人形の家 公演情報 人形の家」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.6
1-11件 / 11件中
  • 満足度★★★

    イイ感じでした。
    役者さんに求められる台詞暗記能力ってすごいんだなと・・・。

    なんだかわけのわからないところに感心してしまいました。

    ネタバレBOX

    役者さん達のあのひとつひとつの動きは全て決まっている動きなんでしょうか?そして立ち位置なんでしょうか。

    覚えるの大変すぎです。
    役者さんって頭良くなくちゃできないですね・・・。

    最後の紙吹雪といいますか、紙が落ちてきてからの舞台のちらかり様がなんとも好きでした。

    奇跡・・・

    奇跡っていったいなんなんでしょうね。。。
  • 満足度★★★★

    人形の家を観てきました。
    今回も勿論行って参りました。

    最終公演が見たかったんですが、仕事の都合で金曜日一発目に。

    私は普段、家でも外でも舞台を見る数は本当に少なく。
    かつING進行形の舞台だけはずっと見てる、いわば身内なので。
    やたらと肩入れしまってる感想かと思いますが、
    ネタバレにて、色々書かせていただこーと思います。

    この文字列が、INGの羽になれたら。

    ネタバレBOX

    以前、ここでの舞台の時は、二階を使った演出がいくつかあり、
    それに驚かされた部分、面白みを感じた部分がありましたが、
    最初に配布されるパンフレットには『今回はそういうの無いです☆』
    とのメッセージが記されていたので、上への注意が薄くなっていました。

    なので、傘を持ったノーラに降り注いだ大量の紙に、心底鳥肌。

    傘、という記号から、何らかが降ってくると予想出来そうなものであるのに、
    てっきり未来は雨模様(陳腐な表現!)、というメッセージかと思い、
    や ら れ た - 。 と素直に思いました。

    パンフレットすら伏線…ッ!?まぁ、勘ぐり過ぎかもしれませんが。



    全編を通して、圧倒的な台詞の量。
    観る側も体力がいるなー、と感じましたが、演る側はその100倍(当たり前ですが)
    の体力が無いと、これは演じきれないんだろーなぁ。
    その体力が今回のINGに備わってたかというと。



    って私なんかに言われなくても、痛い程知ってらっしゃるはずですが。
    ああ、ただふらっと観てこんな事言うなんて。

    でも、こんな素人の私が観た感想がこれだから、それも一つの……なんでしょう。
    とか言ってみたり!



    人形の家自体をまっっったく知らない私は、古典とか普通のとか、
    違いとかこだわりとか、まっっっっっっったく分からないので、
    今回の演目を全力で見て、その情報だけで理解や納得を求められる中で。

    舞台が始まって、情報一つ一つを点として拾う事から始まるわけで。

    点と点が線になって、線と線が面を作り、面と面が立体となり。

    立体的に、情報を組み立てる事が出来た、終盤。

    そしてそれが、小気味良い音を立てて崩れ落ちた、あの瞬間。

    (あの瞬間、というのは、当てはまる部分いくつかあると思うので、
     人によって違うかも。私は、ノーラとヘルメルが決定的に食い違った瞬間、
     目を見開いちゃうぐらい、うぉぉぉぉおッッ!と思いました。
    ※つーかやっぱりそこだよね?皆もそうだよね?俺おかしくないよね?)

