満足度★★★
2つの質感
劇場に入ってまずセットに違和感。その違和感も開演後に納得。
冒頭はこの劇団特有の「なんともいえない質感」の2人芝居で始まり、ワクワクしたが、
本編の見せ物に入ってからは、急に質感がストレート?な感じになってしまい、途中、冒頭の2人が絡んでくるとこもほぼなく終演。
いつもの「なんともいえない質感」を最初の5分しか味わうとこができなかったのが残念。
やはりあの空気感が好きなので。
これからも見ます。
満足度★★
かっこよかった・・・・
大好きな役者さんが出ているので、ワクワクして観にいきました。
どこまでが演技でどこまで素なのかww
ありそうな設定のに笑いが「くすくす」と起こる。
最初の設定が最後まで生きていて、実は無駄がなくよい。
無駄があったといえば、無いはずのアフタートークの日に行ったのに、突然アフタートークがあったこと。
観劇後に用事があったので、差し入れ渡して帰りたかったのに、アフタートークの後でなければ会えないと言われる。
・・・・・・・・・なんですと。
受付さんに渡したけど、なんか納得いかない。
ワクワクが・・・・・・
満足度★★★
ヤられたァ!
龍馬が暗殺された夜の近江屋の隣の民家を描いた(=グワィニャオンの『池田屋・裏』を連想)ということは事前情報で知っていたものの、会場に入って装置を見たらさらに捻りが加わっていることがわかってニヤリ。
舞台上にあるのは資料館的な施設に忠実に再現された民家という設定で、本編にあたる部分は劇中劇というシカケ。イントロダクションはその施設を見学している観光客と施設のスタッフによる会話で、それによって本編の状況を観客に知らしめるというアイデアがユニーク。
その本編は近江屋事件とはほとんど無関係でありながらもごくかすかにリンクしているのが面白い。やはり直前に wikipedia で予習したのは正解。
あと、タイトルの「ねずみ」が意味するものが判明する瞬間には「ヤられたァ!」と…(笑)
盗賊だか義賊だかの文字があったのでてっきりアノ「ねずみ」のことかと思ってたわさ。
満足度★★
初見でした。
「歴史的事件が起きた隣の家での一夜」っていう設定が、
今年初めに観たグワィニャオン『池田屋・裏』と同じだったので、
どのような切り口で魅せてくれるかと楽しみに行きましたが、
少々肩透かしでした。。。
満足度★★★★★
座布団10枚!
何、コレ。メッチャ、面白っいじゃないの!!
そういう始まり方をして、こういう展開になって、ああいう終わり方な訳、ね。 それで「ねずみ」なのか!なるほど、こりゃアイデアものの脚本だ。
なんといっても作・演出のセンスが、いいねぇ。
今までに観たことがない、ひとひねりの効いた舞台で、感心しきりだった。もちろん十分に楽しめた。チラシによれば、「ローリスク・ハイリターン」が劇団の演技スタイルらしいが、今回の舞台は客にとっても「ローリスク・ハイリターン」の出来だった。
朴訥とした笑いもいいし、なにより会話のキャッチボールが、笑いの原点といえるオーソドックスなもので、安心して観ていられた。ほんと笑った。
初めて見た殿様ランチだが、今後は要チェックだ。
満足度★★★★
これはおもしろい!
「空気正常」「もっと見る」とも異なるテイスト。
今回は明快におもしろかったです。
「劇中劇か?過去の出来事か?」と疑問を持ち始めた頃に
絶妙なタイミングで忘れたお茶を取りに帰ってくる観光客。
これで観客は今観ているものは90分の劇中劇だということが
理解でき、すっとお芝居に入り込んでいくことが出来ました。
しかし観光地でこんな本気のお芝居やられたらウケますねw
小笠原さん、ボスカレよりもよかったなあ。
満足度★★★★
アイデアに脱帽、楽しめました
面白い名前の劇団だなぁと思っていたので初見です
導入部の面白さ、構成の巧みさ、笑いの質、すべて自分好みで
満足しました。でも満点にしなかった理由はネタばれで。
自分の観た日はアフタートークがあり、安井順平氏がゲストで
観客の視点で質問したり、感想を述べてくれたので参考になりました。
終演後、舞台に上がっていわくつき?の舞台美術を見学してもOKと
いうことで、上演中気になっていた部分を確認できたこともうれしかった。
また、平日マチネーの割引・アフター企画など、観客サービスの点でも
配慮されていると思います。
時代劇ばかりやっている劇団ではないとのこと、作・演出の板垣さんは役者としても面白い人だと思ったので、今後も機会があれば観てみたい劇団です。
満足度★★★★
平日昼でチケットも安かったので観てきました
「その隣の家から再現」というのがポイント!
