満足度★★★★
うまいですねえ。
うまいですねえ。演劇を知り尽くした方が作っている作品という気がしました。ただ、私はこの作品を青年団で見たことがあったので、その上ですごく面白かったのですが、知らない人にはどうなんだろ・・・響くところまでいけるのかは疑問。また、これだけの力を持っている劇団なら、もう少し正攻法で攻めて欲しい気がしました。看護婦・看護士の描き方は好きじゃないなあ。初めのシーンのラストのリピート、同じシーンでありながらこんなに切ない気分にさせるのは見事だと思いました。
満足度★★★★★
過剰と余剰の果ての衝撃的感動
ときとして過剰で、あるいはまた余剰に満ちた演出だと、途中まで感じていた。
そこを楽しむ舞台なのだと、思っていた。
けれど、じつはカメラのフォーカスをずらしながらピントを合わせるように、
最後にはかっちりと焦点があう作りになっていたとは!
まさに衝撃。そして感動。
満足度★★★★
S高原がどうとかいうより
演劇ってこんなものなんだなぁっていう楽しさばかり。何をやっているんだかわからないっちゃわからないし、意味なんか求めちゃったらどうにも行き場を失っちゃうかもしれないけど。素直に向き合えば、終わって気づいてみたら爽快!!
満足度★★★★
奔放なビジュアル
やっぱり5年前の上演作品とはまったく違う演出だった。あのときは4つの劇団が同じ脚本を別演出でやるという企画だったから、舞台装置はほぼ共通ということであまり好き勝手ができなかったのだ。今回は単独だからそれこそやりたい放題にやっている。
脚本というのは目で読むだけでも内容が理解できるし、朗読されたものを聞くだけでも意味は伝わってくる。
そう考えると、舞台に装置を作ってそこで役者が登場人物を演じるという視覚的な側面は、あくまでも脚本の内容を理解するうえでは、補助的な役割しかはたしていないのかもしれない。
そんな理屈を考えてしまうのは、要するに、三条会の芝居では目に飛び込んでくる事柄と、耳に入ってくる内容が大きくずれているってことだ。
満足度★★★★
心地よいデフォルメに潜んだ力
戯曲の流れは
以前に他の劇団で見た通りだし、
ニュアンスもちゃんと伝わってくるのに、
なにか一皮むかれたような
新鮮な印象があって・・・。
おもしろかったです。
満足度★★★★
ファルスS高原
ナンセンスです。愉快でした。
いろんながらくたがいっぱいという感じでした。
何が何やらよくわからなかったですけれど(笑)
怖くて面白い。
満足度★★★★
初日
何を書いてもネタバレになりそうですが、入場してセット見て「何をやらかすんだろ?」、はじまってもやっぱり「何をやらかすんだろ」と、びっくりさせられました(笑)
よくわかりませんが、気分爽快でした。