    気持ちよすぎました。

    んー、伝わるでしょうか。

    作品『人形の家』の完成度とか。
    演技者のレベルの高さとか。
    そういうのは、ほんとにわからない中で。

    全く何も知らない私に、一つ一つ理解させ、納得させ、
    そして加速していった展開にもついていけるよう、引っ張ってくれた。

    そして引っ張って引っ張って、一番高い所で突き落としてくれた。

    爽快でした。



    なんか書き足りない気もしますが。

    今回も、観に行って良かったと思いました。



    ☆4の理由は。

    ひとえに愛です。
  • 満足度★★★★★

    幸運な出会い
    王子で用事をすませ、偶然目につき当日券
    料金1800円と安かったので期待はせずに

    イプセンの人形の家だがどこか違う
    脚本は原作より丁寧かつスマート

    演技は歌うような言い回しに踊るような動き
    大げさだが趣向に富んでいた

    賛否は分かれるだろうが
    拙僧にとっては鳥肌モノ

    古典しりーず興味あり

    ネタバレBOX

    リンデだけゆったり、途切れたせりふ回しなのが気になった
    拙僧にはリンデだけ乗り切れてないように思えた

    ★4.5だが期待値を足し
    ★5
  • 満足度

    ナルシスティック
    特にノーラ役の人とヘルメル役の人が
    何を言っているのかさっぱり、全く分からなかった。
    色々動き回る前に、まず会話をして欲しいと思いました。
    「私やってます!」感だけが前面に押し出されていて、
    ナルシスト集団に見えてしまいました。
    逆にリンデ役の人が迫力こそないものの、
    丁寧にキャッチして投げていたのでちゃんと言葉が聞こえた。
    星一つはリンデに。

  • 満足度★★★

    席は後ろの方がよかった気がする
    ダンスが多く、オーバーアクションでの表現がなされていたので。
    舞台全体を見渡せる席の方が、より感性に訴える動きが見れたと思った。
    視覚的には、ティム・バートンのシザーハンズみたいな気がしました。
    話は原作よりも、より各人の心情がわかりやすく肉付けされ。
    納得のいくものになってました。
    でも2時間越えは、役者さんしかり。
    観客も体力使わされますね。

    ネタバレBOX

    お菓子が飛び、紙が落ちてくる演出には。
    なかなか楽しませていただきました。
    本来なら古い洋館のセットにて、
    退廃的な演出で見せる会話劇なのでしょうか?
    ダンスを取り入れるなら、マイケル持ってこなくても。
    普通にロボットダンスのみ(他もOK)で良かったのでは、なかったかな?
    マイケル入れたダンスの笑いと話が、すこしチグハグに感じられました。
  • 満足度★★★

    どくどくな臭み
    どくどくな臭みを持った演技。なんであんな風になってしまうのか分からないけれど、演じてる感があり過ぎる。堤x宮沢のときには感じなかった。翻訳が(台本が)ちょっと違うのかな。
    違う作品もまた観てみたいですね。

  • 満足度★★★★

    ING版『人形の家』
    古典シリーズ第三段になる今回、エンターテインメント性の強いINGとはまた違ったI表情を魅せてもらった。役者一人ひとりの力量が試される挑戦作。

    ダンスなどもっと観たかったが物語にはしっかりと引き込まれた。
    耳にスッと入ってくる『人形の家』だった。

    リアリズムなんだけど、どこか違う。INGらしさは健在で十分楽しませてもらった。しかし私はもっと派手なINGが好きだ。

  • 満足度★★★★★

    やはり
    人形の家は長い時間の中でやる劇だなぁとかんがえさせられました!演出が予想だにしないもので驚きながらも楽しめました。劇場の空間とマッチしていて変にリアルに感じてしまい見入ってしまった自分がいました。 

    本当に楽しめたのでまたさらに進化したお芝居を期待しちゃいます☆

  • 満足度★★★★

    奇跡の先
    イプセンは時々妙なキーワードを投げかける。
    今回『人形の家』では、奇跡。

    ほとばしる人間パワーで、人形の家に挑んだ!

    あとはネタバレにて。

    ネタバレBOX

    奇跡なんてのを信じているうちが幸せで、奇跡なんて未来は一瞬で絶望になり得る、とINGは突き出しているように感じられた。

    未来より、今をしっかり生きるようとふと劇場を後にして思った。

    まだまだ荒削りだが、さらに良くなる気配を感じている。

    はじめとラストのコントラストでがうまく出て、INGらしい人形の家であった。
  • 満足度★★★★

    観てきました
    前回と全然違う印象を受けました。
    これはこれで素敵な話でした、面白かったです。
    ダンスとかもっとあったらなって思いました。

  • 満足度★★★★

    人形の家
    今回はダンスが少なめ、その分会話で魅せてくれました!
    原作ではイマイチ分かり辛かったのがすんなりと頭に入ってきました。

    少人数ながら各々の役が立っていて飽きなかったです。

    ぬいぐるみを使った演出が可愛かったですv

    ネタバレBOX

    ラストの大量の紙がドバーッには度肝を抜かれました。
    慄く男と生き生きとした女の対比が面白かったです。


このページのQRコードです。

拡大