ストロベリー 公演情報 ストロベリー」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.7
1-20件 / 22件中

  • 様々に
    すれ違ったり
    それでいて

  • 満足度★★★★

    青春でした
    いやー青春でした。また、内容からどうかなと思われましたが、不思議と観終わっても爽やかでした。面白かった。
    ちょっとセットの中心にあった柱は邪魔だったが。

  • 満足度★★★★

    話としては好き
    観ているほうが、なんだかいたたまれない気分になるようなシーンもあるけど、役者さん好演。ただ、ところどころ、妙な間、沈黙のシーンがあって、ちょっとぎこちない感じもします。
    あと、幼なじみの2人の話をもう少し膨らませてほしかった。それも含めて、ラスト前の一連の流れは、正直慌ただしい感じ。あるいは映画だったら、複数場面の同時並行シーンを細かなカットでつなぎ合わせるとかして、上手く行くかもなあと思ったりもしました。

  • 満足度★★★★★

    ぬぉ
    おもしろかった!

  • 満足度★★★★

    ココロの奥底に眠っていたものを揺さぶり起こされる
    ※ 公演修了につきネタバレです

    海水浴場に近い民宿(?)でのある年の夏と翌年の夏の物語で、学生時代のサークルが縁の男女グループの恋愛模様…。
    大半が男同士・女同士という変則的あるいは近代的(?)なスタイルではあれど、ココロの奥深くホコリまでかぶって眠っていたモノ(爆)を揺さぶり起こされたような懐かしさアリ。
    その愛情が異性間ではなく同性間である(=「種の保存」という本能的なものではない)ことで、より純粋に感じられるのかも?
    「共鳴」まではしなかったものの、間違いなく「共感」はしたな。

    また、二間続きの民宿を表現した装置もけっこうリアル(よく観察すると微妙なところもあるが(笑))で、高校時代の夏合宿や、その後のスキーで泊まった宿などを思い出したのも懐かしさの一因か。
    いや、そういう場での恋愛模様という複合的なものと言った方が的確かも?

    そんな本編は、いろんな想いが行き交って、いくつかの報われない想いが余韻として残るのだが、5分の休憩を挟んでのオマケ短篇『田中マルクス邦衛』のおバカさがその切なさを一掃してくれて、一服の清涼剤、的な…っていろいろ違うか?(爆)
    ちなみに当日パンフには「本編の余韻を著しく損なう恐れがあります。余韻を楽しみたいお客様は、ご覧にならないことをおすすめします。」とあり、それもある意味正しい。σ(^-^) の場合はむしろ気分転換になったので観て正解。(笑)

  • 国分寺大人倶楽部より御礼申し上げます
    レビュアーの皆様へ

    このたびは、ネタバレに関するこちらからのぶしつけなお願いに早急なご対応を頂き、誠にありがとうございました。

    皆様が誠実に対応してくださり、心より感謝しています。
    もちろん、ご観劇いただいたこと、感想をいただけることも、素直に嬉しいです。

    今後とも国分寺大人倶楽部をよろしくお願い致します。

    それでは失礼いたします。

    国分寺大人倶楽部 主宰
    河西裕介

  • 満足度★★

    観た
    いろいろと物足りなかった。

  • 満足度★★★★

    秀逸なラブストーリー
    「変化球に見せかけたストレート」。まさしく、その通りの話でした。突拍子の無い変化球部分にいきなり面喰いましたが、ストレートの部分は、もどかしさと切なさと心憎さがあり、引き込まれてしまいました。役者さんの演技も、恋愛の勢いだけでなく、もどかしい部分をしっかりとコントロールされていて素晴らしかったです。

    おまけ公演の方は、何が何だかですが面白かったです。

    ネタバレBOX

    開演前の会場を、あれだけ暗くしているのには如何なものでしょう。自分が観た回は雨も降っており、自分が観た中でも3、4人が躓いたり転んだりしている方がいた。明るくするのが難しいのなら、せめて足元だけでも場内整理の方には、お手数ですが照らして欲しかったです。
  • 満足度★★★

