郵便飛行士サンテグジュペリ 公演情報 郵便飛行士サンテグジュペリ」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.3
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  • 満足度★★★★

    配信はアーカイブがあるのですっかり油断していて、気づいたらチケプレで頂いていた日を過ぎていまして、慌てて間に合う配信日を購入し直すというドジ踏みました。
    開演前の紙芝居が楽しかったし、配信ならではのカメラワークも良かったですが今ひとつメリハリに欠けるというか、平板だったかなと思ってしまいました。45分は物足りない。続編に期待します。

    ネタバレBOX

    ちゃんと26歳に見える王子だと良かったな・・・とか
  • 面白かったです。

  • 満足度★★★★

    「夜間飛行」や「人間の土地」を読んだことがある人なら入りやすい作品。カット割りやカメラの動きなど、無観客配信公演ならではのシーンもあるけど、シーンによっては、ここはもっと引いて映してほしいなあと思うことも度々。キツネの感じなんてとてもよかったので。

    ネタバレBOX

    アフタートークは毎回Liveでやってるらしいが、今回はZoomの処理が悪くて何言ってるのか分からず、申し訳ないけど途中で離脱しました。
  • 満足度★★★★★

     Le petit princeへのオマージュとも取れる作品。

    ネタバレBOX

     開演前の漫画も「星の王子さま」に絡みつつ展開されて中々グー。殊にお姉さんの言った言葉として山が恐竜だった、との発想と絵、ボアが象を呑んだ絵を帽子だと大人達に言われて画家になる道を諦めた云々の挿絵とのコレスポンダンスもグー。(因みにコレポンは仏語で手紙など郵便物をも指す)
     実際のがざびぃより観客が居ないということも相俟って空間的に素的な映像になっていた。アフタートークは殆ど余計(楽屋落ち部分多すぎ)。

     さて、本編、今作はサンテクジュペリ作品中最も有名な「星の王子さま」に繋がる前段としても鑑賞できるような作品だが、空を飛ぶことが命懸けであった時代に、正しく天を翔けることに限りない自由と楽しみを見出し得たサンテクジュペリやエラーブルの純粋性こそが、生命が最もその輝きを増す死の懸かる時空の央で、赤裸な思索に近づく。その時死生を越える位置を築き得ていた者だけが己の真実を掴むことができる。果てしなく広がる大地と宙とが繋がることを発見し、認識する主体として。このような体験をベースとして書かれた作品が「Le petit prince」であるなら、何故人々を感動させないなどということがあり得ようか?

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