公演情報
「茶の間が水浸し【4月14日~17日公演中止】」の観てきた!クチコミ一覧
映像鑑賞
満足度★★★★
口コミ初投稿、初めての劇団さんの鑑賞です。
脚本は噛めば噛むほど考察が進みましたが、1回の実演鑑賞で理解するには登場人物も多く、大風呂敷を広げて畳めきれない内容なのが惜しいところです。
初日実演鑑賞組の評価が低くなるのは致し方ないかなと思います。
不幸にも配信という映像作品になって、不謹慎ながらも良かった作品であるとも言えます。
主人公、父母、転校前の同じ柔道部の女子、転校先の同じ教室の同級生、転校先にいた幼馴染のギャルとその彼氏のヤンキー、転校先の先生、そして肝である主人公が突如部長を務めることになった演劇部の個性豊かすぎるメンバー。
それぞれの登場人物が自身の理想と現実のギャップを自責とするか、他責とするか、その中間で佇んで気付かないふりをするか。
GWも後半戦に入ります。
是非とも登場人物と共に「苦しんで」ほしい作品です。
映像鑑賞
満足度★★★★
鑑賞日2022/04/17 (日)
価格2,400円
ナマの舞台を拝見したうえで、平川千晶さんの「小池加奈子」代役版を18日に視聴。
二度目の観劇なので、初見の際はぼんやりとだった、脚本上のアラも目にはついたものの、総じて、満足のいく仕上がりだった。
実演鑑賞
満足度★★★
『ドント・コールミー・バッドマン』とか『だからビリーは東京で』にグッと来た人には通じるものがあるかも。
「痛みと憂いの雨が降り続け、何処もかしこもひたひたと浸水し水が溢れ返っていくようだ。これ以上、水嵩が上がればもう息が出来なくなる。このままでは俺は溺れてしまう。助けてくれ。」みたいな話。
学校でも家でもひたひたと水が迫って来る。何処にも逃げ場はない!そんなリアルな感覚は皆が思い当たるもの。
主演の平井泰成氏を見ていて、令和のカリスマ(依代)のようにすら思えた。amazarashiの秋田ひろむのように、何かを象徴しているのか?この人を使って今何を発するべきなのか?『コインロッカー・ベイビーズ』のハシのように「これが僕の新しい歌だ」なんて決めて貰いたい。
初期の石井聰亙とか森田芳光の感覚。高三で学校に通えなくなった主人公はフリースクールに転入。そこは通信教育と通学が半々、担任(鳥居志歩さん)に誘われ演劇部に入ることに。犬のジョン(日下麻彩さん)が語り部となり、彼のゴボゴボと水の音に苛まれる青春が語られる。
前半は凄く好き。
実演鑑賞
満足度★★★★
鑑賞日2022/04/13 (水)
価格3,500円
13日19時開演の初日舞台を拝見(110分)。
やや散らかり気味ではあったが、高校生・オトナの別を問わず、共通のテーマ(自己実現の理想と現実とのギャップへの苦悩)で貫かれた、併走する諸々のエピソードが、最後に”高校生・球投げ合戦(仮称)”という希望に満ちた象徴的なシーンにつながるまでのプロセスは、終始、観客を舞台に惹きつけたであろう、巧みな構成。
日下麻彩さんの"狂言回し"に代表される、ほのぼのテイストも相まって、多くの観客に、ほろ苦さを伴う懐かしさを呼び起こしたのではないだろうか?
終演後の”読後感”も爽やかな青春譚に感謝!