無題
予定調和的な展開をすべて破壊して、脳内お花畑で踊り狂い始める様子はドラッグのようだ。本気でラリって見る夢はこんなものじゃないだろうけれど、一体どこへ行ってしまうのかわからず呆然とさせられる気分は悪くない。
満足度★★★★
おもしろかった
一番最初の導入部分が嫌だったです。あれは、モッスーに後で言葉で説明させれば良かったのでは。
主題は、「生きていれば何でもできるよ」ってことでしょうか。自転車に細工されたナオキが事故で死んじゃう展開なのかなと思ったら、腕の骨折だけで済んで、ナオキの弟も死んだかと思ったら生きていた。死んだかもと思った瞬間、それまでの(細かい)ことはどうでも良くなってしまう。ただ、生き返ってくれって思うだけ。
役者さんたち熱演でした。コーチはいるだけで面白い。モッスーの心からの叫びも通じました。踊りと歌も良かった。高校生シリーズにして続けてほしい。
満足度★★★★
見える!
他の方が書いていらっしゃるように土田さんがいました(笑)後半の流れは驚きましたが、楽しめました。青春劇がまぶしいです!お疲れさまでした!
満足度★★★★★
圧倒。。。
後半が圧巻でした。
初めはどう見ればいいのか戸惑い、笑っていいのかわかりませんでしたが、最後で全てが吹っ飛びました。
皆さんとは違いますが、私は理屈じゃなくなる終盤こそが面白かったです。
ありがとうございました。
満足度★★★★
集大成のような
犯人は父 以降なので全部の公演を観たわけではありませんが
これまで目の当たりにしたゴジゲンの魅力の集大成のようで
かつ 新たな試みも含む良作だったと感じました。
下ネタが苦手な人を除いて、ふだんゴジゲンを観ない・お芝居を観ない人にも進めたい作品です。
ほぼ初観劇の人を連れていったため不安でしたが、楽しんでいたようでホントに良かったです。
満足度★★★★
爆笑したが
初見だが、気になっていた劇団。ものすごく爆笑した。松居大悟は確かにとても才能があると思う。役者たちの演技も皆いい感じに弾けていて、とてもよかった。
満足度★★★
わあ
ボクシングうまいひとがめちゃめちゃかっこよかった。
ようするに好みだった。かっこよかったです。ドキドキしました。
台本ほかのかたがたが書いているように後半がおしい。
前半はすばらしい。
満足度★★★
危うさと脆さ
高校生男子が誰しも持つであろう感情をストレートに、時にはオブラートに包んだコントで的確にバカバカしく表現していたと思います。そして、ファンタジーと言う名の観念世界に行ってしまうのも学生の危うさと脆さを表現するのであれば、確かに有りかなあとも思いますが、自分にはぶっ飛び過ぎて正直付いて行けませんでした。どいこかで息継ぎさせて欲しかったです。(ただ、その間ずっと役者さん全員からわけのわからない力は感じていましたが・・・)
また、自分には、肝心のテーマを演技から感じなかったと言うか見えなかった事が残念です。
満足度★★★★
ボクシングの目的は?
学生時代、くだらない事に、メチャメチャ盛り上がった気分を、思い出した。馬鹿馬鹿しいんだけど、体育会系のカッコ良さと、サボりのお気軽さと、前半は面白かったのに、後半は、ちょっと、流れが変わってしまい・・・残念。ちょっと、下ネタの質がイマイチ嫌・・・でも、違う作品も、又、見たいと思う、面白さが、ありました。
満足度★★
青春の犬たち
ザ・野郎芝居。
恐ろしく雑な所も、それを軽々と吹き飛ばすパワーも
すべてひっくるめてゴジゲンなのかな。
妄想がエスカレートしていく終盤は全く乗れなかった。
惨めでクソッタレな青春は、ファンタジーに転化していなかったと思う。
満足度★★★★
凄い芝居を観た!
後半の途中までは、ボクシング部を題材にした青春グラフティ、それだけで十分面白く、後半何度も、もうそろそろここら辺で終わるんじゃないだろうかと思った瞬間があった。ところが実はそこからが本番だったのだ。それからはもうある意味格闘技、観ながら、これは誰か倒れるんじゃないかと本当に心配した。
役者がステージに命を賭けている芝居、物語を超えて、役者の持つエネルギーそのものを観客にぶつける芝居。見終わった後、凄い芝居を観たと感じた。全ての役者に心から拍手を贈りたい。ただ、けがだけは気をつけて。千秋楽までこの芝居が持つのか心配でならない。それくらいの芝居なのだ。
満足度★★
分からない
今回2回目となるゴジゲンだが、この芝居で観客に何を訴えているのか、分からない。笑いを取ろうとしているネタではないし、性器をもて遊んで見せる?、ただ単なるドタバタ、でもなさそうだし、終盤に至ってはオカルト集団の演舞?といった風で、終始芝居の中味が分からなかった。隣の女性も退屈そうにしていたし・・・・ 下ネタのお笑いが嫌いな私には不向きな内容で残念でした。