公演情報
「独鬼」の観てきた!クチコミ一覧
実演鑑賞
満足度★★★★★
Twitterに流れてきた稽古場動画(天井にぶつかりそうなほど飛ぶ小林さん)を見かけて興味を持ち、生まれて初めて小劇場というものを見に行きました。親に連れられて大きなミュージカルを見にいったことは何度かありますが、歌わない舞台作品を自分の意思で、実際の劇場へ観に行くのはおそらく初めてだったと思います。
未知の文化にわくわくしていたため座席に座ってから初めて思い出したのですが、私は暗く狭い場所が得意ではない人間でした。非常に緊張しながら開演を待ち、予想外に音が大きくそれなりに怖かったのですが、鬼が、人間によって扉の内に閉じ込められ、笑いながら出てきて、また自分で扉を閉めた時の、へにゃ、とした顔を見た時に、「この感情、知ってる!分かる!!」と突然親近感を覚え、緊張が大幅に緩和されました。続いて、木を拝む彼女(女の母)が二周目に回ってきた時の様子を見て、「分かった!!夏になったんだ!」と納得した時の楽しさで、恐怖感のほとんどはなくなっていたように思います。
これが壱劇屋さん初体験でした!とってもラッキーな出会いでした。それから東京や大阪へ行ったり、映像作品を掘り起こしたりと日々の楽しみとさせていただいております。15周年おめでとうございました!
実演鑑賞
満足度★★★★★
壱劇屋さんと出会った、私にとって特別な作品。
再演時に東京で観劇して、一瞬で沼落ち、以降大ファンで大阪遠征もしています。最近は円盤化されないことが多いので、とにかく劇場に足を運んで観ないと二度と観られない可能性が高い。
実演鑑賞
満足度★★★★★
きっと再演からさらに殺陣の工夫や速さがもりもりになるんだろうなあ…しかし、あれ以上どうやって…?という想像の枠をドッカと壊しにかかって来てくれました。壊しに来てくれることは想定通りでしたが、内容は想像以上でした。
とはいえ、物語の大事な軸はぶれることなく、初演から連綿と紡がれる想いはそのままに、でもその座組・キャストならではの色に仕上げられていて何度見ても面白いと思えます。
壱劇屋さんの殺陣は、確かに工夫もピカイチですし、速さも年々レベルアップされているのですが、ただ速く美しいだけではなく、そこに生きてるだろう人が刀や武器を振ったときの想い、経緯が乗っている気がして、見ていて血湧き肉躍る感じがしてとても好きです。
また、殺陣だけではなく、無機質なボックスが木に、岩に、人に、鼓動に…何にでもなってしまう圧巻の演出力、表現力。演劇の魔法ってこれだよと胸が熱くなります。
ひたすらに戦う、人生におけるぶつかり合いの部分に焦点を当てた殺陣芝居ながら、とてつもなく繊細な芝居がそこに同居していて、物語の内容と言うよりも、それにより生まれる美しい「画」に目頭が熱くなります。
近くから見る迫力も、少し俯瞰で見たときの手のひらに収めておきたいような美しい画も、この作品のずっとある魅力で、いろんな人に刺さる要素だと思います。
壱劇屋殺陣芝居と言えば私の中ではこの作品を代表としてあげたいくらい、好バランスで普遍的な作品だと改めて感じました。
映像鑑賞
満足度★★★★★
再演版の無料配信を見て、とても良かったので今回の公演も配信で鑑賞させてもらいました。
(そしてあまりに良すぎたので初演版のDVDも購入しました)
初演、再演、再再演と殺陣がどんどん進化していてすごいです。
ストーリーと役者さんの演技がすばらしく、観る回数を重ねると最初のシーンからもうずっと泣いてるみたいな状況になります。
また上演することがあれば、今度こそは劇場で観たいです。
実演鑑賞
満足度★★★★★
初めての小劇場での観劇がこの作品でした。死なない鬼と女の物語に泣き、目の前で目まぐるしく繰り広げられる殺陣の迫力にマスクの中で開いた口が塞がらず。壱劇屋さんの作品を追おうと思ったきっかけです。最高の観劇体験でした!
