満足度★★★★
青春でした
いやー青春でした。また、内容からどうかなと思われましたが、不思議と観終わっても爽やかでした。面白かった。
ちょっとセットの中心にあった柱は邪魔だったが。
満足度★★★★
話としては好き
観ているほうが、なんだかいたたまれない気分になるようなシーンもあるけど、役者さん好演。ただ、ところどころ、妙な間、沈黙のシーンがあって、ちょっとぎこちない感じもします。
あと、幼なじみの2人の話をもう少し膨らませてほしかった。それも含めて、ラスト前の一連の流れは、正直慌ただしい感じ。あるいは映画だったら、複数場面の同時並行シーンを細かなカットでつなぎ合わせるとかして、上手く行くかもなあと思ったりもしました。
満足度★★★★
ココロの奥底に眠っていたものを揺さぶり起こされる
※ 公演修了につきネタバレです
海水浴場に近い民宿(?)でのある年の夏と翌年の夏の物語で、学生時代のサークルが縁の男女グループの恋愛模様…。
大半が男同士・女同士という変則的あるいは近代的(?)なスタイルではあれど、ココロの奥深くホコリまでかぶって眠っていたモノ(爆)を揺さぶり起こされたような懐かしさアリ。
その愛情が異性間ではなく同性間である(=「種の保存」という本能的なものではない)ことで、より純粋に感じられるのかも?
「共鳴」まではしなかったものの、間違いなく「共感」はしたな。
また、二間続きの民宿を表現した装置もけっこうリアル(よく観察すると微妙なところもあるが(笑))で、高校時代の夏合宿や、その後のスキーで泊まった宿などを思い出したのも懐かしさの一因か。
いや、そういう場での恋愛模様という複合的なものと言った方が的確かも?
そんな本編は、いろんな想いが行き交って、いくつかの報われない想いが余韻として残るのだが、5分の休憩を挟んでのオマケ短篇『田中マルクス邦衛』のおバカさがその切なさを一掃してくれて、一服の清涼剤、的な…っていろいろ違うか?(爆)
ちなみに当日パンフには「本編の余韻を著しく損なう恐れがあります。余韻を楽しみたいお客様は、ご覧にならないことをおすすめします。」とあり、それもある意味正しい。σ(^-^) の場合はむしろ気分転換になったので観て正解。(笑)
国分寺大人倶楽部より御礼申し上げます
レビュアーの皆様へ
このたびは、ネタバレに関するこちらからのぶしつけなお願いに早急なご対応を頂き、誠にありがとうございました。
皆様が誠実に対応してくださり、心より感謝しています。
もちろん、ご観劇いただいたこと、感想をいただけることも、素直に嬉しいです。
今後とも国分寺大人倶楽部をよろしくお願い致します。
それでは失礼いたします。
国分寺大人倶楽部 主宰
河西裕介
満足度★★★★
秀逸なラブストーリー
「変化球に見せかけたストレート」。まさしく、その通りの話でした。突拍子の無い変化球部分にいきなり面喰いましたが、ストレートの部分は、もどかしさと切なさと心憎さがあり、引き込まれてしまいました。役者さんの演技も、恋愛の勢いだけでなく、もどかしい部分をしっかりとコントロールされていて素晴らしかったです。
おまけ公演の方は、何が何だかですが面白かったです。
満足度★★★
かなり甘い、痛みを感じる切なさ
主宰の河西さんがおっしゃるとおり、
かなり甘い、恋とか愛とかのお話でした。
かなり赤い、赤い、もしかしたら少し赤黒い「ストロベリー」。
会場に入ると、学生の頃大好きだった
ブランキーのベンジーこと浅井さんの歌声が鳴り響き、
なんか切なく、懐かしかった。
かなりいろいろとビックリした。
たしかに純粋で、ストレート。
でも奇妙でもあり、不可思議でもある。
傷ついたり傷つけたり、
若さゆえの傷つけ方だったり、
とにかく痛みを感じる切なさを感じた。
寒い日だったのに会場は満席で補助席もたくさん出て、
夏のような熱気にあふれていた。
満足度★★★★
性春そのもの
下に劇団の方が書き込まれているので、それの上から書き込むのは忍びないですが。千秋楽も無事終わられてると思うし、とても楽しかったので感想を書き込みたいと思います。さすが、『演技に定評のある役者』の揃う劇団(笑)すごく自然に人物が心に落ちて
くる。こんな風に思ったり思われたり、好きとか嫌いとか言い合える青春、うら
やましいなぁ。シンプルに青春。でもみんな大人だし、エロイから性春。でも、不快にならないのは役者さんが男女共に清潔感があるから成り立つ作品だなぁと思った。
満足度★★
驚き!
縁あって拝見させていただきました。素人目の意見ですが脚本にもう少しひねりがあれば面白いのにと思ってしまいました。俳優さんたちはみな好演でした。
満足度★★★
スイカ
タイトルのストロベリーは甘酸っぱい思い出をあらわしているのですね。スイカは夏の思い出かな。いろいろな愛の形があるわけですが、役者さんが皆生き生きと演じていました。
満足度★★★★
想いがまっすぐに・・・
どこかもどかしく、でもくっきりと
登場人物たちの想いが伝わってくる。
そのまっすぐさに、
ぐいぐいと押しこまれてしまいました。
満足度★★★★
正統派ではないけれど...
誰もが登場人物の誰かに若い頃の自分の姿を重ねてしまうのでは!?と思わせる話でした
ただ矢印の先は変化球みたいですが...
BGMにも統一感があってよかったです
ただ、中央の柱と、会話の時の役者さんの立ち位置で、せっかくの表情等が見えにくい場面がけっこうあったのが残念でした
満足度★★★★★
音楽と青春に抱かれた。
ブランキー・ジェット・シティにザ・イエローモンキー・・・
切な過ぎ。
あんなに切なかったっけ?
切ない上に甘美なエロティック感満載だし。
あんなの思春期に聞いてたらまともじゃいられなかったな。
で、そんなまともじゃいられなかった若者達が全力で演じられてた。
若さっていいなって思った。いや、いいのか?どうなんだろ。いいにしろ悪いにしろあの駆け抜ける感じ・・・どうしようもなく息苦しくて、胸締め付けられて、心ぎゅって掴まれる感じ・・・やっぱり切な過ぎる。
もうなんだか力が入り過ぎて、感情揺さぶられ過ぎて、体温上げられ過ぎて、二時間観終わった時には背中が汗でびっそびそになってた。
帰り道、ボーッとしながら王子の街をふらふらと、「いい芝居だったなぁ、心底観れて良かったなぁ」とブツブツつぶやきながら危ない人になってた。
満足度★★★
雨のなか
満席!女優さんがみんなかわいい。お洋服も。夏の終わりにうってつけ。気楽にみれる。ブランキーをひさびさに聴いた。イエモンも流れていた。二度ほど個人的に泣いてしまった。もうちょっとみじかくできると思う。