満足度★★★★★
音と舞台・・・
出演者に知り合いがいたので観に行きました。
正直ポスターが怖すぎて・・・それだけで泣きそうでした。
舞台はなんかもう、想像のできないようなものでした。
素晴らしかったというべきなのか、何と表現したらいいのか
わからないほどでした。
爆音にちかい音量、舞台に立つ者、それに鳥肌がたちました。
ドラムも全員のシンクロと熱。
観ていて自分の体の中でこの音が鳴っている気持ちになりました。
日本ではあまり公演をされてないようですが、
ぜひこういう舞台も多く広まってくれたいいなと思いました。
満足度★★★★★
圧倒、圧巻!
凄すぎ!
そして・・・号泣してしまった。
何故泣いてしまったのかもよく分からないのだけれど…。
こういった演劇が日本にあったことに目の玉が飛び出た。
迫力というか、完成度というか、まさに桁外れ。
海外公演が多くて、日本では年に1本しか公演を打たないらしい。
もっと、日本で多くやって欲しい。
根源への問い
言語に頼らない身体表現、ダンス、音楽を駆使し、人間の根源へと観客をいざなおうという趣向は今までに経験がなかったため、どのように理解すべきか一晩悩んだが、現段階でも結論を出すことができない。
佐々木敦氏の演技、およびドラムパフォーマンスは(パフォーマンスアート上級者には)一見に値しよう。
満足度★★★★★
血と肉のもっと奥深くにある美
強烈に感覚を揺さぶる抽象。
死だとか、恐怖だとか、絶望だとか、ゾッとするような極限の感覚を呼び覚ましてどん底を知らしめ、そこから一息に上へと反転していく。身体の重さを抱えたこの社会で生きる人への、原初的なエールのように感じた。
音楽の要素は強かったが、それ以上にむしろ全体が一曲の音楽なのだと思う。なんというか、人間そのものを描いたクラッシックとでもいうのか。無数のいびつな慟哭がどこかで瞬間依り合わさっていく、まさに自分が切望している音楽の姿がそこにはあり、思わず涙が出た。
ホトバシリ
我慢に我慢を重ね、耐えに耐え、そして『嗚呼そろそろツライ』となった頃合いに、何かが決壊したかのように迸る、その生命力、エネルギーに、顔が知らず知らずのうちに綻んでいました。