華々しき一族/お婿さんの学校 公演情報 華々しき一族/お婿さんの学校」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.0
1-16件 / 16件中
  • ぐっと
    モリエール作品が
    こういうふうに
    現代に
    もってくるのかあと

  • 満足度★★★★

    モリエールの『お婿さんの学校』が秀逸!
    大爆笑してしまいました。

  • 満足度★★★

    難しかったです。
    セットがとても可愛いかったですね。
    でも、何か心に残るものを感じませんでした。
    古典が私には難しかったのかも。

  • 満足度★★★★★

    セットと内容
    まず入ったときに目に付いたセットはとっても可愛らしいレゴブロックの大きいもので「あれこんなイメージの紹介文だったっけか・・・」と思いましたが、いざはじまるとなかなか古風なもので、でもなぜかセットとも微妙にマッチして面白かったです。
    楽しませていただきました。

  • 観ました!
    観ました~

  • 満足度★★★★

    言葉はむずかしい。。。
    モリエールの「お婿さんの学校」は、思い切った現代語訳と衣装でおもしろい芝居になった。翻訳ものだからこそできる自由さで、モリエールの時代の人々が現代に蘇った。
    それに比べると「華々しき人々」は、母国語ゆえに縛りの多い不自由な脚本で、台詞をちょっと聞いただけで時代も階級もわかり、芝居が進めばこの家族がどこに住んでいたかまでも容易に推測できる。この縛りをそのまま素直に演ずるか、今時こんなしゃべり方をする家族はいないので「茶番」として演じるかだが、母親役だけが「茶番」を演じていて、演出の統一が感じられなかった。

  • 満足度★★★★

    想像力をかき立てられる。
    初見だけど最後まで楽しめた。古典に対するイメージみたいなものを払拭させてくれた、いい作品でした。これを機に、少し古典を読んでみようと思う。
    また次を観てみたい。

  • 満足度★★★★

    とてもスタイリッシュなお芝居でした。
    森本薫「華々しき一族」モリエール「お婿さんの学校」二本を切れ目なく上演して一つの世界を作り上げていました。とても良いセンスで仕上げられた芝居でした。                                             隣の席との間が狭くて…、隣の人は風邪を引いている人なのか、ぜーぜー言ってるし鼻は噛むしお茶は飲むはで…つらかった

  • 満足度★★★★

    役者、演出の力量
    森本薫、モリエールのいわば古典を、見事に、現代でも通じる舞台に昇華させた演出家および、演出家の意図を汲み取り演じた俳優の好演に拍手。
    おかしみを全編に湛えたモリエール作品もおもしろいが、一瞬も気の抜けない、せりふの応酬が続く森本作品が秀逸。両作とも、「行き違い」を見事に活かしきった舞台であった。

  • 満足度★★★★

    太鼓判
    安心して太鼓判を押せる作品です。椿組の外波山文明さんもお越しでした。

    一作品目が『華々しき一族』。家族と居候が織り成す感情模様。古くさてセレブリティな言葉満載。昼メロから泥臭さを取ったような感じ。
    枝元さんがクスリと笑わせてくれます。

    二作品目が『お婿さんの学校』
    伊原さん演じる男スガナレルのお脳天気さが可笑しいコメディ。
    古典の雰囲気を感じさせません

    明日(11/23)が千秋楽となっていますが、これはお勧めです。
    当日券が出ると思います。不安な方は劇場にお問い合わせください。
    制作の代表者は石川はるか さんです。

  • 満足度★★★★

    楽しめました
    全く違う印象の作品2本でしたが、どちらもセリフのやり取りが巧妙で、ぐいぐい引き込まれていきました。
    セットがかわいくて、なんだか心が和みました。

  • おお
    モリエールのほうが
    楽しめた

    現代に
    もってきたというか

    異化というか
    なんというか

  • 満足度★★★★

    面白い!(^0^)
    毎回、思うことだけれどハイリンドは一つの題材に対しての作りこみが匠なんだよねー。そんなこんなで両方とも楽しめた。
    セットに大きなレゴブロックを組み立てて、それを家としてる。作られた家だ。こんな感覚もたのし。