    かなり甘い、痛みを感じる切なさ
    主宰の河西さんがおっしゃるとおり、
    かなり甘い、恋とか愛とかのお話でした。
    かなり赤い、赤い、もしかしたら少し赤黒い「ストロベリー」。

    会場に入ると、学生の頃大好きだった
    ブランキーのベンジーこと浅井さんの歌声が鳴り響き、
    なんか切なく、懐かしかった。

    かなりいろいろとビックリした。
    たしかに純粋で、ストレート。
    でも奇妙でもあり、不可思議でもある。
    傷ついたり傷つけたり、
    若さゆえの傷つけ方だったり、
    とにかく痛みを感じる切なさを感じた。

    寒い日だったのに会場は満席で補助席もたくさん出て、
    夏のような熱気にあふれていた。

    ネタバレBOX

    セクシャリティーの事で悩んだ事がないので
    わからない部分、わかる事ができない部分も
    多々あるのですが、、、。

    最後まで想いを伝えられないスミレ。
    そのスミレを愛するがゆえにゲイのふりをしてサークルに入り
    彼女を見守るタクロー。この二人には、かなり心揺さぶられた。
    タクローが女装しメイクをして出てきた時には、
    切なすぎて泣いてしまった。

    特にスミレを演じた坂倉奈津子さんがすごく良かった。
    モモ、サクラ、レン、行きずりの女を演じた俳優さんたち
    の役者根性にも拍手。

    余談ですが、
    おまけ公演の『田中マルクス邦衛』おもしろすぎ。
    たしかに余韻は吹っ飛んだけれど、楽しく帰れた。
  • 満足度★★★★

    性春そのもの
    下に劇団の方が書き込まれているので、それの上から書き込むのは忍びないですが。千秋楽も無事終わられてると思うし、とても楽しかったので感想を書き込みたいと思います。さすが、『演技に定評のある役者』の揃う劇団(笑)すごく自然に人物が心に落ちて
    くる。こんな風に思ったり思われたり、好きとか嫌いとか言い合える青春、うら
    やましいなぁ。シンプルに青春。でもみんな大人だし、エロイから性春。でも、不快にならないのは役者さんが男女共に清潔感があるから成り立つ作品だなぁと思った。

    ネタバレBOX

    会場に入るなりミラーボールが回ってて、大音量でJポップが流れてて期待を煽
    る。同性愛の人達が集まるサークルメンバーが、夏に皆で海にいって告ったり振
    られたり、スケベしたりする話。異性愛者が異性に向ける感情を、同性愛者が同
    性に向けてるだけで後は何も変わらない恋愛群像劇。実際の同性愛者は周囲の偏見も強くあ
    るだろうし、なかなかストレートに自分の思いを表現して恋愛するのは難しいと思うけど。でも物語としてはエンタ
    メ感が強くて、スカッとして気持ちよい。台詞がリアルで、あぁアルアルって雰
    囲気がうまくて、どうやって作品作ってるんだろうって思った。
    帰りの電車気にして、おまけ公演『田中マルクス邦衛』見れなかった~。まぁ、
    余韻に浸れたから良いです。
  • 満足度★★

    驚き!
    縁あって拝見させていただきました。素人目の意見ですが脚本にもう少しひねりがあれば面白いのにと思ってしまいました。俳優さんたちはみな好演でした。

    ネタバレBOX

    恋愛話以外にも同性愛ならではの話題がほしかったです。
  • 満足度★★★

    スイカ
    タイトルのストロベリーは甘酸っぱい思い出をあらわしているのですね。スイカは夏の思い出かな。いろいろな愛の形があるわけですが、役者さんが皆生き生きと演じていました。

