『轟きの山脈』(公演写真を掲載中!「写真」をクリック◎→→次は6月中野ポケット☆★) 公演情報 『轟きの山脈』(公演写真を掲載中!「写真」をクリック◎→→次は6月中野ポケット☆★)」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.6
1-20件 / 23件中
  • 満足度★★★★★

    響いた
    ほんとに素晴らしかった!セット・衣装・俳優人・脚本
    すべてほんとにすばらしかった!

  • 満足度★★★★

    地下空港★初見です
    最初に役者が舞台上でアップしてるのを見たときは、正直、どうしようかと思いました。(笑)
    内容は、勝手に「ひょっとこ乱舞さんに近いのかな」と想像してたのですが、確かにファンタジーではあったけど、物語やドラマ・場所等がリアルな存在があったので、のめりこみやすかったです。
    ラブストーリーが絡んでくるのが意外で、もっと掘り下げて欲しかったところです。
    舞台美術は、舞台上にスキがないように計算され、作りこまれていました。作り手のこだわりが伝わる舞台です。この美術と演出が素晴らしく、そこにシナリオと、役者の技量が加われば、もっともっと世界観を広げられるんだろうという可能性の高い舞台だと感じました。

  • 満足度★★★

    夢を見ました
    壮大で美しい。
    惜しむらくは劇場が狭く、うまく使ってはいましたが、役者の出はけ、特にハケがもたついていた事がかなり残念でした。
    どの役者も熱演で素晴らしかったのですが、時に言葉が上っ面を撫でているのが見えてしまい、端端に作品理解の甘さを感じる。
    しかし物語は素晴らしく、舞台芸術集団の名の通り、スタッフの作品への愛情が伝わってきました。
    これからに期待したい劇団です。

  • 満足度★★★★

    壮大なロマン!
    物語は壮大。それでいてとてもロマンティック。
    どこか神話か何かにある物語のようだ。
    BGMとして使っているクラシックが見事に芝居と合い、物語を大河ドラマに仕上げている。装置の使い方も秀逸。特に立体的に使い、空間処理が素晴らしかった。

  • 満足度★★★★

    壮大な物語♪
    てっきり山岳を舞台にしたシリアスなサスペンス物なのかと思いきや‥。まったく予想と違って、思いっきり壮大なスケールのファンタジー!かなりぶっとんだストーリーにもかかわらず、とても緻密に描かれていて面白かった。舞台セットもアイディア満載だし、音楽や照明も雰囲気を上手く盛り上げていたと思う。ただ終盤、あまりにも話が飛躍しすぎて最後のほうはちょっと入り込めなかったけど‥

    ネタバレBOX

    太古の生物が人間の姿に化けて人間界にやってくるところが、まるで手塚治虫の「海のトリトン」みたいでなんか懐かしかった。
  • 満足度★★★★★

    愚かだけど・・・。
    「人間は愚かだけど、そんなに捨てたものじゃないんだよ」
    十年前、尊敬する上司から聞いた言葉である。
    舞台を観ながら、ふと、そして鮮明に思い出した。
    混沌の中にも希望は存在する。
    自分なりのそれを見つけようとする登場人物の姿に共感が持てた。
    題材はユニーク。楽しめました~。

  • 満足度★★★

    美しい舞台でした。が・・・
    舞台装置や照明などはとても美しく、秀逸なシーンがいくつもありました。

    しかし、シーン間の物語のスケール感などがうまくつながっていかず、作り手が意図したであろう物語のふくらみには至らなかったのではと・・・。

    ネタバレBOX

    いくつかの本当に美しいシーンがありました。
    また、しっかりと密度を作り上げたシーンもありました。

    たとえば審判の場面など、ぞくっとくるほどの力があって・・・。

    しかしながら、それらのシーンに至る伏線がしっかり張れていないと言うか、必然に欠ける物語の流れが秀逸なシーンを支えきれていないように感じました。

    ファンタジーの世界ですから、いろんな矛盾をつっこむのは野暮というものでしょうけれど、その世界を背負う主人公たちの想いを浮かび上がらせる裏づけが薄いのはちょっとつらい。

    悠久の時間を背景に物語を見せるのですから、たとえば、主人公達の愛情にもっと細微な背景がないと、観ている方は物語の結末をを受け取るに十分なほどにのめりこんでゆけないかと。「二人は愛し合っていた」という「概念」やその姿はしっかりと作られているのですが、物語のスケールからするとそれだけでは弱い感じがするのです。

