公演情報
「哲学者の午睡」の観てきた!クチコミ一覧
実演鑑賞
満足度★★★★
プロレスの試合をガチでやれば無論どちらかが死ぬかさもなければ再起不能の大怪我を負うのは必定。格闘技をそれなりにキッチリやった経験のある者が見ればそれは自明だ。
今作の基本構造は、哲学とプロレスをマッチングさせた上で、真剣勝負とシナリオのあるショーとしてのプロレスを対比させることで、哲学上の真と偽のテーゼを中心に展開する物語だ。サブストーリーとして権力VS民衆、男と女、友情等々は無論出て来る。
実演鑑賞
描かれるは現代プロレス界&古代ギリシャの二つの世界。
双方の状況というかニュアンスが酷似しているのに加えて、流れも同方向に向かっていくので、それプラスやっぱりテクニックなのでしょう、何度転換が入っても全く混乱が無い。
さらに全ての役者さんが双方に役を担っているわけで、ここにも何ら混乱を感じなかったのは そう、やっぱり独自のテクニックがあるに違いない。
90分の間にグウォ~ッと駆け抜けていった二つの世界。
色んな意味で演劇ならではの世界観でした。
実演鑑賞
「古代」のギリシャ哲学者の話(論理)と「現代」の弱小プロレス団体の話(経営)を交差させ、独特な空気感(時代間隔が感じられない、いや感じさせない)をもって描いた物語。「論理」話が随所に出てくるのは、哲学者プラトンやその師ソクラテス、直接には絡まないが弟子のアリストテレス(「現代」では週刊誌記者2人のアリスとテレスとして登場)を意識して描いているからだろう。そう言えば、哲学者プラトンも若い時はレスラーだったようだ(冒頭の台詞から)。
「真実」と「虚偽」といった何となく分ったような“イメージ”が出来る話、それをプロレスの「セメント(ガチンコ)」と「台本(ショー)」といった試合(形態)に準えて分かり易く説明、展開していく。どちらが真実で虚偽なのかは容易に想像がつくところだが、さらに人物の衣装が白服・黒服に分かれており象徴的に表す。2つの時代(物語)は、短く響く合図音で1人2役の演技転換で行き来する。その切り替え動作は、実にさり気なく自然だ。また多くの場面で登場人物が半円形に立つ姿は、円形闘技場コロッセウムであり、観衆を連想させ自ずとプロレスとリンク。面白い設定(脚本)、素舞台ながら凝らした観せ方(演出)、それを役者陣がパワフルに体現(演技)していく。と言ってもアクション(プロレスシーン)は殆どなく台詞中心で展開していく。
さて、タイトルの意味はラストに明かされるが…。
(上演時間1時間30分 休憩なし)
本公演は第33回池袋演劇祭参加作品のため、☆評価は後日付。追記もする。
実演鑑賞
満足度★★★★
ストーリーは、プロレスと哲学のリンクで、分かりにくさを感じましたが、役者さん達の熱演、非常にパワフルで元気を貰える舞台でした。
抱いているイメージとは違う哲学者達のキャラクター等も面白かったです。タイトルのように、昼寝して夢を見ているような不思議な時を過ごせました。
実演鑑賞
満足度★★★★
ギリシャ哲学とプロレス、なかなか面白い発想だ
シンプルな舞台だがパワフル
衣装は白、黒半々でプラトンだけがギリシャ風
現代のプロレスの話がメインだが時々古代ギリシャに飛ぶ
ブックとセメント(ガチンコ)
政治にも哲学の世界にも当てはまるかもしれない
実演鑑賞
哲学者のみなさんや、プロレスについてもう少し詳しかったらもっと面白く見られたのかもしれません。
ベンジャミン2号さんも書いていらっしゃいますが、主宰の方の挨拶文の文字が読みにくいです。
実演鑑賞
満足度★★★★
空間旅団初観劇。思ったよりも青臭い感じがあったり、自分が小劇場を観始めた80年代後半頃っぽい雰囲気も感じたりして。古代ギリシャと現代の弱小プロレス団体、異なる2つの時代のお話を役者が2役で演じる趣向の90分。