うちのばあちゃん、アクセルとブレーキ踏み間違えた 公演情報 「うちのばあちゃん、アクセルとブレーキ踏み間違えた」の観てきた!クチコミ一覧

★ 満足度の平均 ★ ★ ★ ★ ★ 4.3
1-13件 / 13件中
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    笑えない、というかコワい。そして観ていて腹が立った……って、作品にではなく劇中のある集団に。
    あのように(ゼーレみたいな?)合議制複数犯は架空だとしても(もしや実在する?)SNSで面白半分に話に尾鰭を付けて拡散する輩はいるだろうし。
    類型的で先が読めたりもするけれどもけっこう心がザワついた。

  • 映像鑑賞

    満足度★★★★

    鑑賞日2021/05/23 (日)

    価格2,200円

    ネットデマの拡散→理不尽なネットリンチ、というダークな現実を、ほんわかとしたコメディータッチで描きつつも、これでひと安心と思ったら土壇場で、いきなりシビアな現実に引き戻され…。
    動画配信でなく、座・高円寺1で直に観るべきだった91分。

    なお、会場では配布されたのであろうが、動画配信では配役が最後まで表示されなかった。次回は是非、エンドロールで役者紹介をお願いしたい。

    【追記】
    CoRichのシステムでは劇場公演の期間でしか鑑賞日を登録できないようなので
    こちらに動画鑑賞日6月2日と記載しておく。

    ネタバレBOX

    【配役】
    双葉正志(50)おばあちゃんの長男…梶野稔さん
    双葉素子(50)正志の妻…石本径代さん
    双葉葵(25、双葉家の長女)…溝畑藍さん
    双葉淳(ジュン、20、双葉家の長男)…すやまあきらさん
    双葉緑(40)おばあちゃんの長女…山中淳恵さん
    一ノ瀬司(30、葵の彼氏)…埴生雅人さん
    双葉淳(アツシ、25、双葉家とは赤の他人、ユーチューバー・ウーバーイーツ配達員)
    …阿比留丈智さん
    佐藤大樹(25、ユーチューバー・ウーバーイーツ配達員)…みずきさん
    田中学(大機の大学の先輩、デジタル探偵)/ネット民C/他…高安健人さん
    三田沙織(行方不明の園児の母/ネットミンB/他)…山崎未来さん
    麻里矢ママ/レンタル彼氏の彼女/生徒/ネット民D/他…大里結衣さん
    つぶやき五郎(中学教師)/レンタル彼氏の彼氏/ネット民A…哲さん
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    鑑賞日2021/05/22 (土) 19:00

    ネットの使用に関して、我々は絶対に何かを踏み間違えちゃってますね。苦笑しながら我が身を反省。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    チャリTらしい舞台である(当たり前だが)。インターネットに流れる議論や情報のいかがわしさと、それに見合わぬ影響力。このアンバランスの弊害はコロナ禍に目を奪われている間に実は加速しているのではないか。
    作品が描く事件はSNSを介した情報の錯綜が起こした騒動である。三世代家族に祖母からの電話の一言だけが残され(その後は圏外不通)、現状を知り得ない状況にもたらされる不十分な情報が憶測を広げ、勘違い情報がまことしやかにネットに流れ、それに翻弄される人たち。荒唐無稽な要素もあるが、これが交通事故ではなくコロナに関わる出来事であれば今は笑えない深刻劇にもなりそうである。

