NOT BAD HOLIDAY 公演情報 NOT BAD HOLIDAY」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.2
1-20件 / 29件中
  • 満足度★★★★★

    今日は雨でしたけど
    まるで映像を見ているような舞台。場面転換も見ている私には違和感も無く
    すっと引き込まれました。上野さん凄いですね。
    大川さんがどう絡むのかなと気になって観ていましたが、クロスワードパズルか、ある意味主役ですね。

  • 満足度★★★★★

    (≧∇≦)♪
    良かったです。前作2作が切ない恋愛のトレンディードラマだとすると、今回は家族愛、姉弟愛などの要素も加わり、幅も奥行きも深まった感じがしました。観る前は、前2公演の小屋に比べてステージの狭さが若干気になっていましたが、そんな制約も感じさせない見事な場面の切り替え、演出でした。役者陣の力量もいわずもがなです。

  • 満足度★★★★★

    ( ̄ー ̄)
    この作品とても好きになりました。
    芝居ど素人の自分がこんなに入り込めて、2時間をあっと言う間に感じさせてくれたみなさんに感謝〜。

    ネタバレBOX

    1番感動したのは、オープニングのテロップが出てくる瞬間。音と照明と舞台美術があの瞬間重なったあの感じ。始まって数分でのまさかの奇跡。あの絶妙な感じは、得も言われぬセンスですね。

    久美子役の細野さん、生馬役の高見さん、えみり役の大川さんが特に印象に残っています。また別の役も観てみたいです。

    この劇団のファンになりました。ありがとうございました!
  • 満足度★★★★★

    面白かった♪
    初めて競泳水着の舞台を観ました。
    すごくテンポがよくて、ストーリーも凝ってて面白かったです。
    クロスワードがあそこまでひっぱられるとは!
    あの狭いステージを上手く使った展開もよかったし、出演者の方たちの個性があふれていてよかったです。
    また次回作も見に行きたいなぁ♪

  • 満足度★★★★★

    思いがしみとおる。
    競泳水着を初めて観たのは、前作の「プリンで乾杯」だった。そのときにも、構成の緻密さや展開の巧みさ、登場人物へのあたたかい目線などにたいへん好感を持った記憶がある。

    しかし、この「NOT BAD HOLIDAY」は、それ以上に好きな作品となった。

    若者たちの恋や夢、仕事や挫折、そういうものを描きながら、中心にひとつの家族を置いたことで、彼らのこれまで過ごしてきた時間や出会ってきた人々までも感じさせるような、そういう奥行きが感じられる気がした。

    時間や場所を巧みに行き来して積み上げられていく場面が、しだいに気持ちよくひとつの流れになる。

    トレンディドラマというより、生きた人間のささやかな悩みや思いがけないトラブル、誰かを思う気持ちなどが、水がしみこむように自然に心に入り込んでくる、そういう芝居だった。

  • 満足度★★★★★

    さすが人気劇団~。
    さすが人気劇団です。
    みにいけてよかった。

  • 満足度★★★★★

    トレンディードラマがとまらない。
    正式劇団化第一弾。
    トレンディードラマ路線の継続を謳ったようだが、果たして。

    今回はいつも以上に脚本に魅せられたように思う。
    現在と回想の織り交ぜ方など、構成も含めて巧さが滲む。
    「これからどうなるんだろう」という純粋な気持ちで、
    舞台を見つめていられることは、凄く大切で貴重な時間だ。
    そこだけは、今後も変わらないだろう、と信じたい。

    いつも以上に、ベタで愛せる力作だ。

    ネタバレBOX

    最初の段階で事故のシーン。
    そこに至る経緯がだんだんと肉付けされていく。
    そんなベタなストーリー展開が許せてしまうのも、肉付けの仕方が
    丁寧でナチュラルだからだろう。
    構成も含めて惹きつけ方の巧さが、今回は特に光っていた。
    「ここで終わるのかよ」というラストシーンまで含めて、やられたな、と。

    ラストシーンについて言えば、昔、人から聞いた言葉を思い出す。
    「シンデレラは、結婚してからが物語だ」
    そう、トレンディードラマはおわらないし、とまらないんである。

    また、極端に記号化された職業が多いのに、血が通っている。
    そのへんの温かみも、上野演出と俳優の成せる業か。
    とにかく、劇団員を含め、俳優陣には好感しかない。
  • 満足度★★★★★

    躊躇無く
    ★5。足せるならば6、7。
    素晴らしい作品でした!!

