満足度★★★★★
厳然とやわらかな距離感の超越
初日を観ました。
完成度の高い作品で
なにより、シーンごとに伝わってくる
人同士の想いのしなやかさに心奪われました。
物語には現実からのデフォルメが加えられているのですが、
それゆえに、見えるものがあって。
不要な重さを削ぎ落とした語り口がもたれることはなく、
でも、想いの交差は、観る側に生々しくやってきて。
べたな言い方ですが、見事にキリンバズウカの世界に取り込まれてしまいました。
満足度★★★★★
やっばり、人は人と一緒にいたいんだ
まず、なんと言ってもフライヤーがカッコいい。素敵だ。
ここに惹かれた。
そして、舞台は、フライヤーのように素晴らしいものであった。
平日夜間に満席なのもうなづける。
表面に見えるテーマ的なものだけではなく、その根底にある人の姿、特に現代に生きる人の姿・気持ちが浮かび上がってきた。
満足度★★★★★
サイコー!
平日にも関わらず、満席。
ギリギリに行ったので、入れないかとドキドキしました。
初キリンバズウカでしたが、この芝居に出会えた事に感謝。
先日、カスガイのリビングを観た際、ちょっと気になっていたのですが、
行ってよかったです。
役者は少し力不足な感がありましたが、脚本が良いので
総合点は高くしました。名作です。
キリンバズウカ、今後も追っていきますよ!
公演が少ないのが残念ですが・・・
満足度★★★★
「許し」
自分は十数回ほど小劇場のお芝居を拝見いたしました。
今まで拝見した役者の皆さんの多くが大変お若く、その若々しいエネルギーに、30代後半の自分は元気をいただいておりました(吸血鬼的にチューッと)
しかし今回「スメル」に出演されていた稲川実代子さんの人生スキルに裏打ちされたセリフには、ぐぐっと心を打たれてしまいました。
人は、許されて生きることで、許して生きていけるんだなぁと。
拝見できて幸せでした。
くれぐれも鼻血には気をつけます。
満足度★★★★★
秀才のつくった傑作
現在の小劇場の代表作のようだなと感じました。
ずば抜けて何かがすごいというわけではないのだけれど、丁寧に作られているシーンの重なりに、きっとこの作品は秀才が命を削ってつくった舞台なのだろうなと想像させられ、いとおしくなりました。
満足度★★★★
「スミタイ」か?
稲川さんのセリフ回しの上手さに感心!!!。 全体は初日だったので多少の硬さはあったのかも。親子は決着したようだけど、他の人たちがどうなったのかチョット気になる(住めるのか?) 楽しく観劇しました。後1回観たい!