    また、舞台に流れる時間を何億年という尺の中の「今」へと導くには、シーン間のつながりが脆弱であるようにも感じました。作り手の視野の大きさには魅力を感じるのですが、たとえばインナーチャイルドなどの舞台に見られるような観客の視座をぐぐっと引っ張り上げるような仕掛けの精緻さやダイナミズムが感じられず、料理番組でいうと、作り方を説明されて次のカットで完成品を見せられるような感じがして。

    だから、音楽の使い方などにも、そこはかとなくあざとさを感じてしまうのだと思います。

    役者達にはしっかりとした切れがありました。メリハリの利いたお芝居が随所にあって・・・。
    また、幕や梯子の使い方などもとても秀逸だったと思います。
    照明も、息を呑むほどに美しい部分が何箇所もありました。

    でも、比喩や洒落としてではなく、「愛」と「人類の存亡」を天秤にかけた物語です。
    さらなる密度を舞台に醸成するような仕組みがないと、この物語は作者が抱いたであろうとおりに観る側に膨らみきれないように思うのです。

    PS:当日は特別ということで、momo椿のライブがありました。
    アコーディオンの響き、すごく良い・・・。
    端正な歌詞と
    華やかさをもった2台のアコーディオンの音色の不思議な一体感。
    聴き惚れてしまいました。
  • 満足度★★★★★

      遠くて近い、途方も無く、けれど美しい
    改めて、芝居の面白さを想いました。

    地下空港は、劇場の規模に関わらずいつも、壮大な世界がある。 今回は今まででも最も大きくて、高かった。
     人間の孤独と言うもの、人間という 存在について、生きるということについて。どんなに醜くても、でもやはり人間は美しくて、そして 生きていかねば、と想いました。   
     
    地下空港の途方も無い大きな世界観の中でそれでも、いつも伝わってくるものがあって、何度でも噛み締めて見たくなるような魅力があります。

     照明音響、衣裳 美術、全ての表現がこの舞台を支えていて、演劇という総合芸術の醍醐味を感じました。

    戯曲のみでなく、美術的なところでも魅せられるというのは、とても強いと思います。

     今回はとてもファンタジー色が濃く、その色に初めは入り込めずにいましたが、すぐに 引き込まれました。照明音響さんの、空間の作り方がすごかったです。 また、役者さんが、主役だけでなく全ての役がたっていて、物語の深みを増していたと思います。人数がわりと多いのに、どれも強い個性があって、どのシーンも見応えがありました。
     
     今後も、どんな旅を劇場でさせてくれるのか、楽しみにしてます。

  • 満足度★★★★

    とにかく物語が面白い
    山が舞台ということで、一体どんな物語になるのかと思っていたら、こんな話だったとは!
    幹となる話の展開に目が離せない。どう収束していくのかが気になるのだ。
    役者も熱演で見せる。どの登場人物もヒトクセありそうな感じもいいし、彼らの一体感も素晴らしい。

    ネタバレBOX

    中心を貫くのは「愛」。それも、種族というより、生物、無生物を超えた愛の物語。

    愛し合う2人がたどり着く先、物語のラストが美しい。
    カンブリアの化石だの鉱物だの全動物だのという登場人物(?)の登場よりも、一気に世界観が広がった気がする。
    愛の深さだけではなく、広さまで感じさせるようなラストだった。
    しかも、単に恋愛ものとして、愛や恋の話で全編が進むのではないところがなかなかうまいと思う。
    最後に2人はどうなるのか? と思わせ、きちんと主軸となる物語を進めながらの、サブストーリーの盛りつけがうまいのだ。

    そして、ところどころに細かい笑いが挟まる。かなりベタだったり、たんなるダジャレだったりしても、その挟み方がうまく、ギリギリの線で、ダメな感じにならないのもよい。

    さらに、舞台装置はシンプルながら、それをうまく活用していた。
    衣装の使い方もうまいと思った。

    ただ、ラストに他のカンブリアの化石(母と娘)が人間になるというところは、ちょっとだけ蛇足な感じがしてしまったが。
  • 満足度★★★★★

    鉱脈を掘り当てた
    会場も、人数も、時間もコンパクト。しかし、コンパクトでありながらも内容に奥行きを感じさせるところがこの劇団の素晴らしさだと思う。長い時間練ると、あれもこれもくっつけて最終的に独りよがりの作品が出来上がってしまうケースが多いが、この劇団にはそれがない。
    「鉱脈」という言葉は非常におもしろい言葉だと思った。鉱脈の先にあるのは石?手紙?石油?お金?愛情?憎悪?今回は、鉱脈の先に劇団地下空港がありました。

  • 満足度★★★★

    良かったです
    堪能しました。
    世界観がすごく好きです。
    次回も是非見たい。

    ネタバレBOX

    すごく壮大なスケールで、特にアノマロカリスの孤独を語るシーンが素晴らしかった。役者の技量を感じました。
    他の役者陣も熱演で、魅力的な人が多かったです。
    みなさん非常に個性的ですね。

