満足度★★★★
大人って楽しい。
時間堂の菅野貴夫さんが出ているというだけで行ってみました。その菅野さんが白ブリーフで踊る前説にドン引きしたものの、いい意味でバカバカしくそして切ないオムニバスを、お酒を片手に鑑賞しながら「大人って楽しいなぁ」としみじみ。総じて面白かったです。
「プレイ」の菊池美里さんは、いい意味で怪物。舞台に姿を見せるだけで笑いのスイッチが入ります。ショートパンツを脱いでタイツ姿で繰り広げられるベッドシーンには、こんなに色気の無い濡れ場が存在するものなのかとかなり笑わされました。いつか彼女がSEX出来る日が来るようにと思わず祈ってしまいました(^-^;)
「Ceremony」ああ、この繊細さが菅野さんだなって実感。白ブリーフの記憶を一気に消し去ってくれました(笑)男女が別れるまでの細かい心の揺れに、自分の過去の別れの記憶を思い出させられて胸が痛みました。二人のちょっとした心の掛け違いが埋められない溝の形成へと繋がっていく様は、私もあの時ああすればよかった、でもああしか出来なかったのが悲しかった・・・なんて、ちょっとセンチメンタルな気分にさせられたものです。いい意味で痛い作品でした。
ちなみに、ダッチワイフやらローターやらが転がっていた舞台には、最後に白い服を着た愛らしい本物の少女が・・・カオスでした(^-^;)
※星ひとつ少ない理由は、白ブリーフです(笑)
満足度★★★★
なんちゅーか、ほんちゅーか!(苦笑!)
もうこれは苦笑いというか、笑うしかない前説。前説っつーと聞こえはいいが、ただ単に4にんの男優がパンツ姿で踊るわけよね、しかもそのおぱんつはブリーフだからね、トランクスなら線が浮かび上がらないけれど、彼らのおぱんつはブリーフ!しかも・・ヤナカケイスケがメッポウ張り切る!
ぐはっ!(吐血!)、ワタクシ思わず目を手で塞いじゃったっ!しかーし、何故か指は開いてたっ。(失笑!)
以下はネタばれBOXにて。。
満足度★★★★★
一部アダルトな愛の物語
下世話の殻をかぶりながらも、内実は、人間の本能としての性や愛を真正面(?)から扱ったほのぼの系&泣ける良質なストーリーでした。年季の入ったバーを兼ねた会場との相性も抜群。シンプルな2人芝居×4本というフォーマットでしたが、濃い〜世界が展開され、カラフルな雰囲気だったと思います。デリヘル嬢が超強烈!