公演情報
「解放区」の観てきた!クチコミ一覧
実演鑑賞
満足度★★★★
とても哲学的というか、舞台の中で舞台みたいな感じがしました。やや難しい印象でした
演者の皆さんの演技はとても良かったと思います。セットもこだわりが感じられました。
次回も頑張ってくださいね
実演鑑賞
満足度★★★★
舞台手前にはあちこちに塵の山、中央やや上手に舞台へ上がる段が1つ、上には茣蓙が掛けられている。舞台と客席の間、矢張り塵のような塊が上手下手の天井から1つずつ吊り下げられている。
さて、板上。ホリゾント手前に衝立のように立ち上がる壁、その奥は袖になり上手に透明なビニールが貼られてバイオリン弾きが時折登場する。通常の演奏というより現代音楽的に不協和音をアレンジしたクラシックのような音楽を演奏しているのは、この空間が破壊の瀬戸際にあるからである。ビニールの更に上手には姿見サイズの大きな金色の額縁がある。壁下手には青いビニールハウス。住人は今作の主人公である。風呂に入れないから、物凄く臭う。
壁から観客席へ延びる板上には下手に様々な書籍が塵の山となって散乱(産卵)し、上手にもやはり塵が若干と簡素な椅子としても用い得るガラクタが在る。
物語は、可成り意外な展開を見せる。所謂ホームレスが主人公なのだが、このホームレス。実は天才と称された劇作家、元大学講師も務めたインテリである。その彼が何故このように零落の憂き目を見て居るか? その顛末が描かれたのが、今作である。(華4つ星、解釈は観た個々人がすればよい、時間が取れれば追記する)
実演鑑賞
満足度★★★
「解放区」という場の中に自由より、社会の縛りへの掃き溜めという感じがして、説明にあったイメージとはずいぶん違う気がした。ラストも白日夢のような終わりで、なんとなくしっくりこない。また、出演者のセリフ回しというか、どういったらいいかうまく説明できないが、皆同一な感じがし、大声であっても小声であっても、単調さを感じてしまった。もう少し自然体な演技でも良いのではないかと思った。感動したと漏らしていた方もいらしたので、単純に好みの問題かもしれない。
実演鑑賞
満足度★★★★★
バイオリンの音色が素晴らしかった。
この劇団さんは、前回もそうだったが、かかっている音楽がいい。
絶望の象徴のようなゴミの山のなかで、ひとすじの希望の光を与えてくれるような...
ホームレス役の役者さん、インパクトのある、味のある演技、素晴らしかった。
シェークスピアの舞台を観ているようで、個人的には好きだ。
雰囲気が好きです。
個人的には今回のほうが、前回より自分の好みに合っていた。
ひとつだけ気になったのは、大声で客席で話している人がいた。コロナ対策で注意が必要だと思いました。
素晴らしいお芝居で、満足でした。
また、観たいです。
実演鑑賞
満足度★★★★
主張したいことは何となく分かるが、その対象となる現実が曖昧だ。タイトル「解放区」(理想郷と言うか理論の世界)を描くのであれば、もう少し具体的な現実の姿を表さないと、主張そのものに説得力が伴わず空虚な感じ。
公演の魅力は迫力ある演技というか、叫び吐き出される「力ある言葉」、その台詞の激しい応酬だ。両手を広げて拾いたい珠玉の言葉だが、ぽろぽろと指の隙間から零れてしまう。物語は主人公・高橋ひろしサンの教え子である2人が登場してからの緊迫した場面と、それ以前のまったりした場面、その雰囲気がガラッと変わる。対置することでラストシーンへの効果として観せたかったのだろうが、前半と思われる場面が冗長すぎた。そもそも緊密に絡んできたのか。
(上演時間1時間30分)