映像鑑賞
満足度★★★★★
2024年7月16日18時45分〜 ゲキシネ ブルグ13
ゲキシネらしいと言うか、映画だからねという演出でいきなりモザイクシーンで笑いました。じきにモザイクは無くなって、そこにあったのは作り物の◯ン◯ン。やがて古田闇太郎が「2時間これではきついからね」とか言ってパンツを履いてくるんでした。なんともお下品なクドカン脚本?いや、だからこその演出か?
笑いとお下品で始まったのに、後半シリアスになって行って「髑髏城」に親しんでいた身には悲しい幕切れに泣けました。「こんな身に生まれてこなければ」みたいな闇太郎の言葉も悲しかったです。
満足度★★★
普通かな
堤真一さんと古田新太さんの殺陣シーンがなかなか良かった。後は、あんまり特徴のある作品ではなかった。値段に比べてコストパフォーマンス悪すぎ
満足度★
大劇場って。
ちょっと前の舞台ですが一年振り返ったら書き忘れてたんで、今さらながら書きます。
小劇場慣れし過ぎて大きな劇場の後ろの席とか初めてだったんで、ちょっとカルチャーショック。
堤さんが出てきた時に笑いが起きましたが、役者の顔も見えない後部席だったので何故笑いが起きたのか???不思議でした。
セットは見るからにお金がかかってて豪華なのですが、役者の顔が見えないってーのは…
やっぱり自分は小劇場がいいです。
肝心の作品は可も無く不可もなし。はっきり言えばイマイチでした。
満足度★★★★★
パンクに歌舞いて候
はなっから おぽんちの香りをぶちまけながら始まり、ああこういう話なのかな?と油断すれば
どんと芯にシリアス弾けるお笑い。特に右近さん大好き!
冴える殺陣、堤さんと古田さんにアクションクラブさんは本当に流石です!
終わりには 苦く後味の悪い謎をつきたてられます。
まるで五右衛門ロックの反動のように 壊れていく難しい話。
その壊 は新しい新感線を感じさせ 賛否両論ある作品ですが 私は好きです。
満足度★★★★★
下ネタ全開
しょっぱなから、クドカンはぶっ飛んでると思った。
三枚目に徹していることが多く古田さんだけど、
カッコよかった。
堤さんもカッコよかった。
シャモリ先輩(♀)にはかなり笑った。
連れとの間では、
闇太郎は最初から記憶をなくしてなかったという結論になったけど、
実際はどうなんだろう?
意外と、奥が深い作品だと思った。
かっこい~!
クドカン脚本は奥が深い。いのうえさんの演出も役者たちもスタッフワークもそれに応えるべく、一層進化したいのうえ歌舞伎を見ることができました。ものがたりのつじつまあってないととこもいっぱいあったけど、それをねじ伏せるだけのパワー全開。いろんな意味みでまさに壊<punk>でした。
満足度★★
「悪くはない(しかし良いとも言えない)」レベル
品のないネタ2連発の出だしで「あ、やっぱりハズレ…」と思ったものの 「観てきた!」コメントで「2作続けてダメ」のようなコメントを目にしていたことに加えて、クドカン監督映画のダメさ加減からほとんど期待せずに観たことといのうえひでのり演出だったことが幸いして、「悪くはない(しかし良いとも言えない)」レベルに踏みとどまったのは幸い?
で、幕切れは切なさもあって悪くないが、前日に「復讐の連鎖を断ち切る」系を観ているのでそれとの落差もあってストーリー全体の収束としては「安易なんじゃね?」な気が…。
あと、右近健一と木村了は出番が少なく、もったいないと言おうか何と言おうか…。
満足度★★★
千秋楽
今までの新感線の公演に比べると少しまどろっこしい部分が多いかな?少し物足りなかったです。古田新太主演のはずが、堤真一の引き立て役になっているような感じですね。でも最前列でおせんべいを手渡しも貰ったので○かな。
満足度★★★★
劇団☆新感線『蜉蝣峠』を観た
ぶっちゃけ新感線には飽きてきていたし、
一般ウケの芝居は微妙と思ってるし、
何より自分の舞台があったので今回パスるつもりだった。
唯一オレの気を引いたのはクドカン作だということ。
劇評だと賛否半々でさらに迷ったが、
芝居に関してだけは観ないで後悔したくないので、
結局行くことに。
初赤坂ACTシアター。
芝居にはちょっと大き過ぎるんだよなー!
芝居を見尽くしてる人が設計してるとは思えない!