冒頭での入り方は抜群に面白い。
ただ、本編のセリフやストーリーがもう一歩詰めが甘いと言うか
もう少し歴史的事実も絡められたらよかったのに。
あと、登場人物が少し多いかな?
もっと少数に絞ってもいいんじゃないのかな。
まあ、値段分は十分に楽しめた!
その後のアフタートークも参加した。
作演出の板垣さんと お笑い芸人の安井順平さん。
なんか、アフタートークを聞いた限りでは
龍馬にそれほど思い入れがあるわけではなく、
詳しい人に聞いたりやウィキペディアで調べた程度みたい
納得。
満足度★★★★★
こーいうの好きです!
説明には,坂本龍馬が暗殺された夜の出来事を,その隣の家からイメージどおり忠実に再現とあるので,歴史ものっぽい硬い芝居を想像して行ったのですが,見事に裏切ってくれました。気楽に楽しく,しかもドキドキ見ていられる芝居って大好きです。殿様ランチは初見の劇団でしたが,今後,注目です。
満足度★★★★★
勘違いの連発!
今日、観て来ました!
最初は突然始まったので吃驚しましたが、最初から笑いっぱなしで目が離せませんでした。
話が始まってからは、吃驚したり、笑ったり、真剣になったりとても楽しかったです。
個性豊かな人物が代わる代わる登場して、見ててあきませんでした。
満足度★★★
気楽に見るにはいいかも
舞台は幕末。坂本竜馬が殺されたまさにその日。
竜馬が殺された近江屋の隣にある長屋風の建物で起こる数時間の出来事を切り取ったシチュエーションコメディ。
勘違い・早とちりが生み出すおかしみを素材に、タイトルの「ねずみ」に引っ掛けて、「ねずみ小僧」と、「ねずみ講」を、いくつかの伏線を交えながら、最後にはひとつにつなげるという設定はうまく、コメディとしての完成度はそれなりに高い。
しかし、何か最後にはメッセージがあるのでは期待したのだが、最後の最後までなんらメッセージ性のある言葉は語られず。。。
気軽にあまり考えずに、面白さのみを追求し、演劇を見る人に面白いのかも。
満足度★★★
好みには合わなかった
こりっちでの評判が良いせいもあるのか、席はほぼ埋まっていた。
わたしとしては、あるテーマについてひとつの見方が提示され、それについて考えてみようというような雰囲気がある芝居が好きなのだが、この劇団は観客に対して気楽に見て貰い楽しんで貰おうということを重視しているみたいで残念ながら私好みの劇団とはいえないようだ。でも、特にオープニングのシーンではたっぷり楽しませてはいただいたので、元はとったと思う。
私にとって印象的だった人を役前(役柄)で挙げると、はな、観光客の男、ちぐさ、なつの兄、あちき、といったあたりになる。
満足度★★★★★
隣だけどかなり殺気が
ゆるいボケや笑い満載なんだけど、何か起きそうな殺気が終始漂ってました。実際のところ、日本を将来を左右するような大事件のあった家の近所ではどうだったんでしょうね?
女性陣が美人揃いで萌え。
満足度★★★★★
出だしから面白い♪
まさかそういう出だしとは‥。ストーリーも坂本龍馬の暗殺に関係ありそうで関係なかったり、でも微妙に関係してたり(とくにラスト)、そのあたりの作り方がとっても上手い♪
上演時間もほどよい長さ(1時間40分くらい?)で、集中力が切れることなく最後まで気持ち良~く観れました。
満足度★★★★★
文句なしに楽しい、幕末(?)シチュエーション・コメディ
うまく話を繋いでいくなーと感心しつつ、結構笑ってしまう。とてもいい感じに笑った。
とにかく面白かった。それは、なんだったら声に出して「面白かった」と言ってしまってもいいほど。
なんといっても、フライヤーやHPでの解説にあるシチュエーションにわくわくする。つまり、フライヤーやHPの解説にある「今夜誰かが切られる」「幕末の志士が駆け抜けた激動の時代」「龍馬暗殺」というキーワードで観劇しょうと、わくわくしていたのだが・・・。
(というか、昨日、キャラメルボックスの『風を継ぐ者』で新撰組を観たばかりだったし・・・)
満足度★★★★
抜けがよい笑いがいっぱい
ひさびさに
センスの良い笑いがもりだくさんの
お芝居をみることができました。
物語の伏線もしっかりと生きて
観ていて飽きませんでした。
こういうコメディ、すごく好きです。