    以下はネタばれBOXにて。。

    ネタバレBOX

    「華々しき一族」
    一つの家族に一人の男(須貝)の居候が居た。この家族の構成は母の連れ子(姉)と父の連れ子(兄・妹)で家族になっていた。父も母も50過ぎの設定らしい。だからその子供達もそれなりの年齢。
    花も恥らうじゃあないけれど・・・いい年頃の娘のところに、いい年頃の須貝が住み込めば、やはりそこは、自然の力というか、はたまた、おせっかいと言おうか、恋愛沙汰になる。

    須貝は結婚なんてそんなつもりはないのに、妹のみなが須貝を好きになってしまったから、さあ大変!それを義理の母親に相談したことから、この不条理劇はそれぞれの思惑が違った方向に勝手に走り出し、家族の感情は彷徨う。みなから相談を受けた母親は、みなと須貝をくっつけようと企むが、須貝は、「僕は結婚なんて考えた事もない。僕が結婚したくない理由は、貴女ですよ。奥さん!ジュテーム!(はあと)」と須貝に告白される。笑

    母親はすっかり動揺して・・だけれどまんざらでもなく、娘たちに勝った感情がほとばしり、勝ち誇って歌なんか歌ってしまう。しかし、兄が帰ってくると、「先ほど須貝さんに会って、『僕はみお(姉)さんと結婚したいと言ってる。』」と家族に告げる。それを聞いた母親は、「なんてことなの。軽薄で嘘つきで浮気者でひょうろくだまよ!須貝さんに出て行ってもらいましょ。」と自分のプライドだけでものを言う。母親は自分を好きだと言っていた須貝が、直後に今度はみおと結婚したいと言った心変わりが許せなかったのだ。

    須貝はどの女性にも良い顔をして結局、自分からこの家を出て行く羽目になったが、この家の女性たちも、みな須貝に心惹かれていたのだった。面白いのは、人間の感情というのは相手の出方によってコロコロ変わると言う事だ。出て行くときに須貝は「もう少し放っておいてくれたらみな君を細君にしたと思う。」と去っていく。

    いつも思うことだけれど、誰かを好きになったら第三者に相談したり話したりしちゃあ駄目だよね。他人が介入すると思わぬ形で壊される。良い方向に育った例がない。自分の恋は静かに当人たちだけで育めばいい。
    おせっかいが元で壊れた心理不条理劇。



    「お婿さんの学校」
    スガナレルは悪いやつじゃあないけれど、ちょっと何かが極端な人だった。そんなスガナレルには監禁状態の婚約者・イザベルが居たが、彼女は別の男性を好きになってしまった。そんな事はまったく理解出来てなかったスガナレルはイザベルの思惑通りに恋のキューピット役をやらされ、ついには婚約者のイザベルを別の男性と結びつけてしまった。というおまぬけなコメディ。

    「世の中は大抵の人に上手く廻るように出来ているのです。そして、お嬢様は大抵の人です!」こんなお茶目なセリフをふんだんに盛り込まれ、たのしいったりゃありゃしない!笑

  • 満足度★★★★

    今の時代にあった古典2本
    古典ものを現代にアレンシするのはむずかしかつたけどいまふうの演劇のすがたでしたね。とてもよかつたです。

  • 満足度★★★★

    ポップで軽妙な古典劇
    中野茂樹演出で古典作品に新たな息吹が吹き込まれた。
    古典作品を現代の日本で上演することのずれを強調し、軽妙な笑いを作り出しつつ、古典作品の持つ普遍的な魅力もしっかりと伝える優れた演出。
    巨大なレゴブロックのセットも楽しい。
    ハイリンドの役者たちも中野演出をくみとって、誤意訳の奇妙な空気を巧みに表現し、洗練された現代のクラシックを具現していた。
    お勧め。

  • 中野成樹さんのセンスが好き
    LEGOブロックのおもちゃ箱での人形劇。たのしかった♪

このページのQRコードです。

拡大