    ネタバレBOX

    セットは双葉家の居間。ここで五人家族の右往左往が展開(正確には娘とその恋人、息子、父母、たまたまやって来た叔母の6人)。
    他の場面はスポットで下手にyoutuber仲間3人、上手には6歳の息子が家に帰って来ない母とママ友、つぶやき五郎、セット上のプラットホームには匿名電話や書き込みをする者たち。
    事故そのものより、事故を契機に発生するあれこれが本題である。まずネットに上った「事故を起こしたおばあちゃんの孫」に関する誤情報。住所を突き止めたと面白おかしく紹介するyoutubeの動画が発端で、何者かが割り出した「孫」の名=双葉淳(じゅん)と同姓同名の双葉淳(あつし)が誤ってその標的となる。
    これにつぶやき五郎なるネットで知られたネームの持主(実は教師)がコメント付きリツイートするが、これに憤慨した「誤解された方」の双葉淳の仲間の先輩がプロバイダーにアクセスしてパーソナル情報を入手し、相手に電話をかけて法的措置を取るぞと脅す。
    一方、息子・翔が夜になっても帰宅せず焦り始めた三田は、ネットに上った「今日の交通事故現場に黄色い帽子が残されていた」との情報(結局はガセ)を失踪と関連付け、真相を知ろうとする。彼女は双葉家の娘・葵の元バイト先の同僚でもあり、「双葉淳」情報を見て珍しい名前にふと思い当たり、それとなく葵に電話して住所を尋ねるが、ネットに上った近所の(丁目違いの)住所と違っていた事で誤解だったと安堵し、「本物の(実は偽物の)」双葉淳宅を訪ねる。
    場面はその双葉淳(あつし)の部屋、そこへ先の母を含めた3名が、それぞれの事情で順次訪ねて来る。母の他の二人は若い男女であるが知らぬ同士、その事情とは「事故を起こした車」の助手席に「レンタル彼氏」(恋人派遣業)が乗っていたとの情報(これもガセ)を見て、いずれも「丸一日連絡が途絶えていた自分の恋人」だと確信し、訪ねてきたと言う(ここでは恋敵の反目を男女でやってる図で笑いを取る)。
    次の場面、元の双葉家の居間にて、youtuber仲間3人と「自称恋人」2人、母・三田が座卓を挟んで双葉家の者と対峙する。結局レンタル彼氏とは不通だった電話が通じ、「車に乗っていなかった」と判明、三田の息子翔もママ友からの電話でその娘・麻里矢と隠れんぼをして押入れに寝ていたと報告あり、行き違いは解決。そして警察からの電話で母の行方も判明、病院には搬入されたが殆ど無傷であると知らされる。残ったyoutuberたち。「誤解」による炎上を円満解決したく、「本物とのご対面」場面を動画に撮りたいと申し出るが断られる。
    ただの迷惑者と思われたyoutuberらだが、「本物」の双葉家の所在を彼らが知ったのは偶然UberEatsをやってる双葉淳(あつし)の携帯に、食事を据え置かれた双葉家からマックポテトの注文が(「双葉淳」名義で)入ったから。「本物」宅へ注文品を届けた際に他の二人も同伴して警戒され、注文拒否に合うのだが、帰り際、そのポテトを淳(あつし)が淳(じゅん)に渡す。
    最後の伏線回収は今日の双葉家のイベントであった娘の恋人からの「大事な話」。予期せぬ展開の中で使命感を帯びた恋人の思わぬ奮闘あって、歓迎モードですんなり結婚承諾と相成る。これら問題解決は皆、知った者又は現実に「対面した」者同士で遂げられるが、劇中、不協和音のようにネットや電話での無責任な情報提供、誹謗中傷が折々に挟まれる。そして終幕では顔の見えない者に対する「負の感情」の放出の図を通してネット世界、引いては現実世界の闇が仄めかされる。

    喜劇は大団円を迎えるが、最後に残るこの情景こそ劇のテーマで、コロナ禍を描いた劇と見えた所以。
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    鑑賞日2021/05/22 (土) 14:00

    話の行方がずっと気になり、ラストの演出が胸に残った。

    ネタバレBOX

    山崎さんの子を想うママぶりが良かった。
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    鑑賞日2021/05/20 (木) 14:00

    95分。休憩なし。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    シリアスなテーマで笑いもあって、演者も芸達者たち,見せ方も良かった。最後まで釘付けでした。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    ふざけた社会派・チャリT企画がお送りする最新茶番コメディ!に偽り無しでした。

    ネタバレBOX

    「うちのばあちゃん、アクセルとブレーキ踏み間違えた」と言うタイトルから、どうしても池袋の事故が連想され「ばあちゃんが上級国民で・・・」みたいな展開かと思いきや、加害者になってしまった(と思い込んだ)家族や、同姓同名のYou Tuberも巻き込んでのネットでの拡散やデマ、普通の人々のその気はない(多分)悪意の話になっていました。SNSや電話で誹謗中傷している人たちが、日常生活では普通にいい人らしいことが怖かったです。みんな暇なのね。
    淳くんの見た夢のひとつ「オリンピック中止」も正夢になるといいですね。
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    タイトルがあまりにも衝撃的で「うちのばあちゃん、アクセルとブレーキ踏み間違えた」、どうなることか、どう展開していくのか。初めから引き付けられ続けました。