  • 満足度★★★★★

    つづきが気になる!
    まさかの最後のどんでん返しにわくわくしてしまいました!
    起承転結のも一個前に飛ばされた様!こんなにこんがらがっちゃうなんてw

    クロスワードのスパイス、恐るべし・・・!

    ネタバレBOX

    長男が田舎に帰る原因になった事故と、冒頭のリフレインの1回目の事故は別モノだったのかな?だよね?あそこが理解できなかったです・・・
  • 満足度★★★★★

    感動しました!
    公演内容さながら、アフタートークにもひかれてかなりの回数を観てきました♪観る度に感じ方が違って、何度観ても楽しむことができました。今年は本公演が1回のみということですが、次回も楽しみにしてます♪

    ネタバレBOX

    何回も観て、やはり印象に残るのは堀越涼さん演じる米倉先生の表情・・!中2の時のことを語る時はかなり笑って最高でした♪あと橋本恵一郎さん演じる関先生・・ナイスキャラでした。
  • 満足度★★★★

    スタイリッシュ
    ここを観るのは3度目だが、リアリティがあり自然で、細部まで血が通った会話が今回も心地好い。特に「その日」の前夜、このみが亘にかける言葉と志保とえみりの会話などが秀逸。
    それに加えて今回は亘の実直さ(ちょっと違うか?)と米倉の偏執ぶり(笑)の表現が印象的。ともにここには初参加であった玉置玲央(亘役)、堀越涼(米倉役)のお二方、さすがです。(その起用も含む)
    また、白を基調に黒いライン(帯?)が入っている幾何学的でシンプルな中に3種類のテーブル(と一部の椅子)が配された装置やオープニングタイトルの出し方もスタイリッシュ。
    さらに、全体に良い方向に向かっているが最終的にどう着地させるのかと思っていたら、それまで時々出ていたクロスワードパズルのネタを絡ませて締める(と言ってイイのか?)オチも見事で、画竜点睛を打つ感じ。
    終演後には本編のテーマである「草食系男子」に関するアフタートークがあり、トークゲストが玉置、堀越ご両人であったことから質疑応答で「上野演出に何か特別なことは?」という質問に対して柿喰う客の中屋敷代表との比較論になり、その回答に大いに納得。(笑)

  • 満足度★★★★

    さらっとしながら奥深く
    軽い気持ちでほんとにドラマや映画を楽しむようにお菓子ぼりぼりしながら観て、予想外にじんわり来ちゃってお菓子を取る手も止まり、ティッシュ片手に鼻水拭いてた、ような感覚。登場人物は意外に多くバラエティーに富んでいるけれども全く混乱することなくわかりやすく、けどその感情は観客の想像力に委ねながら。ぐるぐる移動しながら最後には円がつながって終わる爽快感。そして未来につながるわくわく感も。

    不思議なのはなんとなく観た人の感想が似通っていること。うまく誘導されちゃってるのかな、と。余韻を楽しむというよりは、巨大迷路をぐるぐる迷って最終的には同じ出口にたどりつけたっていう安心感が強い。それがこの劇団のカラーってことになるんでしょうか。

    ネタバレBOX

    舞台の使い方がいつもながらとても上手。狭い舞台を行ったりきたりするだけなのに、東京から地方都市へとつながっていっている。

    これもいつもながら、登場人物たちが一堂に会することなくすれ違うことすらない人も存在しながら、でも全体として物語を構成しちゃうっていうのもおもしろくって。ひたすらクロスワードパズルを解いているOL役の大川翔子さんとか、ほぼ同僚としか話さないのにまるで中心に居座っているかのような錯覚。
  • 満足度★★★★

    正統さがしみいる
    ふつうにおもしろい、ふつうによくできている、ふつうに役者がきれい、絶対ほめことばです。

  • 満足度★★★★

    「トレンディドラマ」の看板はもうそろそろいいんじゃないかという時期に来ている。
    「トレンディドラマ」の看板はもうそろそろいいんじゃないかという時期に来ている気がする。

