満足度★★★★★
転校生(再演)
飴屋法水さんの演劇に初めて触れた作品でした。アワード投票用。感想⇒ http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2009/0328164305.html
演劇みてはじめて
号泣したかも。
現役女子高生の女優達の瑞々しい演技…
僕らは、あの教室にもう転校出来ないのだなあ…
生は転生する。
でも人一人の人生は一回きりで、不可逆なものだって痛感させられた。
満足度★★★★★
震える程素晴らしかった・・・
F/Tのクロージングを飾る作品。もう、その躍動感溢れる女子校生の演技と瑞々しい才能の結晶ともいえる演出に、ただただ圧倒されました。確かに様々な理由で台詞が聞き取れない箇所も多々あったけど、そんなのはきっと演劇の本質を語る上で大きなことじゃない。重要なのはそこに俳優がただ存在して、誰かと関係を結ぶ、あるいは懸命に結ぼうとしているその佇まいに観客は心を動かされるのでしょうか?僕の観劇歴の中で五指に入る舞台でした・・・。そしてこの作品を企画した静岡県舞台芸術センター、凄いとしかいいようがありません。
満足度★★★★
惜しむらくは
役者の声が会場の隅々まで届いてなかった。演者の技量に対して箱が大きすぎたのだ。だから、本当に惜しい舞台だった。
以下はネタばれBOXにて。。
満足度★★★★
命の箱船
種として生命のバトンを持っている女子の集合。
そこに異なるモノが入り込み見えてくる
輝きの期限と慈しむべきもの達の不確かなカタチ。
まとまりのない会話、烏合の衆のような様相の女子高生
自分にもその時代があったはずなのに
今では異星人かのように解らない存在になってしまってる?
そんな危うい時代の熱が懐かしく湧き上がりつつ始まり
異物にも柔軟に対応し取り込んでいく無垢な強さを感じ
ラストには彼女たちが愛おしくなってしまった自分がいた。
本物の女子高生が演じている、にも関わらず、
あんましリアルな女子高生っぽさを感じられなかったりも…。
たとえば、もっと人の話まったく聞かない生物な印象なんだけど、
実際はそうでもないの?
少なくとも、つねに相手に伝わるように意味を込めて順番に均等に喋るのには違和感。
とはいえ、楽日だったこともあり、カーテンコールで感情を抑えきれず涙していた子も少なくなく、その光景だけはかなりリアルで、思わずつられて落涙したのは内緒(笑)。
満足度★★★
演目と劇場が合ってないのでは?
大絶賛のコメントの多い舞台なので、自分も楽しみにして観劇してきました。
でも、ちょっと何か違う。。。
皆さんが書き込んでられるような感動が自分の中に沸き起こってきません。
自分の感性が悪いのか、これを感動できない自分が悪いのか?
うーん。
満足度★★★★★
本気で感動
演出という仕事のクリエイティビティーを実感させてくれた公演でした。
大泣きました。生きているということは何なのかという問いを思春期の女子高生が演じるということを活かして、真剣に作った、信頼に値する作品だと思います。
生命力は美しい
無人の舞台の美しさにウットリさせられ、生身の人間のその生命力の美しさに身震いさせられました。
そして、この座組を実現させた静岡県舞台芸術センター恐るべし。
満足度★★★★
みんな好きになれた
登場する人が好きになれるかどうか、が私の判断基準の一つです。
その点から言えば、登場しただれをも愛しいと思えたこの舞台は○でした。
でも、中高生の舞台や地域の市民ミュージカルを観てきたので、どうもイメージがだぶってしまいました。平田さんの舞台らしさがどこなのか、初めてのせいか、いまいちわからなかったです。