実演鑑賞
満足度★★★★★
初めて劇場で観たワードレス殺陣芝居。身体表現と演劇の組み合わせは、ダンスでは見たことがあったけれど、殺陣でもこんなに感情や物語を語ることができるのかと感動した。
冒頭、光が差して鬼と女が浮かび上がった光景から、美しくてせつなくて涙がこぼれた。深く感情が揺さぶられ、終わるまでずっと泣いていたのでとても目が腫れました。笑
解釈はいろいろできるけれどもシンプルな設定とストーリーなので入りやすかった。受け取ったものに自分なりの解釈をするのも観劇後余韻を長く味わえて楽しい。
アクション、殺陣はひたすらかっこいい。主演の方の動きがどこをとっても説得力に満ちていてすごい。女敵の不気味さも男敵のかっこよさもわくわくした。
演出も羽織の表現や、黒い箱が様々なはたらきをしているなど、次々と繰り出されるアイデアがおもしろい。そしてそのアイデアを体現するアクションモブの働きがほんとうにすごい。
もう一度見たくて追加した千秋楽のスタオベは本当に観客も舞台上も熱のこもったすばらしい時間で、ずっと忘れないと思う。
実演鑑賞
満足度★★★★★
前回の再演を観ていたのでストーリーは知っていましたがそれでも気づけば泣いていました。鬼、女、男それぞれの気持ちが交差しており、見方を変えるとまたさらに発見がある非常に奥深い作品だと思います。何も無いところに道ができ、壁ができ、銃本体が飛び交う、そんな空間の使い方をしている劇団はここだけでは?と思うし、それを成し遂げてしまうアクションモブの皆さんがとにかくすごいです。
映像鑑賞
満足度★★★★★
2018年の再演版は会場で、今回の再再演は会場に行くことが叶わず配信で拝見しました。
前回よりも会場が狭いのでどのようになるのか少し心配でしたが、魅力を損なわず、ハコの大きさに合わせた演出には流石としか言いようがなかったです。
見ていて狭さを感じさせることもなく、開演すると世界に引き込まれ、舞台の壁がなくなったかのようでした。
何度見ても泣けてしまう美しくも切ない物語。
今まで何度か壱劇屋さんのワードレス芝居を鑑賞しましたが、セリフ無しでここまで伝え、心を動かされる体験はやはり刺激的。
一つの舞台を観て「ああ面白かった」では留まらず、以降のあらゆる観劇時の価値観に影響を与えるものだと思います。
今回は配信での鑑賞で、それでも充分な満足感が得られましたが、また生で体感したいと強く感じました。
実演鑑賞
満足度★★★★★
無料配信で初めて知り、そのままの勢いでチケットを購入しました。舞台の空間を全て使うようなダイナミックかつ繊細な演出、明快で沁み入るストーリーとそれをワードレスで伝えるための微細な調整、あまりにも見事です。
実演鑑賞
満足度★★★★★
ワードレス×殺陣。ということでセリフはないのですが、物語はしっかり入ってきます。緻密な殺陣に圧倒され、物語に心揺さぶられました。
実演鑑賞
満足度★★★★★
生でも配信でも何回も観てて、ストーリーも全部覚えてるのに、何回観ても泣く。
しかも最初のシーンからすでに泣いてる。
ちゃんと観たいから涙めっちゃ堪えてるけど無理。
いつか泣かないでちゃんと観れる日が来るんだろうか…。
実演鑑賞
満足度★★★★★
初めてのワードレス殺陣芝居でした。
ちゃんと分かるかな、と最初は不安でしたが、いざお芝居が始まったらすぐにそんな不安はなくなり、むしろものすごくお芝居に没頭してしまい、途中からボロボロに号泣していました。
切なく心の琴線に触れてくるような繊細な演技があり、その迫力に圧倒される殺陣があり、さらに音楽・照明もかなり印象的で、本当に素晴らしいお芝居でした。
小道具の使い方も工夫されていて、狭い空間の中で様々な場面を上手く表現されていたのがとても良かったです。
人の一生を見守る鬼の姿に、込み上げるものがたくさんあり、涙をこらえることができない場面がたくさんありました。
この舞台が観られて本当に幸せでした。
実演鑑賞
満足度★★★★★
台詞がない舞台なのに、ここまで涙を溢れさせられたのはこの舞台が初めてでした。死なない鬼と人間の娘の物語。赤子だった子供が老婆までの成長するまでの時の流れを四季の移ろいと交えて表現されているところは、日本の四季の美しさが奥行きにあるような感じがして良かったです(絵巻物見ている気分)。殺陣アクションも素晴らしく、50センチ四方ほどの箱を使った舞台背景表現が斬新でした(時には高台、時には斜面、時には岩場のように)火縄銃の刺客とのバトルが、特に激しく目まぐるしく、それでいて一手一手が丁寧な立ち回りなので、まさに手に汗にぎるといった心持ちで迫力を浴びまくった場面でした。