2P【満員御礼で無事終了☆】 公演情報 2P【満員御礼で無事終了☆】」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.3
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  • 満足度★★★★

    大人って楽しい。
    時間堂の菅野貴夫さんが出ているというだけで行ってみました。その菅野さんが白ブリーフで踊る前説にドン引きしたものの、いい意味でバカバカしくそして切ないオムニバスを、お酒を片手に鑑賞しながら「大人って楽しいなぁ」としみじみ。総じて面白かったです。

    「プレイ」の菊池美里さんは、いい意味で怪物。舞台に姿を見せるだけで笑いのスイッチが入ります。ショートパンツを脱いでタイツ姿で繰り広げられるベッドシーンには、こんなに色気の無い濡れ場が存在するものなのかとかなり笑わされました。いつか彼女がSEX出来る日が来るようにと思わず祈ってしまいました(^-^;)

    「Ceremony」ああ、この繊細さが菅野さんだなって実感。白ブリーフの記憶を一気に消し去ってくれました(笑)男女が別れるまでの細かい心の揺れに、自分の過去の別れの記憶を思い出させられて胸が痛みました。二人のちょっとした心の掛け違いが埋められない溝の形成へと繋がっていく様は、私もあの時ああすればよかった、でもああしか出来なかったのが悲しかった・・・なんて、ちょっとセンチメンタルな気分にさせられたものです。いい意味で痛い作品でした。

    ちなみに、ダッチワイフやらローターやらが転がっていた舞台には、最後に白い服を着た愛らしい本物の少女が・・・カオスでした(^-^;)

    ※星ひとつ少ない理由は、白ブリーフです(笑)

  • 12月13日(日)M
    ちゃんと芝居しててビックリ(笑)

  • 満足度★★★★

    なんちゅーか、ほんちゅーか!(苦笑!)
    もうこれは苦笑いというか、笑うしかない前説。前説っつーと聞こえはいいが、ただ単に4にんの男優がパンツ姿で踊るわけよね、しかもそのおぱんつはブリーフだからね、トランクスなら線が浮かび上がらないけれど、彼らのおぱんつはブリーフ!しかも・・ヤナカケイスケがメッポウ張り切る!
    ぐはっ!(吐血!)、ワタクシ思わず目を手で塞いじゃったっ!しかーし、何故か指は開いてたっ。(失笑!)

    以下はネタばれBOXにて。。

    ネタバレBOX

    なんだかんだいって、気に入った作品は「愛という名のもとに」と「プレイ」

    「愛という名のもとに」
    妻を亡くした父親の性癖を垣間見た息子と親父の会話劇。二人の間の取り方が絶妙で、二人は意見し合ってるうちに熱を帯び、ビデオテープの早送りのように早口になって気がつけば宇宙人のような会話をしてる。それがなんとーなく理解できるから可笑しいやら楽しいやらで、最後にどんなオチをもってくるのか興味津津だったら、親父はダッチワイフを相手に妻の名前をつけてHしてた!という筋。笑


    「プレイ」
    会社では課長職にあるリーマンが今夜こそ童貞を捨てる為にラブホで娼婦を待っていた。しかし、現れた娼婦は「可愛い!」とのキャッチフレーズとは言い難い(ごめんね菊池)マスクであった。リーマンはチェンジを申し込むも、他の娼婦は出払っていて代理がいない。しかたなく諦めて「まあ、こいつでもいいか・・。」みたいな空気感から前戯のゼンギで娼婦の話を聞くうちに娼婦に実は処女だという告白をされる。つまり、毎回チェンジされるのでずっと処女のままだったというのだ。(大爆笑!)
    結局薬局、男も童貞なのでお互いに今日、喪失しようという話になって、二人は裸に近い恰好で絡み合う。この絡み合う場面が、もう、もう、大爆笑なわけよね。(^0^)つまり娼婦役の菊池美里はタイツ姿で絡み合うわけだけれど、彼女自身にあまり色気がない!っつーか、まったくない女優だから(ごめんね菊池)、その仕草があまりにも滑稽で、ってか蛙のようで殺されるかと思うくらい笑ってしまった。
    いあいあ、菊池の存在は貴重です。個人的に菊池は大好きな女優の一人だけれど、彼女には観客から嫌われる要素が一つもない。あの独特なゆるり、としたしゃべりは魅力的だし、彼女にコメディをやらせたら右に出る者はいないよね。素晴らしい女優です。
    で?リーマンは激しくされて死んじゃったみたい。笑
    リーマン役の大口達也(カリフォルニアバカンス)と菊池の絶妙なコンビは最高でした。(^0^)


    ちなみに「Ceremony」は序盤から中盤が長すぎた。もうちょっとまとめて短くした方がインパクトがあったかも。

    今回は 【愛という名のもとに】と 【プレイ】のみなら☆5つ。総合的には☆4つ。出演したキャストの豪華さは貴重でした。(^0^)

  • 200912131900
    200912131900@シアターPOO

  • 満足度★★★★★

    一部アダルトな愛の物語
    下世話の殻をかぶりながらも、内実は、人間の本能としての性や愛を真正面(?)から扱ったほのぼの系&泣ける良質なストーリーでした。年季の入ったバーを兼ねた会場との相性も抜群。シンプルな2人芝居×4本というフォーマットでしたが、濃い〜世界が展開され、カラフルな雰囲気だったと思います。デリヘル嬢が超強烈!

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