    ネタバレBOX

    ばあちゃんがアクセルとブレーキの踏み間違えただけにとどまらない奥行きと幅の広がりがありました。こんにちの情報社会の諸々の問題を指摘しているかのように感じ、痛快でした。そしてとても考えさせられました。深刻な問題でありながら、ユーモアも交じりながら、それでいてとても強弱があるので、脳裏に焼き付きました。濃密な90分でしたね。
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    客入れのSEに何故か『あばれはっちゃく』、それだけで心を掴まれた。
    良く出来たホーム・コメディを観ていたつもりが、いつしか滅茶苦茶シリアスな社会学・文化人類学を突き付けられていく。
    凄く奥行きと世界観のある脚本で「SNSなんか皆さっさと手放してしまった方が良い」、帰り道そんな気分になること請け合い。
    とにかく面白いし、いろんなことを考えさせられる作品。

    高齢者暴走事故、SNSデマ拡散、ネットリンチ、You Tuber、Uber Eats···、全てが絶妙に絡み合ってしかも喜劇であり続ける90分。
    父親役梶野稔氏と母親役の石本径代(いしもとみちよ)さんの醸し出す安心感が観客を自然と作品世界にいざなう。石本さんの存在感は作品の軸となっているようだ。埴生雅人(はぶまさと)氏演じる娘の婚約者のキャラがまた面白い。微妙にズレた笑いをちょこちょこ巻き起こしていく。

    ネタバレBOX

    数年前、松澤くれは氏の『りさ子のガチ恋・ 俳優沼』を観た時にTwitterの舞台表現法に驚いた記憶がある。今回はイタズラ電話やスマホの通知音ばかりで新味がなく表現が古い気がした。不特定多数の悪意に全面的包囲されている焦燥感、個人情報から過去の経験からありとあらゆる自分自身の全てを公表され、身動きが取れなくなるまで追い詰められていく窒息感。尾崎豊の「核〈CORE〉」みたいな感覚が欲しい。

    最近では伊是名夏子(いぜななつこ)さんが車椅子障碍者の無人駅利用について問題提起をした処、“親の敵”ぐらいに叩かれ続けている。論点の善し悪しではなく、ネットリンチの目的化の加速。女子プロレスラー木村花さんなども傍から見れば大したことでもないような理由で自殺に追い込まれて行った。
    現代病などではなく、これはそもそもが人間の習性であり、DNAにプログラミングされた本能なのだろう。気晴らし、憂さ晴らし、歪んだ正義感の発露、僻み妬み嫉み、偉そうな他人を引き摺り下ろす快感、自身が社会に参画している充足感、匿名の加害者の圧倒的なる自由。そもそも人間は太古の昔からそんなものなのだから、どこかで諦め受け入れるしかない。
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    祖母が「アクセルとブレーキを踏み間違えた」とツイートしたのが元で、何の根拠もなく、保育園児を轢き殺した、助手席に若い男が乗っていたと、ニセ情報がどんどん大きくなって、家族も、関係ない人も巻き込んで、ネットの悪意が暴走していく。無責任な情報捏造のネット民や、匿名のツイートを人格化して見せていたので、馬鹿馬鹿しさがよくわかります。90分

    今に最新の社会問題を舞台化した機敏さと感度が良かった。多少のご都合主義や無理筋は目をつぶって、大たんさと新鮮さに拍手したい。

    つぶやき五郎(実は中学教師)の哲、孫娘の溝端藍、翔のママの山崎未来、ゴスロリファッションの大里結衣が良かった。

    ネタバレBOX

    淳の部屋から、一気に双葉家の茶の間へ全員登場とした、思い切った飛躍も良かった。最後、一件落着かと見せて「あれ、みんないい人なんだなあ」と思ったら、ネットの悪意はそんな甘いものではなかった。これからが大変という、本当の怖さを感じた。
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    鑑賞日2021/05/16 (日) 18:00

    「ふざけた社会派」と名乗る同劇団だが、今回は笑える芝居ではなかった。
     高齢の祖母から「アクセルとブレーキを踏み間違えた」という電話が入って困惑する家族と、その周辺の人々、さらに無関係の人々を取り巻く、ネット上の悪意の物語。タイトルから単純に池袋の事件とかを想像していたが、それよりも、ネット上の誹謗中傷や悪意に満ちたフェイク等を扱っていて、ただ笑っていればよいワケではないな、と、途中から思い笑えなくなってしまった。劇団の意図とは違う受け取り方とは思うが、本当に問題だと思っているので…。

  • 実演鑑賞

    鑑賞日2021/05/16 (日) 18:00

    価格3,000円

    プレビュー公演観劇。コメディとは謳っているがスンナリ笑わせる題材ではないので、ブラックな味わいをいかに楽しめるかが鍵。
    天才女優の大里結衣さんは中盤以降、八面六臂の活躍

    ネタバレBOX

    割と予想通りの展開で、意外性という要素は少なかった

このページのQRコードです。

拡大