「BORN TO BONE ~ボーン・トゥー・ボーン~」 公演情報 「BORN TO BONE ~ボーン・トゥー・ボーン~」 」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.5
1-2件 / 2件中
  • 満足度★★★★

    変化球?
    今回もいつも通りのテイストには違いなかったです。十分楽しめるのですが・・・詳しくはネタバレへ

    ネタバレBOX

    「おくりびと」と直接的な繋がりはないけど、ちょっとタイミング悪かった気がしました。50代の髪の薄い男性の恋物語と書くと、おいおいって感じですが、TURBOテイストによる演出とストーリーテリングによって泣き笑いのいつものエンタメになってました。だから、基本、初見の人は絶対に楽しめるはず。

    でも、TURBOファンは、奇跡的にすごい作品をここ数本観てしまっていて、そこからすると今回は、真新しさはあまり、というかほとんど感じませんでした。これって、かなりハイレベルは話かも知れませんが、それくらい、すごい劇団なのですから。

    イケメンの4人はそれほど悪くないけど、インパクトはもう一つかな。前の作品のときにも、見た目だけのキャラクタが出て来たのに、その生い立ちやバックボーンまでさりげなく織り交ぜて、圧倒的な深みのある人間像にまて昇華していた。今回はそこまでは・・・。
    女性陣についても、ほぼ同様の状況でしたね。

    でも、決してつまらないということではなく、そこいらのお芝居にはない、とてつもない才能と力量をもった集団です。これはこれで、気楽にたのしむべきでしょう。「おくりびと」もついでに観て、おおいに楽しんだ方が勝ち。
  • 満足度★★★

    今回はちょっと・・・。
    劇団Turbo の芝居というと、毎回、笑いあり~の、涙あり~の、感動あり~の!が定番だが・・・、今回はあまりにも物語の内容が稀薄だったような気がした。

    以下はネタばれBOXにて。。

    ネタバレBOX

    初日ということもあり、役者はセリフをカミまくり。
    ちょっと・・・これ、ダメでしょう?(^^;)

    今回は葬儀屋を舞台に、そこに勤める53歳の男性が自分の本当の年齢を偽って27歳の女性との恋愛のゆくえと周りの人達との関係を描いた人情劇。

    いつもの教会を舞台にした芝居とはちと違う。
    物語自体、どこにもありそうで、なんてことはない。
    ニューハーフが登場するが、この空気感がまったく受けない。なんだか全体的に騒がしいだけで、いつものように号泣する部分もない。

    山崎あかねの子供1.5歳くらいだろうか・・、この子が登場したことによって、可愛らしさと同時にほのぼのとした温かい雰囲気に包まれたが、それ以外はいつもと違う舞台だった。

    期待が多きかっただけにショックだったのだ。


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