思いのほか簡単に当日券をゲットできた。
一幕。
オモシロがところどころに散りばめられているが、
コーナー的になっていて芝居全体のテンポがない。
それに加え、劇評や小屋の大きさも気になって
オレ自身芝居にのめり込んでいけない。
正直、失敗したと思った。
一幕終わり~二幕。
物語がくっきりし、しかも面白かった。
クドカンの持つダークさを新感線風に表現した印象。
ぶっちゃけ殺陣のある芝居は嫌いで、
特に新感線のダンス的な殺陣は興醒めしていたが、
今回は普通の殺陣で尚且つ堤真一と古田新太の剣先の奇跡や大きな振りが綺麗だった。
もう少し殺陣の尺が短くても良かったかな。
あと見栄切りも多くてテンポを落としていたけど、
そこを売りにして「いのうえ歌舞伎」と名打ってるんだから仕方ないか。
エンディングもオレなら少し違う演出が好きだが、正直かなり感動したのも事実。
観終えて。
創作時代演劇をお金を取って見せられるのは新感線だけ!と再認識した。
伝統芸能的な存在が嫌いなオレで、その点では新感線も嫌いになってしまうが、
完成度・オリジナリティー・キャスティング・照明音響効果で
お客に感動を与えている以上素晴らしいという他ない。
そして最近の古田新太は淡々としててイイ!
存在感が強い為、たっぷり演じると芝居のテンポが狂ってしまうのが欠点だった。
充分ベテランの域に達しているのに、最善を求めて変化していることに敬意を払いたい。
稽古で行かなかったが、リチャード三世を見逃したのが悔やまれる。
恐らくたっぷり芝居の古田新太だったと思うが、
芝居全般でたっぷりでなければ、作品に合うある程度のたっぷり芝居は許される。
オレの知る現役バリバリの舞台役者の中で、
古田新太はダントツの悪役俳優だ。
その古田新太のリチャード三世。
観ないで後悔することもある。
満足度★★★★★
アウトロー古田がシブイ。笑い、涙、歌、殺陣と満腹の3時間。
「古田主演で、チャンバラがあって人間ドラマなら何でもいい」という、いのうえ さんの注文でクドカンが書いたという。
確かに、黒沢「用心棒」の二つの組が対立した宿場町を舞台に、記憶を失った流れ者の巻き起こす騒動の物語。
主役の記憶を失ったアウトロー古田がシブイ、カッコイイ。
セリフが少ないのがまたいい。少ないセリフでもしっかり笑わせる。
笑いに、歌を交えて、泣かせる話。
そして、なによりもクライマックスの、活劇、殺陣がダイナミックで素晴らしかった!
古田さんもうまいが、特に、堤真一さんの長身が舞う大きな身振りが気持ちいい。
これまでも殺陣のある舞台がいくつかありましたが、これだけ動きのスケールが大きいのも珍しいです。
いや(私の少ない観劇のなかでは)、これまでで一番だと思います。
さまざまな構成要素がうまく詰まっていて、満腹の3時間でした。
満足度★
いまひとつ
役者さんは、皆良かったけど、クドカンだから×
何も、あんな風に下品で、グロじゃなくて、いいんじゃないかと。
いつも、新感線は、もう一度見たいと、思うのだけれど、
これは、いいわ。
この作品が、古田新太の記念公演だなんて、悲しすぎますよ。
満足度★★★★
初新感線
人気劇団、出演者豪華とはいえチケット代11000円高!
クドカン脚本。
冒頭のぐだぐだ感に少し不安になるが、
話が進むにしたがってスピード感が出てくる。
でも、話にもう一ひねりというか一工夫欲しかったような気もする。
出演者
堤真一さんは、やっぱり存在感というか華がある。
あとは、劇団員だからなじんでいるのは当たり前なんだけど
橋本じゅんさん、高田聖子さん、右近健一さん良かった。
古田さん、影のある役だったし悪くはなかったけど
いま一つ演技に凄みを感じなかったな。
前の人も書いていたが
『リチャード三世』とこの『蜉蝣峠』
古田さんの俳優生活25周年記念公演も兼ねていたはずなのに
両方とも古田さんが群を抜いた存在感を発揮できなかったのは
なんか残念。
満足度★★★★
観てきました
前半のコメディ部分は大笑いで楽しかったけれど、後半のシリアス路線で全編見てみたいという気がちょっとする。
なんかコメディとシリアスものの二本立てを見たような感じ。
これ、今は無きコマ劇で見たらすげー面白いだろうなあ。
堤真一、かっこよいなあ。
満足度★
2作連続の駄作↓古田サボるな
古田祭りのはずなのに、なんだこの流れは。
いいなと思ったシーンは、わずか。しかも古田が出ていない場面。
うまくてできるのに日本の誰より芝居ができるのに、
力を発揮しない残念な感じはなんだろう、なあ古田。
チケット争奪戦を勝ち抜いた客に失礼だ。
たしかにクドカンの脚本は中2病みたいだし、
いのうえひでのりさんの演出もイマイチだが、
それでもなお、なんとかしちゃうのが、古田の実力のはず。残念だ。
古田を大悪党と見立てた役なんだろうけど、ケチな小悪党にしか見えない。
リチャード三世のときもそうだった。古田はまだまだいけるはず、がんばれ。
満足度★★★
らしいが、らしくない
クドカンならではのコメディ+シリアス半々脚本。
が、個人的にはどちらも消化&昇華不足な感じ。
クドカン脚本って特定のモチーフがないと活きない気がする。
(「野球」「落語」「舞妓」「マクベス」など)
うーん、刻めれば3.5点なんだけど、4点はつけられないから3点で。