歌姫・ネバーダイ! in deep 公演情報 歌姫・ネバーダイ! in deep」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.5
1-12件 / 12件中
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    「いかにも」、ライオンパーマらしい作品。壮大な時間旅行に相応しい2時間超えの上演時間だが、十分に楽しめる内容だった。ただ、今回は独特の笑いが少なく、そこがちょっと消化不良な感じが残った。もしかして、笑いすぎると飛沫感染のリスクがたかまるから、そこを考慮したコロナ対策ということなのか?(笑

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    突き詰めたガチガチ設定のSFでなく
    なんとな~く緊張感無さげなSFだったかなーと
    で そこが味ですね(^ー^)

    ほのぼのとした感じが好きな方向けとでも言いましょうかの
    2時間強の作品

    ネタバレBOX

    ほのぼのとした4人家族=子供は姉妹で
    侮っていた父の日曜大工のような発明品=タイムマシンにて
    18世紀に飛ばされた長女が謎肉にて不老不死となり
    壊れてしまったタイムマシンに頼らず・・・頼れない=壊されてしまって
    そして22世紀の時代に戻ろうと あがく話である

    八尾比丘尼やらワンピースやらライオンキングネタを入れて
    笑いをとりつつ無事にハッピーエンドにするのは
    力技ではあろうが 自分的には好みでありました~♪

    イメージ的には
    バックトゥザフューチャー パート2な感じ




    因みに戻るべき時代に戻れたであろうと
    タイムマシン修理できますよーといって
    オープンエンドな幕引きなんですが・・・・
    時間SFの肝ともいえるタイムパラドックス~平行世界~等
    ほんとに戻れたかなぁ&不老不死だよ長女さん
    かぞくが老化して亡くなるようになっても
    自分だけ変化ないよーそこんとこはどうなのかなぁ~と
    一抹・・・いや かな~りの不安要素出した幕であります

    フランスで人魚の肉食べて不老不死・・・・
    銃で撃たれたショックで不老不死になる=
    死ぬと裸で川にて蘇生するというでもよいような気がする・・(^ー^;)

    まぁ いいんですけど・・
    マズルローダーと思われる(フリントロック式)銃
    装填数以上撃てるのはチョットーね
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    どうして始まりが西暦2118年なのでしょう。100年経てばタイムマシンくらい作れるようになっているから?もしそうなら、お父さんはもうひとつタイムマシンを作って娘を探しに行くんじゃないだろうか・・・とか考えてしまいました。
    そこを気にしなければ、千歌の400年に渡る長い旅は時に楽しく、時に切なく、冒険に溢れ・・・と言いたいところですが不老不死で400年って結構辛くないですか?
    千歌さんの歌がもっと聞きたかったです。伴奏が大きすぎる気もしました。

    ネタバレBOX

    最後はタイムマシンの修理ができるらしい人のところへたどり着くわけですが、そこであのマイク付きバッグが直せたら千歌は2118年に帰るのでしょうか?そしたら・・・と考えると混乱してしまうのがタイムリープものを見た後の私です。
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    いかにもライオン・パーマらしい時空を超えた大スペクタクル(笑いも多し)、グッときましたね。Never give upな話でありました。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    主人公の女性の生き様を瑞々しく、そして切なく描いた物語。それは、小説の連作集のように時代と登場人物を変えながら、人生の荒波風景をカンバスに、まるで歳時記のように描き展開していく。

    西暦2118年から始まる終わらない話。主人公の名前は、千年語り継がれる歌手になってほしいと名付けられた「千歌」。人の生と死を見守り看取りつつ、自分の運命と向き合い全うするかのような力強さ。公演の雰囲気は、けっして重たくなく、どちらかと言えば抒情的なように思える。
    彼女の旅は悠久の流れ。そう考えたら上演時間2時間30分(休憩5分)なんて…。

