「美しきラビットパンチ」 公演情報 ゴジゲン「「美しきラビットパンチ」」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★

    ボクシングの目的は?
    学生時代、くだらない事に、メチャメチャ盛り上がった気分を、思い出した。馬鹿馬鹿しいんだけど、体育会系のカッコ良さと、サボりのお気軽さと、前半は面白かったのに、後半は、ちょっと、流れが変わってしまい・・・残念。ちょっと、下ネタの質がイマイチ嫌・・・でも、違う作品も、又、見たいと思う、面白さが、ありました。

    ネタバレBOX

    ボクシング部では、全国大会目指すナオキ(星野秀介)に、憧れて入部希望の、もっすー(善積元)は、いじめられっこ。ただの、付き添いだった、づん(松居大吾)も、入部するはめになるが、2人共、練習もついていけない。自称、世田谷一の悪、トム(目次立樹)が、ナオキに喧嘩売るが負けて、ボクシングに目覚めて、入部し、ナオキと友情さえ芽生えたよう。コーチのエリコ(加賀田浩二)と、服部(本折智史)は、ナオキとトムが、うざいし、イマイチやる気もなく、ボクシング部室の隣の、女子トイレを覗く穴を、開けていた。もちろん、その経緯も、コメディーらしく、笑わせてくれる。

    ナオキの弟、優太郎(東迎昴史郎)は、生徒会の優等生だが、実は、覗き穴の協力者で、全国大会時に、女子高校生が、我が校に、たくさん来る情報を、持ってくる。せっかくのチャンスを、逃すものかと、全国大会に出場できないように、策略を考え出すまでは、まだ、笑えたのだが、その方法論が、悪質になり過ぎて、苦手なタイプになってしまった。殴り合いをとうりこして、スパナ等凶器が出てきて、死んだのかと思わせるまでは、やり過ぎと思いました。

    もっすーが、ボクシング始めたのは、ビール飲んで暴れる父親から、母と弟を守るためと、聞いたナオキが、教えてあげようとしたり、男の友情的なのも、見えてただけに、後半は、とても残念でした。

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    2010/09/19 18:58

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