サンデー・イン・ザ・パーク・ウィズ・ジョージ 〜日曜日にジョージと公園で〜 公演情報 サンデー・イン・ザ・パーク・ウィズ・ジョージ 〜日曜日にジョージと公園で〜」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.9
1-7件 / 7件中
  • 満足度★★★★★

    難解だけれど、心に沁みました
    舞台で映像を使うのは、基本的にあまり賛成ではありませんが、この作品では、実に効果的に映像が使われていて、舞台空間のイメージの広がりを助けていました。
    ソンドハイムの難解な曲のミュージカルに戸田さんがキャステイングされた時は、おやっと思ったのですが、舞台を観て納得!あの役を今できる最適な女優さんだと思いました。
    スーラの絵のイメージをそぐわない、実力派キャストが集結して、心の芯に響く素敵な舞台だったと思います。
    戸田さんの名演に何度も泣き笑いし、畠中さんの役を大切に演じるお姿にまた魅了されました。

  • 満足度★★★★

    8/8昼公演
    オリジナルだと舞台装置をごそごそやって背景を作り替えたりするわけだけれど、今回の演出は全部映像でやっちゃうのね。良く作ったものだと思う。
    主演がちゃんと絵を描いてたのがちょっと嬉しい。

  • 満足度★★★★

    沁みました!
    初演当時、なぜあんなにも心奮え記憶に残ったのか?!
    再演でキャスト・演出の違いはあっても、貫かれている
    ものはチャンと込められていたと思いました。
    だから一気に当時の自分が感じたことも甦りました。
    そして、新たな感慨も噛み締めました。
    真っ白なキャンスを思わせる八百屋舞台、
    キャストが演じ上げる真摯な想い。
    エンディングが流れる中、改めてこみ上げてしまう涙に
    自分自身が浄化されて、勇気を貰った気がしました。

  • 満足度★★★★

    美しい
    まさに美術、芸術の作品だった。石丸幹二さんのみをめあてで観たのだが、
    ドットやマリー役の戸田恵子さんも予想を超えてよかった。
    デビューが歌手の戸田さんでも石丸さんの相手は務まらない、と
    思っていたのだが、これだけの演技力は歌唱力をもカバーする。
    映像というかCGというか?そんな舞台芸術も素晴らしかった。

    ネタバレBOX

    販売初日に買ったのにY列でがっかりしてたのに、
    なんと、X、Y、ZはAより前の席だった(^^;;  2列目センター、感慨無量。
  • 満足度★★★

    ジョージとドットに恋した私は幕間に取り残された。
    ジョージは点で絵を描く。ドットの声は届かない。彼が筆で描いていたのは、光の粒。世界はドットでできている。やがてジョージは自分で描いた絵画に埋もれて見えなくなる。

    ネタバレBOX

    第1幕の終わりが最高。ピースがひとつひとつ、はまっていく気持ちよさ。ドットの帽子の花の色に泣きかける。
    ジョージの気持ちも、ドットの気持ちも、とてもよくわかる。わかるだけに、私はこの二人の物語を最後まで見たかった。ジョージの最期も。

    第2幕、現代のジョージが抱える、いわゆるアーティストの苦悩、には全く感情移入できない。ジョージの孫くらいならともかく曾孫ともなると、繋がりを見いだすことはできなかった。アート、というひとつで繋がれるのかも知れないが、アメリカでの生活、育ての父親のことを思うと胸が痛い。パン屋のルイが一番偉い。

    ので、後半は丸ごとぼんやりしていた。

    しかし、曲も歌もいい。絵は見る人に向かって合唱しているのだ。
  • 満足度★★★

    サントラを聴き返すと楽しい
    諏訪マリーさんが素適でした♪

  • 満足度★★★★

    アートのような舞台
    ミュージカル映画「オペラ座の怪人」では、冒頭の荒廃したオペラ座が華やかかりし時代へと一気に遡るCGを駆使した画面が見事だった。
    結局、この映画この場面以外にはあまり見るべきものはなかった。
    舞台を映画化するのならば、映画でしか出来ない特色を生かすべきである。

    ところが、「サンディ・イン・ザ・パーク・ウィズ・ジョージ」の先端テクノロジを使用したアートとも言える舞台技術は、映画の特質をも凌駕するである。

    ネタバレBOX

    斜めの舞台を囲む、遠近法を表すような白い壁面。  これはキャンバスである。
    ここに、石丸幹二扮するジョージ(ジョルジュ・スラー)が絵を描いていくシーンは、息をのむほどの美しさである。

    2幕では、19世紀のフランス人ジョージのひ孫でアメリカに住むジョージがコンピュータグラフィックによるアートをこのキャンバスに描き出す。

    パーティーで、ひととは義理で相手をするジョージを映像で移し、本心を生身のジョージが唄うという演出もある。  影をうまく使用する演出もある。

    この作品は舞台美術が秀逸である。

    実力者の揃った出演者たちも負けてはいない。
    才能ある出演者たちは実力を発揮し、視覚的に引き付けた客を落胆させることはない。
    1幕はフランス人画家ジョージの苦悩を描く。  
    台詞が多く、ストレート劇の趣でもある。
    2幕はアメリカ人ジョージがひとそして祖先との繋がりを発見する感動的ドラマである。
    2幕は音楽満載である。  名曲「Putting It Together」は、やはり聴きどころである。

    歌唱力豊かなひとが揃ったラストナムバー「Sunday」が、帰り道、頭のなかをグルグル回っていた。

    宮本亜門によるソンドハイム作品は4作目である。
    大傑作「太平洋序曲」以来、何れも素晴らしい舞台を創っている。
    是非、いまひとつだった「カンパニー」、まったくのミスキャストで悲惨な舞台となった「リトル・ナイト・ミュージック」など、是非、亜門さんで再演して欲しい。

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