    残念なのが照明が暗い時が多くて、役者の表情が見えないシーンが多かったことと、セキエイさまが日本語の時に何をいっているのかわかりづらいのがちょっと悲しかったです。

    あと、最後のshowが酷かったです。アレはやらない方がいいんじゃないかと思いました。
    関さんと久留米が丘さん、木崎とりんはよかったです。


    とにかく、再度観たいとおもった芝居でした。

  • 満足度★★★★★

    楽しみました。
    地下空港の作品は今回で5作品目ですが、いつもと同じように今回も楽しませてもらいました。
    舞台の上下空間を巧みに利用して現出された「山脈」には、舞台劇の可能性を感じました。
    またキャストを通じて放たれる言葉たちに、他の作品と同じように、それ以上に、取り込まれました。音響の音が大きく、あまり聞き取れなかった台詞があったのが残念です。
    「終わり」と「代わり」の意味、りんが石を取り返した理由など、疑問点がいくつも残っています。そこが地下空港作品の世界が持つ奥深さだと思います。

  • 満足度★★★★★

    すてき!
    初日に拝見しました。最初は自分がお芝居のテンポに慣れていなかったのでセリフを聞き取るのと役柄の確認で精一杯でしたが、中盤から、物語の奥深さに思わずセリフに聞きほれ、そして役者さん全員に見とれてしまうほど..ステキでした。あの狭い舞台をあんなに効果的に使われるってすごい!衣装もみんな個性的でキレイでしたね。前半ついていけなかったところを今日、もういちど...観てきます!

  • 満足度★★★★★

    地下空港という世界
    地下空港はストーリー・ビジュアル・舞台上の空気、全てにおいて魅入らせられる舞台芸術集団。シーンの一瞬、セリフと想いの一瞬が美しく散りばめられている。五感と脳内に刺激を走らせながらの地下空港観劇は、それ自体が特別な行為だと思います。

    今回は特に登場人物が一人ひとり魅力的で、お気に入りのシーンは何度見ても爽快です☆

  • 満足度★★★★★

    面白かったです!
    最近、自分が触れている芝居が日常に近いものが多いので、とても新鮮で面白いと思いました。内容も現実離れしているようで、でもあるかもしれないと考えさせられました。

  • 満足度★★★★★

    おもしろい!
    ここまで登場人物全員のキャラが立っている舞台を初めて見ました。

    大体見終わって家に帰る頃には、物語の核となる2、3人しか覚えてないんですが、全ての登場人物を思い浮かべられる。
    テンポ良く話も進んで行くので、あっという間に時間が経っていました。
    脚本の完成度の高さを感じました。

    マスコミやエコに対する皮肉や、人間の存在意義といった考えさせられる話の中で、所々にある綺麗なシーンがとても印象的でした。



    物語とは関係ありませんが、物販グッズのタオルが可愛かった。
    買わなかったけど、ちょっと後悔してます、、、

  • 満足度★★★★★

    意志を感じる集団
    地下空港さんが、強い意志を持って作品を作られていることが、強く強く伝わってきました。

  • 満足度★★★★★

    やっと見れたラブストーリー
    切ないストーリーと、芸術的な舞台空間を生かしたラブストーリーを、ずっと期待していました。
    今回、念願のジャンルを見ることができておもしろかったです。

    大学時代、演劇に関わっていた友達を2人誘って行きましたが、満足度大でした!

    大学の先輩も関わっているので、今後も応援したい舞台です^^

  • 満足度★★★★★

    本質を突くテーマと、飽きさせないストーリー
    関わっている知人のオススメで、初めて観賞しました。

    人間の本質を突くようなテーマを、今後も貫いてほしい…そう思わせてくれる作品でした。

    一見重くなりがちな内容を、飽きのこないストーリーで包み込んでいる脚本にも、クオリティの高さを感じました。

    私は、普段金融や実業の世界で働く人間なので、資本の論理に立場に立って観劇していましたが、それゆえに自然の大切さや、調和について考えさせられる内容でした。

    一緒に行った、小劇場に詳しい友人も、高評価でした。

  • 満足度★★★★★

    愛する人と観たい劇
    去年『幻のセールスマン』を見て
    地下空港に興味を持ったので今回も観てきました。

    今回のテーマは純愛。
    山脈や地底を舞台に愛の詩が響きます。
    時間や種も越える愛し合う2人の愛の強さが伝わってきました。

    愛し合う人と共に、記憶に刻みたい作品です。
    家族や恋人、愛する人を誘って劇場に向かいましょう。

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