明けない夜 公演情報 明けない夜」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.3
21-29件 / 29件中
  • 満足度★★★★

    外伝、最終日に。
    公演終了しているのでここに。「1人5分」の芝居と聞いてあの少女が5分も演じるんだろうかの疑問と、刑事の腰痛の要因が何かあるのかしらと思ってやっぱり行くことに・・・・結果特に腰痛に関してのエピソードはないんだけどもラスト、雷光の中で佇む少女には「ヒィッ」と思わず言ってしまいました(恐怖レベル5段階中3)。一瞬これは自分だけが見えているんじゃないかと周囲を見回しホッとする。生身の人間がそこにいるのだけど、子供の残酷で怖くて美しい姿に息が止まる。存在の力強さ。
    外伝は本編と違いユーモアもあって楽しい60分。
    DCPOPの堀さんがひとつ階段を上がった気がした。

  • 満足度★★★

    普通におもしろい
    サスペンスではあった。

  • 満足度★★★

    最後は反則だー!(外伝も観ました)
    いや、見れば分かると思いますがあれは問答無用です。
    もうちょっとしゃべっておじさんを喜ばせて欲しかったな。

    外伝も見るつもりだったけどぼーっとしてたら開幕を過ぎていたという。。。

    本作、いろいろきちんと説明がなされていない部分がいくつかあるんですが、
    他の方のレビューを見るに、外電ではきっとその辺も解決させてくれると思います。
    大変面白い芝居だったんですが、本編だけでは微妙にわけが分からないところが
    残ってしまうのはよくないと思いました。

    本作と関係ありませんが、膝上に紙袋っぽいのを置いてずーっとかさかささせている人がいました。
    さらに、飴を噛み砕いたり、、、。結構きになりました。
    椅子の下にバックを置くとかせめてなめるのはグミにするとか、もう少し工夫して欲しいです。

    後日、外伝だけ見に来るつもりー。
    ---
    外伝も観ました。
    これは蛇足です。本編だけでいいと思った。
    中盤の刑事達が取り調べを行う下りは興味深くみることが出来ました。
    特にやり手の上司のパートは1人芝居として一定のレベルに達していると思います。
    しかし、前半のまったくあらすじに関係のない部分は不要だと思います。
    殺人を犯した女性のパートも、セリフがなく、見せ物だとは思えません。

    1人芝居ってなかなか見せ物になるレベルにするのは難しいと思うんです。
    そして、観る側にもそれを楽しむ素養というものがあると思います。

    本作のそれは、見せ物になるレベルに達しているとはあまり思えませんでした。
    役者さんも、脚本も。

  • 200907252000
    200907252000@サンモールスタジオ

  • いい舞台です。
    このくらい正統派な脚本だからこそ
    JACROWらしいスタイリッシュさが映えますね。

    幅広く楽しめる作品だと思います。

    きゅっと背筋がのびてしまうような緊張感。
    ぐいっとひっぱられます。
    とても良かったです。


    外伝を観にいけないのが残念です・・・


    私の管理不足で観劇に適さぬ体調でうかがってしまい・・・
    途中、頭痛が激しく目を閉じてしまっていたのですが、
    しっかり芝居をされる役者さん揃いで、眼を閉じていても楽しめました。

    頭痛も舞台半ばにはおさまり、
    それはきっと舞台が面白かったからでしょう。

  • 観客として観劇
    23日本編、24日外伝を観て来ました! JACROWさんを、撮影隊としてではなく、観客として観劇するのは、めちゃくちゃ久々~。TVドラマを観ているような感覚で観ている自分に途中で気づく。演出を丁寧にされている舞台!!! 本編で残る疑問や謎を、外伝でもっと消化したかったなー。もしくは、本編でもう少し表現してほしかったかなぁ。という個人的な欲(もはや欲)もありますが、本編も外伝も面白かったです♪ これぞJACROWというオススメな舞台☆ 

  • 推理ドラマテイストのその奥に・・・
    推理ドラマ風のテイストがしっかりと作られていて
    もろに惹きこまれてしまいましたが、
    終演後に心に残っていたのは
    謎解きの達成感をはるかに凌駕した
    登場人物個々の感情や想いが発する熱のようなものでした。

    それぞれのシーンから舞台装置まで
    ぞくっとするほどに作りこまれていて・・・。

    この劇団の力量、
    今更ながらに再認識したことでした。

    ネタバレBOX

    物語は昭和30年代後半、
    幼児誘拐事件の顛末を描いていきます。

    舞台上には二つの時間軸がながれます。
    事件後の捜査の進展と、
    事件に至る3か月前からの出来事と・・・。
    スクリーンが巧みに二つの時間を切り分けていく。

    家庭の事情、中小企業の現実、さらには警察内の事情が絡み合い
    その内側で翻弄される人々の姿が
    じわじわと観客に伝わってくる。

    シーンごとの密度や切り方のセンスがすごくよいのですよ。

    観客が物語を見失うことなく
    客観的な事実を積み重ねながら
    一方で役者たちの醸し出す心の動きを
    がっつりと感じることができるのです。

    それぞれの物語の交差のなかで
    生きていく人間に多かれ少なかれ生まれる
    光と闇のそれぞれが浮かびあがってきて。
    役者たちもキャラクターを演じきっていました。

    この作品、まさにJACROWの真骨頂かと・・・。

    見ごたえたっぷりでありました。



  • 見て来た!
    見た!

  • 観た
    2009/07/18、昼。

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