見えそうで見えない 公演情報 見えそうで見えない」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.1
1-13件 / 13件中
  • 満足度★★★

    セリフの抑揚
    リーディングとストレートプレイでは聞いた感じが違いますね。当たり前と言えば当たり前なんでしょうが、私には此処が「見えた!」処かも知れません。だからでしょうかセルフリミックスが新鮮で面白かった。上手く伝えれませんが印象に残る公演ではあると思います。

    ネタバレBOX

    リーディングで台本を捲る音が授業を受けている感じで妙に懐かしい気がした。私には活字を追うのは目が疲れるので、あえて見ないで役者さんの声、表情を見ながら、次のストレートプレイでどう表現するんだろうと想像しながら聞いていました。
  • 満足度★★★★

    いつも高いハードルを課している。
    『うそつき』という短編をリーディングとストレートプレイで演じることにより、それぞれの特徴が活かされ、題名のとおりまんまとだまされました。

    このような気持ちの良いだまされ方は大好きです!!

    パセリスは今回が2回目ですが、前回は男編と女編、今回はリーディングとストレートプレイといったように、作者は自らに高いハードルを課し、それを必死で乗り越えようとされているように思えます。

    それ自体はとても素晴らしいことだと思いますが、ただ私としては、無理に対立軸を作る必要性もないと考え、一度長編で意外な結末を楽しんでみたいと思います。

    ネタバレBOX

    今回はだまされるのがテーマですからそれで良いのですが、リーディングではしゃべらない人はしゃべりません。

    配られたシナリオをずっと見ていたわけではないので確信は持てませんが、実際にはかすかな声を発したり、うなずいたりしているのがシナリオに書かれていなかったのではないかと思え、それってフェアなのかなという気はしました。本物のシナリオでは、少なくともト書きには当然書かれていると思うのですが…。

    リエが、「だまされたー」とか言って足を上げるシーンが何度も繰り返されましたが、ホント同じ動作ができるものだと感心します。

    でも、どうも違った状況下での発言だったのですね。

    最後の女性の声は、正直、声だけでは誰だか分かりませんでした!恐らく緑色の看護師さんですよね。

    結局、ハヤテは結婚回数3回、もしくはそれ以上の含みを持たせた女癖の悪い男で、ちょっといい加減な雰囲気が良く出ていました。
  • 満足度★★★★

    ストーリー矛盾してない?
    よく解らない。

  • 満足度★★★★

    見えたとは思うが・・・
    なかなか面白い公演でした。リーディングでは見えなかった部分がストレートプレイで浮きあがってきて,最後のリミックスで別のものを考えてしまい,結局見えたとは思うが・・・確信には至っていない。まぁ謎を残しておくのも良いのでしょうね。どうせ正解なんてないのだから。パセリスはいつも面白いことをやってくれますね。これからも楽しみにしています。

  • 見えた?
    登場人物を起点としたシーンの展開はとてもよかったです
    ただ、最初のリーディングはキーとなるシーンの部分だけでも
    よかったかな!?と、思いました
    同じシーンが繰り返されて、だんだん見えてくるもの....
    最終的な答えは観た人にまかせたってコトですかね

  • 満足度★★★

    繰り返す?
    ガチガチに構成された実験的な舞台を期待していたのですが、カジュアルな感じの舞台でした。けど、なかなか面白かったです。

    1回目にト書き付きのリーディングをすることによって、時間軸が行ったり来たりであることを説明するのは、親切なようなずるいような…。
    3回目の冒頭で違う場面の台詞が同時進行して、もしかして違う場面同士の台詞のやりとりがちゃんと成立するように書かれてるのかと思いきや、そうではなかったみたいでちょっと残念でした。

    そもそも、3回目のは同じ話を繰り返したとは言えない気がします。
    台詞は完全に同じで、その他の要素だけが異なる方が面白くなるのではと思いました。

  • 満足度★★★

    個人的にはよかったです
    実験的な演出なのでしょうが、個人的にはよかったです。最初の朗読は多少疲れましたが。次回作も期待します。

  • 満足度★★

    物語は面白いけど
    着想は面白いと思う。けれど、冒頭のパートは、あらかじめ舞台裏を見せられたようで、ちょっと冷める。やりたいことはわかるだけに、もうちょっと他の手段がなかったのかと、残念なところ。

    物語と台詞回しは、こなれていてきれいにまとまって、よく出来ている。個人的には、最後に向けてぐんぐん盛り上がってきたので、出だしののりおくれが残念

  • 満足度★★

    3度繰り返される同じ話
    確かに最初に台本の朗読劇あるのは面白いが、
    場面説明がその1回だけで、後は無いというのは「どうだろう?」。
    繰り返したことで、話の時間軸や骨格は理解できたが、
    肉付け部分が、ボロボロと無さ過ぎのような気もしました。

    ネタバレBOX

    結局なんでか、モテてる主人公君が再婚での結婚式で貧血起こした。
    という話を、いろいろ時間前後して見せているのだが。
    観客の視点が、ずーっと第3者よりも、観客・男の子・女の子・その他などと、
    変えて見せるほうが面白くは、なったのではと思いました。
    台本まで配っての朗読劇は、必要あったのかな?
    舞台の設定説明省くための方便かな?
    実験的要素が多すぎる劇といえました。
  • 見せ方
    見せ方の違い・・・でもあんなに同じことを繰り返す必要ってあったのか。
    想像力の乏しい私には何を伝えたいのかわからなかった。

  • 満足度★★★

    見えない仕掛け
    それは時間軸の前後にあった。だから・・当初、リーディングなんか必要ないから本番いってよ。なんつって胡坐でもかきそうな意気込みだったけれど、ストレートプレイを観終わって、「ああ、なるほど・・。」と思ったのです。最後の展開で謎?の残った方は見るべし。笑

    以下はネタばれBOXにて。。

    ネタバレBOX

    リーディングの前に観客全員に台本を配るが、これは必要ないように感じた。目の前でリーディングしてるのにわざわざ台本に目を通す必要はないからだ。

    ストレートプレイの序盤、ハヤテとリエは倦怠期を迎えたカップルだったが、ハヤテに浮気相手がいることが発覚したのをきっかけに2人は無事結婚を迎える。という設定なのだが・・、終盤で、ハヤテの浮気相手かと思っていたチエコが二人が居る部屋に帰ってきて「え?!ちょっとうちのダンナと何してんの?!」なんつってリエに抗議する。この展開が度肝を抜いたが、なんてことはない。元々、自分の夫だったハヤテの浮気現場を見たチエコはハヤテと離婚し、後に妻として収まったのがリエだったという謎解き。

    これが「見えそうで見えない」真実という物語。笑
    ワタクシはまた、「見えそうで見えない」のは、ってか「解りそうで解らない」のは、ノボーっとしてうだつのあがらないハヤテが何故オンナにモテルのか?こっちのほうが見えない謎なんだけれど、案外こういったうだつのあがらなそうな癒し系のマメ男がものすっごくモテルらしい。

    だから・・なんでモテないんだろ?って考えてるそこの君!ボーっとしながらも「好きです!好きです!好きです!・・・・」と性懲りもなく一人のオンナに100回くらいコクりまくってると必ずモテル。そう、君はモテル!モテル・・・。

  • 満足度★★★

    新鮮でした。
    こういう見せ方もあるんだなぁと思いました。
    嫌いじゃないですよ。こういうの。

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