S高原から 公演情報 三条会「S高原から」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★★

    過剰と余剰の果ての衝撃的感動
    ときとして過剰で、あるいはまた余剰に満ちた演出だと、途中まで感じていた。
    そこを楽しむ舞台なのだと、思っていた。
    けれど、じつはカメラのフォーカスをずらしながらピントを合わせるように、
    最後にはかっちりと焦点があう作りになっていたとは!
    まさに衝撃。そして感動。

    ネタバレBOX

    原作戯曲は、サナトリウムの内と外を対比させて生と死を描いていたように認識しているのだけど、
    本作では、
    サナトリウムの内と外の垣根を取り払って、
    生と死の本質を浮かびあがらせてしまったような印象。

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    2010/01/19 02:04

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