ブロードウェイ・ミュージカル『回転木馬』 公演情報 ブロードウェイ・ミュージカル『回転木馬』」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 2.2
1-5件 / 5件中
  • 満足度★★★

    アフタートーク
    一列目をゲットできたので、笹本玲奈さんとはいだしょうこさんを観るだけに徹してました…。アフタートークでは、はいだしょうこさんのおとぼけキャラ炸裂で面白かった。笹本玲奈さんも坂本さんに弄られて、キレてました。。。舞台の内容だけでなく全体で観ればとても満足。

  • 満足度

    期待はずれ!!
    でしたが、バレエシーンは最高でした。

    ネタバレBOX

    最低の男が娘のために何かをするという話ですから、浦井健治さん演じるビリーが妻を殴るという最低の行為をするのは設定としては分かりますが、殴ることだけは避けてほしかったと思います。

    笹本玲奈さん演じるジュリーの「殴るけど優しい」という台詞も絶対に許せません。これぞDVの典型です。

    古典劇ならひどい話もあったもんだで済みますが、中途半端に古い作品はやっかいです。要するに、最低の男を演出すればいいわけで、演出家はDVに関する考え方が非常に甘いと感じました。

    ラストシーン、何か娘にしてあげようと地上に下りたビリーは何もしませんでした。なんじゃー
  • 満足度★★★


    お話は古くさいですが、音楽には満足。
    笹本さん、はいださん、風花さんを堪能。
    半額割引にて感傷。

  • 満足度★★

    ダンスがすごい
    ダンサーさんと、はいだしょうこさんと坂本さんが良かったのと舞台が美しかったので★2.
    大金を払って、郊外にみにいくミュージカルではないなと思いました。
    でも、はいださんはすっごく生き生きしてて楽しそうだったし、かわいかったです!!

    ネタバレBOX

    1幕は歌もそこまでいいなあと思えないし、とにかく内容が意味不明。
    暗いんだか明るいんだか。
    ミュージカルならではの、急激に恋してっていうのは納得できても、その後の展開が急にぬるくなったり、カと思うと急転回したり、ついていけないし、意味不明。登場人物の気持ちがまったく伝わってこないから感情移入も全然できない。
    2幕で突然天国側の人々が登場するが、それまでの複線のはりかたが上からみてるだけというあまりにも希薄なものなため、??が頭上に現れる。
    その後の、浦井さんが地上に降りて1日だけ何かするっていうのも、え??っていう間に終わって、え??って言う間にミュージカルも幕を閉じる。

    良かったのは、はいださんがいきいきしていてかわいかったこと。
    はいださんがヒロインみたいだった。
    すっごく音の高い曲?だったみたいだけど、うまく歌っていらした気がします。
    坂本さんとの夫婦っぷりもかわいくて好感。

    あと、天国の神様?最後の医者役の方が、良い意味で違和感たっぷりの濃い演技をしていた気がして、すごくきになりました。
    最後に言ってたことはすごく良いことだった気がします。

    あと、ダンスはすごいです!娘役の方ぶらぼー!
  • 満足度★★

    何とも陳腐な・・・
    10年くらい前でしょうか、帝国劇場でのロングランを見て以来の鑑賞。
    劇場のキャパ、公演回数は確かに少ない。
    しかしチケット代金は、12000円と、同等。
    (僕はイープラスのハーフプライスで見たけど)
    こんなにも、簡素で陳腐な作りにするなら、上演しなければいいのでは
    ないのだろうか。

    学芸会かと思うほど、安っぽい舞台装置。
    セットも出演者(アンサンブル)も少なければ、オケの人数も少ない。
    非常に薄っぺら。
    前回の帝劇に比べてですが。
    挙句の果てには上演時間も削ってしまい、
    レミゼのようにテンポがよくなるのではなく、肝心の作品の世界に
    入り込む時間や、登場人物に共感する間合いが、
    なくなってしまっているから、これは考え物。
    こういう古い作品、スタンダードな作品って、その時代に観客を引き込む、
    その設定の世界の香りを伝える演出は欠かしてはいけないと思う。

    オケの様子が、劇場の、あちこちにあるモニターに
    写っているんです。
    割と視界に入ってくるのですが。
    カーテンコールを盛り上げるのが好きな塩田氏が
    指揮者でしたが、
    客席の拍手もまばらで、たいして盛り上がらない。
    腹を立てたのか、お見送りの音楽もなく、
    ポケットに手を入れて、気難しい顔で、指揮台に、
    もたれている姿を見せられたときには、
    更に幻滅。
    宝塚・轟悠の「オクラホマ」の時のような、ご機嫌さには、
    なりませんでした、残念。

    こりゃデフレスパイラルですな。
    観客が入らない→セットも出演者も安くしてチケット代を高くする
    →リピーターは来ない→ますます観客席は空く→更に損益分疑点を
    低くした作品を上演する→また観客が入らない・・・・。
    少々投資しても上質な作品を上演しつづけなければ、
    ホリプロの自社劇場ですから、劇場に対する信頼感が、
    なくなっちゃうと思うのですが・・・。

    すいません、また辛口な意見をしてしまいました。

    ネタバレBOX

    舞台に、回転木馬がないんですよ!!!!
    回転木馬が作品の要、作品の象徴のはずなのに、
    それさえも削ってしまう、ある意味、あっぱれ。

    現代娘の笹本は、表情に計算高さ、気の強さが滲みでていて、
    健気な女性の様子は全く感じられないし、
    ヤサ男で色気のない、真面目一直線の浦井には、
    不良さが醸し出す艶など、みじんのかけらもない。
    細い胸板を露出する努力はわかるけど、
    あの時代の、あの土地の人は、
    あぁいうロン毛で線の細い、汗の匂いなど全くしない
    綺麗なタイプが、受けていたのだろうか、違うと思うなぁ。

    すっかり所帯じみた感じで、おなかがでちゃった
    坂元は、シンバの頃のシャープさもなくなってしまい、あぁ哀愁。

    見応えがあったのは、川崎マヨマヨの悪役ぶりと
    安奈さんの大人の女性。
    でも、非常に上っ面に描かれており、ちょっと残念。
    中川賢君のダンスは見応えがありましたね。

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