    本公演は第33回池袋演劇祭参加作品のため、2021.10.10日付で追記

    ネタバレBOX

    舞台美術は、中央奥に手摺がある御立ち台のようなものだけ。シンプルであるが、物語の展開によって場面が変化することから固定しない。観客の意識を自由にしておくためにも上手い。
    冒頭は滝村家の日常の朝、父親が玩具のようなタイムマシン(ポータブルカラオケ付)を作り、遊び心で設定した年代の国へタイムトラベルした長女・千歌(春木彩香サン)が、辿る年月と場所をオムニバス的に描く。ただ彼女の悠久の旅の途中での出来事をトピックのように挿入しており、大きな時の流れの中にある。彼女にとっては平穏から激動へ、その急変な運命も淡々と受け入れ、何とか我が家への帰還に尽くす。

    彼女の持ち物はタイムマシン(カラオケ)と世界史の教科書。
    最初のトラベル…年と場所は1790年のフランス。そこで不思議な森、神秘な湖(人魚伝説)がある場所で、不老不死の肉を食したことから、数奇な運命を永遠に背負うことになる。もちろんナポレオンが台頭していることから彼とも会う。1811年戦火の欧州、ある病院で働いている。死期が近い病院長との滋味あふれる会話。ベットが中央におかれ、生きることの素晴らしさ、そして娘やその婿になるであろう副院長への温かな眼差し。1847年騙されて海賊船内、寄港した所で女奴隷競り市。競り市での光景は、一見非情のように見えるが、女1人ひとりに見せる細やかな心遣いが仄々と描かれる。それから漫画ワンピースのモデルになった海賊との出会い。約束を交わして…。彼は言う。「千歌は未来から来たんなら俺の最期は知っているんだろう」、その返答が秀逸。「教科書(表舞台)には載っていないが、別の形で人気者になっている」と。
    そして あろうことか2178年に。終わりのない旅、その行く末が気になるところだが、もう1人不老不死の肉を食した人物との邂逅が…。

    物語は抒情的な印象であるが、挿話はその時と場所で完結し、夫々に強い関連付けを見せない。時は流れているが、その時・場所はその場限りという骨太で非情な描き。演出はコミカルで観せるといった印象であるが、奥には、生を見て死を看取る、人身売買にみる思い遣り、正史でなくても生きた証を伝える、何かに括ることはせず、色々なテーマを散りばめながら「生きる」ということを心象づける秀作。

    不老不死であるがゆえに、自分以外の人生を見つめ続けなければいけない悲しみ、いや恐怖に近い。永遠に歌うことを許された歌姫の無駄な時間…千歌の春木彩香さんの伸びやかで張りのある歌声が要所々々で聴かれ、癒される励まされる。歌う彼女を優しく照らし出した姿はミューズそのもの。照明も実に効果的だ。
    また時と場所そして描く内容が異なるが、役者は1人何役も担うが、違和感なく感情移入できる力技。見事であった。
    次回公演も楽しみにしております。
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    相変わらずのライオンパーマらしい笑いの中にも深さがあって・・・目一杯楽しめました♪

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    ライオンパーマらしい笑いを盛り込んだ壮大で感動の物語。最後は思わず涙してしまいました。この作品は絶対におススメです。
    コロナ対策も徹底されており,安心して観劇できる環境が整っており,大満足の観劇時間でした。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    劇場前の「手洗い」。そういえば以前から水道の栓っぽいのが備えられていたが、この活用法があったとは!そして、いざ席に座ると、そこは光触媒でシールドされた空間で覆われている。「ここまでやるか!」、いや、生命と演劇を一義に考える日本で最も安全だろう萬劇場というやつである。
    ライオンパーマといえば、前回は訪れた客が予約名を紙に書く無音受付の試みがみられたが、我々の予想を五段階くらい飛び越えていく鉄壁ぶりは健在だ。もう一度述べる。ライオンパーマを観ることは自宅の次くらいに安心だ。


