サーチライト 公演情報 サーチライト」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.7
1-7件 / 7件中
  • 満足度★★★★

    なるほど
    4つの物語がどのように絡み合っていくのか考えながら観てしまったせいで,終わり方が,あれ??って感じでしたが,じわりじわりと効いてきました。国際問題研究会のほかの3つの物語はとても良かったです。考えさせられるものがあります。テーマは同じなのでしょうが,国際問題だけはストーリーが唐突で,ちょっとマイナスな感じ。しかし,全体として丁寧な芝居でとても好印象でした。

  • 満足度★★★

    んー
    役者さんはめっちゃうまいと思います。話の展開も自然な感じだし。
    もったいない!と思ったのは私だけ?
    パンフにあった、誰かさんを引っ叩きたいってあれ、面白かったです。

  • 満足度★★★★

    池袋もいいですよ!!
    観劇させて頂きました。この作品は、どこかの日常生活にあるだろう、と思えるような話を物語にした作品でした。自分には、この作品は非常に肌に合います!極めて日常的な話しがたんたんと進行し、淡白にも感じてしまうかもしれない台詞表現のリズム感・・・何かが起こっているようでも、実際は流れにすっかり身を任せて、起きるべきことが起き、そして、そのまままた流れに身を任せることで、これから起きるであろう想像のつくこともまた受け入れて過ごしていく毎日、そんな当たり前の特別な変化があるわけでは無い日常を描いた作品でした。この作品は、ひょっとしたらまだまだ夢があり体力の有り余っている若い方が観劇されたら、ほとんど何も起きないに等しい物語に不満を感じられる方もいらっしゃるかもしれません。ですが、もはや中年の自分としては、大きな夢など現実では持つことも無く、今まで過ごしてきた人生を振り返ってみても、若い当時はそうは思わなくても、別に特別な何かなど起きてはおらず、成り行きに任せるように毎日を過ごし、起きるべき事柄をごく当たり前のこととして受け入れてきて、今後の人生も成り行きに任せていくしかない、現状を維持出来てこのまま死ぬまでの人生を逃げ切れればそれこそ十分と思ってしまう年代から観ると、本作品の「淡白な当たり前過ぎる何も起こらない物語」ほど、十分な説得力を感じ、肌にしみこんでいく感覚の作品はありません!「当然のことしか起こらず、特別なことは何も起こらない」だからこそ、本作品に非常に魅力を感じてしまいます!そして、自分が本作品の手法で、面白いなぁ~、と思ってしまったことは、家の内と外の会話の感覚・表情などです。やはり、当たり前ですが誰でも家の内にいる時と外で人と会う時・あるいは誰とも会うことも無く一人で外にいる時では、会話のリズムから表現の数まで全く異なってしまいますし、家の内にいる時の姿こそ装飾のない、その人自身の姿なのでしょう!そんな当たり前のことですが、本作品の淡白さの中で比較してみると、何かが起きるであろうと期待し家の外での表情をしてみても、結局特別なことは何も起こらずに、極めて当たり前のような時間がただただ毎日経過していくだけの本作品には、ある程度の年代に達していらっしゃる方々には、むしろだからこそ本作品を好意的に受け止めるであろうと思われます!今回の星の評価は、本当ですと自分の好みからだと星を5つつけるのですが、極めて日常的な物語であるにもかかわらず、自分にははっきりと判断できるような基準を持ち合わせていない、女性の立場の恋愛観が本作品にはありました。お恥ずかしい限りの恋愛経験からは、女性がそこまで男を愛せるのかは実際には知りません。そのような、極めて浅い恋愛観しか持ち合わせていない自分としては、自分の中だけでも確信に近いものを持って判断することは出来ませんので、こちらの劇団の方々には大変申し訳ございませんが、とりあえず現時点では星4つと個人的な事情で保留の星が1つある状態での、表向きの星の数とご理解ください!もはやこの年では極めて望み薄ですが、ひょっとしたら宝くじがあたる確立で、女性の恋愛観が理解できる時が来るかもしれませんので、非常に気の長い話ですがその日まで、保留の星1つの確定はお待ち頂けないでしょうか?今回は、極めて日常的な何ら特別なことが起こるわけではなく、当たり前のことが当たり前のように起き、たんたんと時間が過ぎていく、自分にとっては非常に心を許してしまう日常の時間経過感覚でしたが、女性の恋愛観が全く分からない自分がこれまでの経験からただ一つ言えることは、恋愛だけは多少深入りして自力で流れを変えない限りまず手に入れられない、と言うことです。もはや、自分はすっかり中年男に相応しい感覚を身につけており、自分の恋愛など望むことなく、むしろ若い男女をくっつけたがってしまう、そんな年代の自分は確かに本作品に納得してしまいます。ただ全く同じ流れに身を任せていても、身の回りが違った景色に思えてくるだけで、自分の気持ちの中でだけは確実に違った毎日が過ごせてきた気がします。

