稽古初日vol.2 公演情報 稽古初日vol.2」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 5.0
1-6件 / 6件中
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    とても面白かった。企画がいいですね。演目二つとも良くできていて、また、役者の皆さんの演技もとても素晴らしく見ごたえがありました。
    拝見したのが稽古であれば完成形はどうなるのか。舞台として演出されたものも見てみたくなりました。
    いづれにしても、拝見できてよかったです。次回も機会があれば観に行こうと思います

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    どの回もその日、その場限りの一本勝負。
    1作目・死刑囚女性と面会者(劇作家)の駆け引きの様な会話劇。
    2作目・教師達のバックグラウンドの様な会話劇。
    どちらもリアルタイプな会話劇

    嗜好としては演技の闇鍋パーティーみたいな感じ?と想像していましたが
    個々に持ち寄った演技プランがしっかり調和していたのでストレスが無いどころか、タイミング、細かい所とか台詞以外の所までなんか巧いなぁ~と
    (もし多少アンバランスな部分があっても、それはそれで面白がれたかもしれない)

    「稽古初日」を“見学させる”のではなく“エンターテインメントとして観せる”ということ
    完成形でなくとも、こんなに楽しめることにビックリ。
    演劇のうたかた感をより近しく、リアルに感じる事ができるのが何より良かった。

    通常の公演よりずっと小回りが利きそうなこの創作スタイル。
    なんと合同練習がゼロ日!
    独自に大変な部分はあるでしょうが、コロナ禍の救世主のような企画が誕生したのではないかという期待感。
    かなり良い事尽くめなのでスタンダード化はアリ寄りのアリだと思います。

  • 実演鑑賞

    面白かったです。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    役者さんの即興の駆け引きが楽しかったです。なんか観客も役者さんになったみたい。こう表現すべきということが、それを朗読してから、その場にいる役者と観客に分かるのです。なあるほど、ここは私ならこう言う高低の声でかすれるように話すのだけれども──とか。目を閉じたら、まるでラジオ番組みたいです。ト書き担当さんももっとやりたい放題してもいいかなとも思いました。こんなワクワク何回でもやってほしいです。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    鑑賞日2022/04/26 (火) 16:00

     中編劇2つの組み合わせのうち、一つは刈馬カオス作「異邦人の庭」という作品で、秋の拘置所に、男が1人やってくる。ここに収容されている死刑囚の女と面会するためだ。女は、男の真の目的が、自身の戯曲を書くための取材だと見破る。食い下がる男に、取材を許可する条件として突きつけたのは、自分と結婚することだった。
    死刑制度が変わった近未来の日本を舞台に描く、獄中結婚と死ぬ権利の物語。という内容の衝撃的で、更には、その女が犯行時の記憶がほとんどないこと、ほとんど記憶がないにも関わらず、その女自身は死刑を望んでいること、それでいて焦りや不安、死への恐怖もあったりと、話をしていくうちに本音や女自身の弱い部分、人間性が淡々と劇作家の男に話をする節々に滲み出たり、自分がしたことは人殺しなのだろうか、それとも、自殺願望を持ってその女のところを訪ねた女性たちに対して行ったことは、その人たちを自由にさせる安楽的な意味での死なのだろうか、というような問い、最終的に離婚届を選ぶも、死刑を選ぶのも、あなた自身で決めることだと言って、選択を迫る劇作家の男などの展開を観て、常深くに考えさせられ、謎めいてそれでいて突如感情的になる女役の俳優と、その女と駆け引きをしながら時に振り回され、冷静でいられなくなったり、自分をなんとか自制したりする男を演じる俳優とのシリアスで緊迫したやり取りに、釘付けになり、いつしか舞台に魅入っていた。
     
     二つ目の劇、山田裕幸作「3sheep」という作品では、ある地方都市の私立高校。年度末、3人の教師たちが3人の生徒の進級会議をしている。石井宏くんは学年の成績で、数学Ⅱ、世界史、英語ライティング、家庭科、現代文の5つの単位を落とした。読書家の木崎翔太くんは、遠足の後から不登校となり、出席日数が足りてない。そして吉田健吾くんは・・・悩めるのは生徒なのかそれとも教師か。という内容である。最初のうち無関心で、保守的で、適当で、やる気のなさそうなな男性ベテラン国語教師は、読書家の木崎の話になると、尋常では無くかばい、何とかできないものかと急に熱く弁舌を奮ったりする役をかなり体当たりな演技をして、ベテランな雰囲気の俳優が目立っていた。そして、英語の女性教師を演じる俳優は、最初のうち平穏な雰囲気から始まり、吉田君との過去の関係性から、途中で狂気な雰囲気に言葉や身振りや手振り、顔の表情が段々こわばって、眼がすわってくる常軌を逸した雰囲気に変わっていくまでの変わり方が見事で、客席の方に迫ってくる、緊迫した迫力を感じた。3人目の体育教師を演じた俳優は、事なかれ主義で、最後までそれを徹底させ、飄々とした雰囲気を出して、独特な味わいが滲み出ていて良かった。
     お互いの会話が噛み合わないところや、微妙な空気が流れたり、勘違いなどによるシュールであったり、不条理であったりする笑いが劇中に散りばめられ、教師たちが劇が終盤になるにつれて、お互いの本性をむき出しにしたりといった急展開も含めて、観ていて面白く、飽きさせなかった。

     2つの中編劇とも、初顔合わせで、ぎこちなく、小道具や舞台セットの机をどう使うかといったところから始まり、劇中も台本を常に持って役者が演じていて、本当の舞台稽古初日を垣間見せられているような雰囲気に、稽古初日の役者さんたちってこんな感じなのかなぁと良い意味で、妄想を膨らまさせられた。
     しかし、稽古初日で、ここまで、段取りも含めてすんなりいくものなのかなぁと内心疑問に思い、2つ目の劇を演じている最中など、ページをめくるとき以外、ほとんど台本を見ずに演じているのを見て、さすがプロの役者、幾ら舞台稽古初日を再現する企画といえど、観客が観ている前で、生き恥を晒したくはないのだろうなと感じ、そのプロ精神に感心してしまった。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    チケプレに外れたので自力で行きましたが、行った甲斐はありました。面白かったです。演目の順番もこれで良かったと思いました。
    明日のチケットはまだあるそうなので、お時間のある方はぜひ!

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