    競泳水着の当初の作品からあったトレンディドラマな感覚はいまひとつなれど、ユーミンのリフレインが叫んでいる(?)あたりが似合いそうな、組み立て、よいです。

  • 満足度★★★★

    とってもトレンディー
    見事にトレンディードラマでした。
    あま~い感じではなく、心の隙間に焦点をあてたもやもやする感じ。

    あまりにもテレビでやってそうな、ありがちな話で、見ごたえがあった!
    とか、★6つけちゃう!なんていえるほど感動はできなさそうだけど、
    それでもとってもよいお芝居でした。

    予約がいっぱいで見損ねたかと思っていたけど、追加公演に救われました。
    こういう人気の演目は一週間後に再演するとか、見損なった人や、口コミで興味がわいた人も見ることが出来るようなことをやって欲しいと思う。
    短期上演であることが、小劇場の魅力のひとつであることは否定できないが、同時に発展しづらい理由にもなっていると思うからだ。
    あたりかどうかわからないのに、人をつれていく勇気はもてない。

    細野今日子さん。前々回の真剣恋愛でとてもいい芝居されていたので
    よく覚えていました。出演作を見たいと思って探していたんですが、
    この劇団に入ってたんですね。
    相変わらず、いい雰囲気だったと思います。

  • 満足度★★★★

    玉置さんがいい!
    競泳さんは、前回「プリンで乾杯」が初観。
    その、超あまあまな感じも嫌いではなかったのですが
    『「楽しい時間を過ごした」けどそこ止まり』って感じでした。

    今回はテレビドラマ的な展開はそのまま、次元も形も違う
    「愛情」が見事に交差して、奥行きが増した感じがします。

    玉置さん、これまでは型破りな動きや台詞が前面に出てて
    技工以外の力量をよく見定められていなかったのですが
    本作のナチュラルな演技は本当に良かった。
    今回の作品を見て、役者としての幅の広さを感じました。

  • 満足度★★★★

    春ですね
    「トレンディードラマ」と称するだけあって、すごく爽やかな恋の風が…恋する春風が吹いております。
    ほんわかした気分になれる。
    本当に質のよいドラマを見ている感じでした。
    なんかうまく表現できないけど、さらっとした後味がとても心地よいわ。

    前作が見れなかったので今作は絶対見たいと思っていました。
    やや遅刻気味だったのですが、見てよかったです。

    ネタバレBOX

    舞台装置の白黒での空間の変化に成程と思いました。
    クロスワードにみたてた人間関係もしてやられた感じ。

    あと玉置氏の優しい声音にきゅんとしました。
    あと細野さん超可愛いんですけど。
  • 満足度★★★

    初見!
    「トレンディードラマ」というだけあって、ストーリーといい舞台美術といいフライヤーデザインといいすべてがとってもトレンディー♪

    いつもの自分なら「トレンディードラマ」だったら別にTVで観れるじゃん!と思ってしまうところだけど、舞台ならではのスタイリッシュな演出もあって素直に楽しめた。

    ネタバレBOX

    ただテンポはとてもいいんだけど、全体的に会話劇中心で動きが少なく、観ていてちょっと物足りなさを感じた。

    とはいえ、ラストの締め方なんかとっても上手いなぁと感心。

    以前、舞台で共演した人や、仕事でご一緒した人が出てたりしてちょっと懐かしかった。

  • 満足度★★★

    個人的に恋心が不足…
    同年代の出演者だけで、家族のつながりを
    無理なく描き出していた構成力は素晴らしい。
    ただ恋を見たかったので、個人的に物足らなかった。

    後、転換なしで、4場を構成する舞台美術が
    あまり効果的に機能していなかったのが残念。

  • 満足度★★★

    トレンディドラマってこんなだっけ?
    CMの度にじらされて予告編を見ては身もだえた、トレンディドラマ世代なので、期待して行きました。

    が、感想は、トレンディドラマって、こんなだっけ?

    というわけで、思わずwikiりました。そこには私の思っていたトレンディドラマが。そう、トレンディドラマは、おしゃれで縁がない恋愛にすっごくどきどきしてでもなぜか身近に思えて、軽すぎる彼らになぜかどっぷり深く感情移入して、やたら盛り上がる主題歌が流れるものなのよ! この作品にはそういう熱さがないじゃないの!

    で、よくよく今作品の説明を見てみると……あ、「トレンディードラマ」だ。「ー」がある。「ー」が。

    つまるところ、この「ー」の部分が、新境地を目指しているのだろう。

    ネタバレBOX

    でも、やっぱり揺さぶられたかったんだ。

    クロスワード最高!

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