいような悲しいような。
ラスト、暗転するとちょっと大きな音がしてその後息を呑みました。美しく寂しい景色でした。
実演鑑賞
満足度★★★★
面白かったです。
短編3本でしたが、人間関係や設定に微妙に繋がりがあり、よくできた脚本だと思いました。
何気ない会話の中の本心や誤魔化しが、リアルに描かれていて、触れただけ・・というタイトルに納得という感じでした。
ラストは「おぉ!」という驚きがあり素敵でした。良い舞台でした。
実演鑑賞
満足度★★★★★
二つ目のお話が一番おもしろかった。
女子高生の巧みな話術に、まんまと乗せられている中年男性がかわいそうでもあり、 可笑しくもあり、おもしろくて笑いっぱなしでした。
もう二つのお話も、全く関係ない単品ではなく、繋がっているところが楽しい。
それぞれに味があり、さすがに賞をとっているだけあって素晴らしい作品でした。
今回もお土産のバッグがあり、これも目当てに行きました。
もう少し安いものでも大丈夫ですよ。
思い出になれば、何でも...
実演鑑賞
満足度★★★★
ある夜の3つの風景。南出謙吾さんの脚本は、5年前、らまのだで上演した短編2本の舞台を観たことがあるが、今回の最初の話が、そのときに観た1本と雰囲気がとても似ているなあと思っていたら、何のことはない、らまのだで上演された短篇の1つがこの『触れただけ』からの「まど」という作品。似ているどころか同じ話だった。戸惑いながら観てしまったせいで、最初の話(「まど」)はこちらがノリきれないまま終わってしまったけど、2本目、3本目は集中して観ることができた。
実演鑑賞
満足度★★★★
連作短編集3本立て。あっと言わせる派手な展開はないけど、色んな人間関係を丁寧に描いていて、グッときます。特に3本目は中年にはやるせない話ですね。
実演鑑賞
満足度★★★★★
面白い、お薦め。
劇作家協会新人戯曲賞 受賞作。
一見 オムニバスのように思えるが、何となく繋がりを感じさせる短編連作集といった構成。現代、東京という喧騒の中にいるが、人の心は満たされない、といった会話劇。漠然とした社会不安、そして人間の寂寞の対照として大都会が浮かび上がる。
物語は三場面で、それぞれ独立した話のようだが、台詞の中でそれとなく関係性を臭わせる。会話は、何となく いびつな男女の人間関係の鬩ぎ合いを描く。演出は、場景を都度転換し、状況と情況を表出し物語をしっかり支える。その丁寧さは、やはりSPIRAL MOONらしい。
一場…挫折して弟のマンションに転がり込んだ兄とその恋人、弟の三角関係の含みある会話、二場…その恋人の妹と援助交際をしている中年男の とぼけ思わせ振りな会話、三場…中年男の元妻と学生時代の恋人による探り合うような会話。その三場の同時進行するような関連構成は巧い。表し難い心情表現を味ある言葉(台詞)と演技で観せる。その機微、滋味ある会話は観応え十分だ。
そしてラストの風景は圧巻で、実に印象的である。
(上演時間1時間30分 途中休憩なし)