  • 満足度★★★★

    それぞれの関係性
    4つの物語から構成された芝居。そこには日常の起こり得る出来事だが、そこに息づくニンゲンの優しさとか、労わりなんかが潜んでいて観ていてホットする空間。
    絹糸を紡ぐように丁寧に丁寧に表現した舞台。
    素晴らしいです。

    ネタバレBOX

    井上家の食卓、国際問題研究会、素子の部屋、アルカディア。この4つの物語が上段、下段、右、左と舞台のスペースを上手く使って表現する。舞台の床から天井までの3本の白い柱の効果なのか、舞台の高さや空間が広く感じる。セットが素敵です。

    井上家では、けいすけが失踪したことによって、今まで普通に暮らしてきた夫婦の関係性が壊れる。妻は「私には何もない。」と自分の立ち居地を真剣に考えて夫との距離を置く事を提案する。この気持ちはたぶん、男性には解らないと思う。
    夫は夫で、急に妻が何故そんなことを言い出したのか、解らないまま、妻の提案を承諾する。この時の夫は自分の主張を上手く表現できないし、無理に引き止める事が出来ない。たぶん、夫は「何故自分はいざという時、きちんと言葉で伝えられないのだろう。強引に出来ないのだろう。言いたい事はここに、こんなふうに、こうやって、ちゃんとあるのに、ほら、いつだって、こんなふうに、ちゃんとあるのに・・。」と、もどかしく思っているはずだ。
    それでも妻は夫を労わりながらも出て行く。

    国際問題研究会でもデモに勧誘した男とデモに勧誘された学生の関係性が実に優しい。

    素子の部屋では、素子の、悪性の腫瘍が見つかった年下の恋人に対する会話がどこまでも優しい。彼の父親に成り代わった言葉が彼を勇気付ける。

    アルカディアでは本当の自分と夢や希望を見つける為に若者が集まってくるが、リーダーは本当の自分なんて本当はないんだ。と解っちゃってて、それでも、若者に夢や希望を見失わないように説く姿勢が優しい。


    この物語は、それでも私たちは、毎日こうやってこんなふうに、それぞれ自分に見合った場所で、毎日生きているんだ!
    って表現した舞台だと思う。

    それは、井上家にしろ、国際問題研究会にしろ、素子たちにしろ、アルカディアの人たちにしろ、ニンゲンの根源の優しさと希望に満ちた作品なのでした。

    とっても素敵で優しい作品です。毎回思うことだけれど、ここの役者の演技は自然で本当に素晴らしいです。お勧め。

  • 満足度★★★★

    日常からの告白
    丁寧な お芝居でした
    空間がとても素敵でした
    そして、私は照明が好きでした

    社会派 という言葉をあまり使いません  誰にでもどこにでも社会はあり、世の中のなにがしかの部類に属そうとして物語は生まれないから

    ですが、ある意味で、とても 社会派 という言葉がしっくりくる、そんな気がします

    ネタバレBOX

    なんといっても、分断された物語から浮かびあがる 「意味」の見せかた、知らせ方が丁寧でした。
    とりたてて、言葉多く語らなくても共有しうるもの、それを大事にされていたな、と思います。
    分断されたシーンには、それぞれが社会として存在し、また社会とのかかわり方を模索し、何かしら自分達で選択をしていく。