  • 満足度★★★★

    想いがまっすぐに・・・
    どこかもどかしく、でもくっきりと
    登場人物たちの想いが伝わってくる。

    そのまっすぐさに、
    ぐいぐいと押しこまれてしまいました。

    ネタバレBOX

    舞台は海辺の夏の民宿、
    最初から、なにか空気に違和感があるのですが
    その理由はすぐわかる。
    彼らが同性愛者たちの集団であることは
    ほぼ、冒頭から提示されていきます。

    中盤あたりまでに
    ベースになる登場人物たちの性格や関係が
    しなやかに、明らかにされていきます。
    それぞれの行動は
    良い意味であからさまというか露骨なところがあって。
    ロールがしっかりしているというか
    表面的な構図がくっきり見えているし
    同性間ということもあって
    向き合ってのべたな愛情表現も
    不思議と客観的に受け入れられてしまうのです。

    どこかユーモラスなタイミングの組み上げ方や
    性的な表現のしなやかさ。
    ニュアンスを一杯にふくんだやり取りもあって、
    一つずつのエピソードが
    キャラクターの抱えるリアリティに結びついていく。

    その世界に満ちる空気の中で
    舞台上の想いの色が
    次第にほどけていく。

    そこにはいくつもの機微が重なり、
    時間の流れとともに
    表層的な愛情表現を超えて
    内心のベクトルが浮かび上がってきます。

    時間の経過をうまく挟むことで
    キャラクター達が観る側にも馴染み
    新たなキャラクターが組み込まれていくことで
    様々な想いの行く先と
    静かで強い高揚が舞台に満ちていく。

    そして、想いが溢れるときのまっすぐさに、
    観る側はただ息を呑むのです。

    いくつものシチュエーションで
    それぞれの想いが交わされていきます。
    同質の真摯さがあって、
    でも、
    登場人物たちそれぞれに異なる想いの果てがあって、
    一人ずつの心情の
    息遣いががっつりと広がっていく。

    伝えられる想い、
    受け入れられる想い、受け入れられない想い。
    そしてつたえられない想い。

    それは、
    きっと異性愛の中でも変わらないこと。
    でも、同性への愛にその姿が置かれていると、
    想いが観る側の情緒や記憶にくもることなく
    その姿をさらけ出してくれて・・・。
    重なっていく心情たちが
    ノーガードでどんどんと押し込まれてくるのです。

    役者たちの刹那を作りこむ力に瞠目。
    ある種の生々しさやウィット、
    さらにはシニカルなテイストを織り込んで、
    舞台上にちりばめられた思いを形骸化させない
    演出の技量にしっかりと取り込まれた感じ。

    ラスト近くのいくつかのシーンたちにも
    登場人物たちが抱える
    しっかりとしたロールの必然が宿っていました。

    そして男女間のどこか表層的な
    心のすれ違いを現わす最後の場面にも
    作り手の美学を感じて・・・。

    どこかあからさまで下世話な物語の
    ピュアで深い質感に
    唖然とするほどに
    心を動かされ浸潤されたことでした。

    ☆☆★★★○◎◎△△









  • 満足度★★★★

    正統派ではないけれど...
    誰もが登場人物の誰かに若い頃の自分の姿を重ねてしまうのでは!?と思わせる話でした
    ただ矢印の先は変化球みたいですが...
    BGMにも統一感があってよかったです
    ただ、中央の柱と、会話の時の役者さんの立ち位置で、せっかくの表情等が見えにくい場面がけっこうあったのが残念でした

    ネタバレBOX

    最後のバイトの二人の言葉の◯◯◯◯も、いろんな想像を巡らせて楽しませてもらいました

    ランさんの電話の相手がちょっとひっかかってます
  • 満足度★★

    劇団初見!
    観ました!

