ミツバチか、ワニ 公演情報 ミツバチか、ワニ」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.6
21-25件 / 25件中
  • 満足度★★★★

    ゆるくても、広さに負けない密度
    駅前劇場のステージがとても広く感じられたのですが、
    物語が進むにつれて
    空気が舞台全体をくっきりと支配して・・・・。
    あひるワールドが拡散するのではなく
    さらに豊かにふくらんでおりました。

    ネタバレBOX

    駅前劇場の空間を二つにして、
    シーンを切り替えながら物語が進んでいきます。

    相変わらずどこか噛み合わない会話、
    何かがずれたような感覚・・。
    そこから醸し出される
    複雑にブレンドされたような可笑しさ・・・。

    それは、今回のような広い舞台であっても
    へたれることなく、
    むしろ、個々の役者の芝居の強さが
    空間にくぐもらずくっきり見える分
    より繊細な可笑しさへと変わっていきます。

    占いのあいまいさやいい加減さに
    ちょっと当たるも八卦感を織り込んだり、
    社長の不思議な役立ちを差し込んだり・・・、
    部屋へのどこか無節操な出入りや、
    さらには物語が芝居の枠をはみ出す部分の感触が
    明後日の方向に散らばるのではなく
    絶妙に観る側の感覚と噛み合う。

    前世を二択にする感覚が、
    この舞台だとなんかなじむ。
    ウィットをしみこませたり編み込ませて
    ちゃんと映える空気があって。

    役者が演じきる、実はしっかりと腰の据わった個性や雰囲気が、
    観る側を共有された感覚でつなぎつつ
    しなやかに振り回してくれる。

    舞台の広さが、面白さを拡散させず
    むしろ、醸し出す雰囲気を大きくくっきりと魅せていくことに
    作・演出や役者たちの技の確かさを感じて・・・、
    いや、それを表だって意識させないところが
    あひるなんちゃらの空間の凄いところで。

    もう、完全に、あひるワールドの虜になってしまいました。


  • 満足度★★★★

    ゆるキャラ満載
    登場人物全員がどこかねじが一本抜けた感じのゆるキャラで統一される。

    ネタバレBOX

    今までの人生すべてを流されるまま生きてきたであろう占い好きの青年が、ひとりの占い師に前世を告げられることから物語ははじまる。
    あなたの前世は「ミツバチか、ワニ」。
    その言葉が気になって仕方ない青年は何度となく、再度、その占い師に見てもらうとするが、すれ違いが続く。
    なんとか占い師に再会し、前世を占ってもらったところ、今度は「消防車」といわれ、唖然とする。
    三度目の正直とばかり、エンディングで見てもらうものの結論は「ミツバチか、ワニ」か「消防車」。

    舞台で交わされる会話は、ゆるキャラの発する何か意味深でありそうで、そうでもなさそうで。
    独自の世界観を持つ舞台であった。
    俳優では、乞局所属の墨井鯨子が出色。乞局とはまた違った雰囲気をかもし出し、コメディが彼女のホームグランドではないかと思わせた。
  • 満足度★★★★

    初あひるなんちゃら。
    普通に面白いんだろうなという印象を裏切らずに、ちゃんと面白かった。
    久々に芝居を見て吹きました。
    個性的なキャラクターばかりで、いちいち言動がおもしろい。
    けど常軌を逸してるわけじゃないので、ゆるさが心地よくて
    安心して奇妙な人物たちに身をゆだねることができました。

    ネタバレBOX

    占いの在り方とか、人の生き方とか…
    深いテーマを伝えそうで伝えない、
    真面目に締めそうで締めない、
    そんなはぐらかし度合いがよかったです。
  • 満足度★★★★

    なんちゃらー
    いつも以上に虚構感が際立っていた。

  • 初めてのあひるなんちゃらさん。
    独特のテイストで、緩やかに引き込まれました!
    ほんのり幸せになります。

    また観に行きたい劇団さんです。
    気付いたら病み付きになってそうです。(笑

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