満足度★★
前説が
新しくて面白かったです。
「アスペルガー症候群」というテーマは非常によかったと思いますが、
登場人物のそれぞれの関係性が薄かったように思います。
もっとリアルな感情表現がみたかったです。
最初からローテンションで続いていたので最初の1時間が体感的に長く感じました。
初めて入った劇場でしたが、舞台の使い方が面白かったです。
満足度★★★★★
とても素晴らしかったです
アスペルガー症候群という扱いの難しいテーマを見事に描ききった脚本、
真に迫った演技、劇中劇をリアルに感じさせる演出、すべてが素晴らしかったと思います。
「アスペルガー症候群にはこうやってこうやって接するべき」という押し付けではなく。
「ありのままの彼らの姿を観てどう思うか」という問題提起に重点が置かれているように
感じられました。
作品は終わっても実在のアスペルガー患者の人生は続いていきます。愛憎、嫉妬、偏見、同情…
そういったものを描いたいくつかの伏線をあえて回収せず、切り取るように終わらせたラスト。
完全にやられました、次期公演も期待してます。
満足度★★★
テーマの投げかけは成功です
アスペルガーの人たちの演技は、
なかなかわかりやすい代表的な性格(でいいのかな?)
にて演じられていましたね。
「説明」にある通りの表現は出来ていたと思います
満足度★★★★★
迫真の演技
「アスピー」役俳優陣の真に迫った演技が素晴らしかった。コミュニケーションとは何か、正常の中にある異常性、異常の中の論理性など、いろいろ考えさせられた作品でした。
満足度★★★★
学校の先生に見てほしいな。。。
もちろん全ての人に見てほしいけど、特に子供のいる人や学校の先生には診てほしい作品。とても丁寧にリサーチされている脚本とおそらく実際にアスペルガー症候群の方と会っているであろう俳優の方たちの力演は見ごたえがあった。アスペルガー症候群の症状なんて程度の差はあれど誰もが持ってるじゃない、と思わせて成功。学校の先生がこういう芝居を見て、理解を深めて、せめてイジメで才能のある彼らが傷つかないように、守ってほしい。
満足度★★★
脚本は流石
☆としては3.5という感覚です。
脚本は、流石に劇団劇作家代表の方の作品なだけあって、非常に良かった、と思います♪アスペルガー症候群、というものを知らない人が多い中、沢山の問題を提起している佳作なのではないでしょうか?
が、残念ながら今回の演出が私の肌に微妙に合わず…。残念!
客入れの挨拶が、大変秀逸でした(笑)新しい~~~っ。
満足度★★★
よく判りませんでした
このお芝居は、自分が「アスペルガー症候群」の方の視点で観劇しました。
役者さんの力演がありましたが、いろんな話しが掛詞のように絡んでいて、
それぞれの拘りを考えながら観劇して疲れました。
こういうお芝居は、私には合っていなかったようです。
受け取り方が浅いのかも知れませんが、いわゆる健常者側の論理が底流にあって、生身の人間そのものにしっかり焦点があっていないような感じを受けました。
見てよかったけれど
「アスペルガー症候群」に限らず、認知度の低い何かを知りたいと思ったら、ウィキや本を読む。
でもそれだと頭でっかちになるばかりで感覚には遠い。そのためにこうした演劇は大事に思った。
ただ、、
満足度★★★★★
お見事!
アスペルガー症候群は、興味・関心やコミュニケーションについて特異であるものの、知的障害がみられない発達障害のことである。「知的障害がない自閉症」として扱われることも多いが、公的な文書においては、自閉症とは区分して取り扱われていることが多い。
とあるが、アスペルガー症候群役のキャストらの演技が秀逸!素晴らしい物語でした。
以下はネタばれBOXにて。。
満足度★★★★★
これは良い!
出来の言い作品だったと思う。話はわかりやすくて面白い。その実,とても考えさせられることを含んでいる。せつなく,そして不安に陥れられた感がある。役者さんの演技も良い。特にアスペルの役はスゴイ。見事だった。
満足度★★★★
どっしり
アスペルゲンガーって実は何気に多いのでは?
劇中で、もしかしたら自分もそうなのでは?と思う人も出てきますが
多少なりともみんな何かしら抱えて生きている・・・と。
普通が本当にわからない・・・。
途中途中 登場人物の方々に共感して涙が出そうになったり
あと、私、正直理解力乏しいので
いろんなお話が追加されると、そこまで理解し切れなくて
ちょっと混乱しました。
でも、それも楽しみの一つだと思います。
後、お客さんの雑音が若干気になりました・・・
重いテーマでしたが 90分 すごく早く感じました。
また観たいと思いました。
満足度★★★
面白かった
みなさん普通って一体全体なんなんでしょうかね〜
この演劇が良いのか 悪いのかは ともかく いい話しでした。
そしてキャストの方々が最後までその役に入り込んでいる姿を見せていただきました。
個人的にこの舞台の登場人物に対してエ〜〜〜そんな人間なのかよ〜最低だ〜って思う箇所がありました、それは多分まんまと私が演出の罠にかかってしまったのでしょう〜〜^^
満足度★★★★★
第一四半期No.1
2010年1月~3月期は二十数本の演劇を鑑賞しているが、その中でも本作は私の中でナンバーワンである。
内容は、劇中劇の形式をとっているものの、とてもわかりやすく、脚本、演出、俳優、どれをとっても完成度の高い芝居であった。
俳小のような老舗劇団がこのような気鋭の作家の作品を上演するのは冒険かもしれないが、その結果、大きな成果を上げた。
それにしても、ハルメリの黒川陽子といい、劇団劇作家の劇作家から目が離せない。
満足度★★★★
中味充実
初日だからなのか、みんなが結構セリフを噛んでいたのはご愛嬌(場面展開でガサゴソとうるさいのはちょっと気になったが)。セリフも聞きやすく、オーソドックスで安心して見られるストーリー展開。本がよくできていて、なかなかに考えさせられる内容がよかった。