    「ネバーダイ!」。パッと聴いた感覚だと方言である。妙訳は「ずっとずっとだい」。たしかに、このご時世、ライオンパーマの女性(※役の設定上)に対する扱い方は九州男児なところがある。けれど、「歌姫」の物語を観れば、そういう性の分担の中だからこそ輝く讃美があったってよいのだと改めて思う。みな、たくましい。
    滝村千歌役の彩香はシンガーだ。何曲か生歌を披露してくれるのだが、話の流れと見事に連動している。違和感がない。ミュージカルなどでは「プツン」と途切れてしまいがちだが、なんとなく、彩香の場合は精神世界に惹きつける。
    意外だったのは加藤だ。ボケない加藤にかっこよさを、凛々しいシルエットを、その目で目撃した私たちは幸運者であろう。

    さて、上野ストアハウスにおける公演時の感想は移ろい巡り合う群像的な「縁の再生」だったが、今回は千歌をめぐる同時代人の「変わらぬ絆」がメインだったようだ。もちろん、通常営業のハードボイルドは影を薄め、コメディも控えめであったものの、だからこそ時折のぞくコンセプトは調和していた。おそらく、月に何回か、ふと、あの光景を遡ることだろう。笑いと感動が同居して。

    ※追記あり

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    笑いを織り交ぜながら、個々の場面が繋がれて行く。歴史は人で作られていく。壮大であり楽しく、また深い。よく練られていて感心し、感動した。2時間があっという間に過ぎた。最高におもしろかった!

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    とても面白かったです。
    ストーリーも面白く、笑いの中に、切なさあり感動ありの大作でした。人の繋がり、命が紡がれていく事、人によって歴史は作られるんだと考えさせられる事も多々ありました。そして、劇団特有の雰囲気と笑いが心地良かったです。
    優しい時間を過ごせました。大満足でした!

  • 実演鑑賞

    満足度★★★

    とってもおもしろかった。予想できない展開で、すごくよかった。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

     まんを持しての公演。タイゼツベシミル!! 華5つ☆
     換気休憩5分を挟み2時間半の大作だが約400年に亘るストーリーを幾つかの場所・時代に展開する挿話に分け、丁度それぞれの物語が時の大河に浮かぶ洲で起こる各々の事象を描いたかのように編み込まれており、而も大河の流れは共通しているので全く飽きず無理なく自然に鑑賞できる。また、歌が重きを為す作品なので歌の上手い役者を揃え、音響技術の良さ、脚本の素晴らしさも手伝って実に良い作品に仕上がっている。

    ネタバレBOX


     誰もが知る人魚の肉を喰らえば、人は不老不死を得るという人魚伝説を巧みに織り込むことで、殆ど永生を得た人間の有為転変を実に深く、時に肺腑を抉るような切ない台詞を鏤めながら変奏する。各挿話を幾本もの柱として建て、その柱の立つ深く無限の軸、即ち永遠を生きる不老不死を得た主人公の、或は他の愛しい者達の個々の生死を看取り、同時に遺伝子を継承する個々の人物たちの永生をも綯い交ぜてその死生観自体を重層低音のように響かせながら、相互を絡ませ或は輻輳させることで実に微妙でコレスポンダンスに富む奥行きと普遍性を実現させてみせた。各挿話のテーマは多岐に亘り、全体を通してヒトの生き死に、ヒトとは何か? 等々普遍的な問題に切り込んでくるが、極めて示唆的な点は、如何にも喜劇劇団らしく本物の悪人は登場しないことである。その代り非人間的な行為を実践する主体として公権力を操る人間共の非情を描いている点が喜劇劇団としてのアイロニカルな切れを見せている。他の登場人物達は、官権からは悪と見做され犯罪者として処罰の対象にされようと、人としての約束を守りその為に死をも甘んじて受け、気恥ずかしさや生き方の美学を持ち精一杯生きている。即ち倫理的・人間的に生きているのに対し、官憲の非人間性は我々が日常的に体験する如く、「法」や「正義」の名に於いて非人間的な事を実践し続けている。然し、これこそが真の悪に最も近いという事実は自認することが出来ないことを提示していることが鋭い批評意識を為していると観た。

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