    日常のいたるところに事件はあっても、自分の社会と接点がなければ、事件ではない。


    不思議なエンディングでしたが、全員を同じシチュエーションに配置したのは、少し舞台じかけのマジックでした。余韻がちょっと断ち切られた感もありますが、そこは舞台ですから、という感じです。
    映像だと、俯瞰にしたり、それぞれがすれ違ったりする場面だけを肩越しに抜いて、とか手法があるのでしょうが。


    セットといい、計算されつくしている丁寧さを感じました。

    音響効果も極力少なくしたために、あの唄が最後生きたな、という感がします。あまりにも聞きなれた唄なので、ちょとカチーンてくるかな、と思いましたが、自分でも意外と素直に受け入れてました。


    観てよかったです。


    ★4つなのは、「ある場所からいなくなる人々」という中で、そこはイメージが深まらないな、という点があったからです。
    コミカルだったり、遊びがあったりは、私は好きなのですが、病気の彼と彼女との会話があまり深まらなかったです。
  • 満足度★★★

    とっても・・・
    いい感じでした・・・。

    公演中ですので以下はネタバレBOXに・・。

    ネタバレBOX

    舞台上手にスポットが当たり、連絡取れなくなった息子がいる夫婦の会話・・。
    ひとしきりの会話が終わってす~っとフェイドアウトすると、今度は舞台下手に若い恋人同士にスポットが当たる。
    時々咳き込む彼氏は、実は悪性の腫瘍を患っている。
    彼らの会話が消えると次は舞台上段、学生にデモの参加を勧誘するどこか胡散臭げな男。
    そのシーンが終わると、今度は迷った者は誰でも受け入れる南海楽園の施設「アルカディア」の物語。

    ある情景では深刻に、違う物語ではどことなくコミカルに、それぞれのシーンが輪唱のようにかぶせられながら追いかけていく。
    どうということはない日常のワンシーンを、丁寧に描いていく4つの物語。
    役者さんの演技や表情もどこまでも自然で、それぞれ無理なくそれぞれの世界に導かれた・・。


    連絡取れなくなった息子は、あのアルカディアに行った彼なのか・・。
    電話してきた息子の彼女って、どのシーンの女性なんだろ・・。
    ストーリー世界に遊びつつ、どうしても隣接する互いの関連性に思考は及ぶ。

    どこで繋がってくんだろ・・。
    接点は何だろ・・。

    それぞれがいい感じで進んで行き、物語もいよいよ煮詰まってくる・・・。
    入れ替わりで出てた出演者全員が、やがて舞台に集まってくる・・。

    さぁ、クライマックス、どんな奇想天外な・・、いや、感動の方かな・・、
    いずれにしても、どんな素晴らしいラストを用意してくれてるんだろ・・?
    期待を込めて見守っていると・・・。

    ・・・・・
    何と!何と!、全員お辞儀して、そのままフィナーレ・・。


    ・・・・・
    ・・・・・
    ずっといい感じで来てたのに、えぇーーって感じ・・。


    自分勝手な思い込みかも知れないけど、ああいう感じで被さるようにシーンが連なれば、それぞれ違う話でも何処かで巧みに繋がって大団円を迎えると思うのは素人の浅はかさだろうか・・。
    伏線張るだけ張りまくって、最後ほったらかし・・、みたいな・・。

    久々、自分の中で☆☆☆☆☆ペースだったのが、最後の最後で二つこぼれた・・。

    美味しそうな料理がテーブルに並べられて、さあいただきま~す!、と箸を持った途端、テーブルをすーっと引き下げられたような、そんな感じ・・。

    それまでの描写が秀逸だったので不快感までは感じなかったが、いかにも欲求不満・・。
    う~ん、もっと食べたい!、もっと観たい・・!
    う~ん・・・、なんとも、ざんねん・・・。
  • 20090218
    、ン、)ノ ねたばれぼっくす

    ネタバレBOX

    スタイリッシュなチラシが以前からすごく気になってたのですが。
    作品は丁寧に作られた社会派ドラマ(?)。
    チラシから受けていた印象とはだいぶ違ったのが少し残念。

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