満足度★★★★★
記憶に残る作品
観劇から、もう一ヶ月経ちます。
なのに、ちょいちょい場面を思い出します。
人間味たっぷりの愛らしいキャラクターたちを思い出します。
本当は笑えない葬式が舞台なのに、思わず笑っちゃう名場面の数々。
舞台には登場しない亡くなった母親がものすごく魅力的に見えてたのは、作品に関わったひとびとの愛の力でしょうね。
いい芝居観たなあ…と、今でも思い出してます。
有り難うございました。
満足度★★★★★
安定した面白さ。
相変わらず松下氏の芝居が良かった。昭和のレトロ感も出ており(もう少し雑然とした雰囲気があっても良かったかもしれないが)2時間超えても長く感じず、私が生まれる前の時代を描いてはいるが懐かしいと感じることが出来たのは脚本が良いからだろう。次回以降も楽しみな集団だ。
満足度★★★★
「お葬式@宮崎」
もっともっと宮崎らしさを出した方がおもしろくなるかも。まだ、きどってます。亡くなったおばあちゃんの像が、見ている側にもう少し生き生きと浮かび上がってきてほしい。
満足度★★★★
懐かしい風景
1970年にはもちろん生きてはいない。映像も音楽もテレビや映画で見たことがあるだけ。ただ物心ついたころにもあのような風景は一部残っていたような気がする。舞台設定は細かい。襖の汚れとか雑草の生え具合とか,ちゃぶ台とか。そして役者さんの演技は上手い。ごちゃごちゃした人間模様とも調和して,映画を観ているようでもあった。劇的な出来事が起こるわけではないが,万博があった時代風景を切り取った好印象の舞台だったと思う。
満足度★★★★
観てきた
演技も含めて舞台の雰囲気がよかっただけに、昭和45年のお茶の間の、カレンダーやら電話の周りの貼り物やらわけのわからない置物の様なゴチャゴチャ感がも少し欲しかった。
満足度★★★★★
楽しめた!!
なんかものすごく面倒くさい奴ばっかり出てくるな~、という印象で始まったが・・・。考えてみれば実生活でもこれが現実なんだよね。これだけドタバタが次々と起きるものなのか・・・・・と首を捻ってしまうけど。
つまり、非凡こそ平凡ということなんだ。改めて自分の人生を振り返ってみても、些細なことから大きなことまで、変化の連続だったことを思い出す。
人生を客観的に観るには最適な、そして笑い飛ばすのにも最適の舞台といえる。素晴らしい、そして楽しめた舞台だった。最高です。
次回作にも期待!!
満足度★★★★★
女はたくましい
桐朋学園周辺の、スタンダードかつ独特に古風な感じの演劇スタイルを勝手に桐朋カラーと呼んでいるのだが、この芝居は個人的にはザ・桐朋カラーと言いたい。腰の据わった脚本と演技、時代の再現率の高さに身を任せ、最後まで安心して観劇することができる。
大きな物語が機能していた最後の時代の仄かな希望感、女性のたくましさを感じさせる、いい出来の芝居なのではないだろうか。
満足度★★★
なんだかなー。。”)
舞台セットは細かいところまで物凄く拘りがあって感服。そしてキャストらの演技力にも脱帽!しかーーし・・・
以下はネタばれBOXにて。。
満足度★★★
まさにレトロ感、大爆発って感じでした
舞台、見事でした。
小道具が、いかにも万博の時代表していました。
レトロな感じで、粛々と広がっていく話の風呂敷が、
これまた徐々に、たたまれていく様は妙な時間の流れで、
楽しめましたね。
満足度★★★★
本物を追求する劇団!
毎回観るたびに違うテイストの芝居を見せてくれる。そのことにまず驚く。今回の芝居は母親の葬式が舞台。最近葬式ものが多いので、今回もそのパターンかと思ったが、途中からどんどん面白くなり、ラストシーンではさわやかな気持ちになった。
主宰の松下達也が公演のたびに違う演技を見せてくれる。どこまで芸達者なんだ。
満足度★★★★★
素晴らしい!
まるで邦画を見ているような素晴らしい安定感でした。
脚本も秀逸ながらその秀逸さを押し付けず、ユーモアと見事に調和して、ストレートにすとーんと心に響きました。
人間味あふれるキャラクターが実に生き生きとしていました。
最後にはきっちりと爽快なラストを用意してくれ、終演後に知らず知らず笑顔になってしまいました。
久々にヒットです。
こんな作品に出会えてとても幸せな気持ちになりました。
惜しみない拍手を送りたいと思います。
惜しむらくはタイトルかなぁ。
なんかタイトルだけじゃ惹かれないもの。
満足度★★★
日本は発展途上
1970年の宮崎。母の葬儀に集まった家族やその他関係者が繰り広げる物語。宮崎弁(標準語)で語られ、その時代の地方がまだまだ、都会とは違ったぬくさみたいなものが感じれる。葬儀に家族が集まリ、物語が展開するするという芝居はいくつかあるが、できはよいと思う。いとこ役の俳優さんがgoodでした。
満足度★★★★★
実力のある劇団なんだ!と実感しました(*^o^*)
仙川フェスティバルの審査員だったので、ご招待戴きましたm(_ _)m。
初日から完成度が高くて驚きました。
1つアレ!って思ったのは「千代子の元夫の歌とギターがド下手」な件。狙いでしょうか?そうだとしたらもっとはっきり演出しないと伝わらない気がします。昨日観た限りでは、ただの練習不足に見えてしまいました(^_^;)。
また、ぜひ拝見したいと思います。仙川劇場での公演も楽しみにしています(^o^)/。