満足度★★★★★
期待以上に感動しました。
軽妙な前半部に伏せられた謎に引き込まれ、後半部の静かな語りに
感動した。これほどまで命について考えさせる芝居はないと思う。
自分は要らないが、家族にはしてあげたいという愛情という名の呪縛。
登場人物のその後について、一晩考えさせられた。
そして、役者それぞれが人間の味がした。
女性陣の圧倒的な表現力と、味わい深い演技の男性陣。
研ぎ澄まされたシナリオは、この役者たちでなければ完成しないと思う。
この感動は、たった1週間ではもったいない。
満足度★★★★
うまく投稿できませんが?
期待以上の「深さ」を感じた。「生と死」をこんなふうに問われると、観客もまたしっかりと受け止めざるを得ない。もう一度観て、さらに考えてみたい。
この重いテーマを、笑いと涙の渦の中でテクニカルに纏めた店主の力量には、ファンの一人として文句なく大拍手である。
役者のみなさん、それぞれ持ち役を楽しんでのびのびと好演している。
特に、牧野慶一の存在感のある演技がのこった。