  • 201009251430
    201009251430@王子小劇場

  • 満足度★★★★

    いやいや
    あちらの世界もいろいろ大変でんなあ。

  • 満足度★★★★★

    音楽と青春に抱かれた。
    ブランキー・ジェット・シティにザ・イエローモンキー・・・

    切な過ぎ。
    あんなに切なかったっけ?
    切ない上に甘美なエロティック感満載だし。
    あんなの思春期に聞いてたらまともじゃいられなかったな。

    で、そんなまともじゃいられなかった若者達が全力で演じられてた。

    若さっていいなって思った。いや、いいのか?どうなんだろ。いいにしろ悪いにしろあの駆け抜ける感じ・・・どうしようもなく息苦しくて、胸締め付けられて、心ぎゅって掴まれる感じ・・・やっぱり切な過ぎる。

    もうなんだか力が入り過ぎて、感情揺さぶられ過ぎて、体温上げられ過ぎて、二時間観終わった時には背中が汗でびっそびそになってた。

    帰り道、ボーッとしながら王子の街をふらふらと、「いい芝居だったなぁ、心底観れて良かったなぁ」とブツブツつぶやきながら危ない人になってた。

    ネタバレBOX

    ふつ〜な感じなんだよね。
    みんなすごくふつ〜に演じてる。

    声のトーンがほんとに日常生活のもので、芝居用じゃない張り具合で・・・だからなんだかホントにその場にいるような、いや、こっそり覗いているようなそんな気分にさせられた。

    音楽が、ブランキーやらイエモンが、暗転の度に大音量になって、それがなんだか音楽に包み込まれているようで、実際低音が体をブンブン震わせるものだからちょっとしたトランス状態になって、それはそれで嫌いじゃ無かった。いや、むしろ好きだった。

    そしてこれはとても大事なことなんだけど、女の子達がみんなすこぶるかわいかった。やばいくらいに。よく集まったもんだ。

    初っ端から続く浴衣姿での場面なんて、チラチラ見える生肌に「はふぁ〜」と、ため息をつかされながら、どうしようもなくモンモンさせられながら、何度も生唾飲まさせられた。ありゃいかんね、あれで一気に場内の湿度と温度が上がったし。男達の目の色が変わったし。

    それにしてもあの舞台中央の柱・・・邪魔。
    あれのせいで結構な時間役者さん達の顔が観れなかった。柱はそこにある態で上と下の部分だけ残して切り取っておいて欲しかった。

    なにしろ最高のお芝居だった。
    胸と股間がどうしようもなく熱く熱くなった。

    帰るとき、サクラ役の子を見るとゴッドフィンガーがちゃんとついていたので色んな意味でホッとした。

    もう一度誰かを好きになってみようと思った。
  • 満足度★★★

    雨のなか
    満席!女優さんがみんなかわいい。お洋服も。夏の終わりにうってつけ。気楽にみれる。ブランキーをひさびさに聴いた。イエモンも流れていた。二度ほど個人的に泣いてしまった。もうちょっとみじかくできると思う。

    ネタバレBOX

    全員ゲイというのは作品にあったとてもよい見せ方だったと思う。男女の恋愛でおこりがちな結婚や妊娠や性の非対称性がもりこまれることなく、ただただひたすらに恋愛の、出会って口説いて抱いて抱かれて喧嘩して別れてに終始できた。ゲイゆえのパートナーを求める切実さはもっと描かれていいような気もしたけど、ゲイそのものを描きたいわけじゃないのだろうからいいのかなあ・・・?あとはまぁ男どうしの純愛だからやはり笑いがくすくすと。ただ「ホモ」だから「おかしい」ってのは、しかたないんだけど、個人的にはちょっとなあとも。女どうしだと笑いはおきないんだよね。それも現象として興味深い。しかし作家はあたまいい人なんだろうなあと感じた。うん。見せ方がうまい。
  • 満足度★★★

    そう正当な夏の青春物語
    ちょっとずれてはいるけどね。望月梅舟坂倉とうれしいラインナップだし

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