「アルバート、はなして」 公演情報 「アルバート、はなして」」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.5
1-8件 / 8件中
  • 満足度★★★★★

    大千穐楽をおかわり
    いよいよ現在の2ndの舞台としてはラスト、お客さんがこの劇場の中を見られるのも最後ですかね
    やはりこのステージの選択は最高でした
    役者さんの疲れはピークやったと思うんですが熱量もピークやった印象ですね
    前半のWアルバートのセリフの感じは間違いなく最高やった印象
    強いところからの弱いところの変化も良かった♬
    やはりこの舞台は情報量が多いので間の10分の休憩は逆にいい頭を休める時間になってる気がします
    ダンテとウルズの本当の存在、フリッツの部分も観たものによって違うだろうな
    やはり 立花裕介 さんの演技は熱いですね
    フリッツと酔っ払ってダンテと絡むところとかもめっちゃ好きでした
    鳩川七海 さんのアルバートは目がキラキラなんですよね
    謎への探究心に満ち溢れてる感じ
    後半に向かって少し大人な表情へ
    ラストは初日から涙いっぱいなんですよね
    浅雛拓 さんのザ・お父さんって感じもいいんですが、怒りで高ぶるあたりも良かった
    竜崎だいち さんの自分の天才具合に壊れていくところもですがラストのほんとに心配した旦那への表情素敵でした
    中嶋久美子 さんはやっててほんと楽しそうなんです
    こどもに楽器教えるとこ好きやった
    ある意味悪女の 山岡美穂 さんの可愛さは反則気味
    プロレスのところの最終解決への表情めっちゃいいんですよ
    池山ユラリ さんも終始可愛さ全開なんですが、盗んだバイクと正座指示がツボでした
    実況のところも好きでした
    石畑達哉 さんをラストはベストポジションで観たんやないかな
    第一次世界大戦のイケイケのところもいいんですが、飲み屋のシーンも好きなんですよね
    電話のところも表情良かった
    中川浩六 さんは戦略的で頭の回転もいいんだが大きなものに飲み込まれて壊れていく様がほんと見事
    声よくもちましたね
    一人芝居もパワーアップしてた印象でした
    水木たね さんほんと今回美しいって印象なんですよね
    謎めいた美人、ラストのアルバートとの再会の表情は可愛さまでもって印象
    米山真理 さんの登場シーン好きなんですよ
    助けへんのかいってなりますがそれもいい
    父が旅立つとこのシーンの表情もバツグンに良かった
    ラストいつから?
    初日からWコールでもおかしくない拍手、大千穐楽はついにWコールの鳴り止まない拍手
    ほんとに観て良かったなって心から思う舞台でした
    これで今の2ndにもう行くことはないんですね
    この物語は個人的には過去へ戻るのは魂、そしてそれは死ぬ時に見る走馬灯?
    その感じは人それぞれかな

  • 満足度★★★★★

    初日に劇場で、さらに配信チケットでアーカイブを観させて頂きました。
    なんと1枚買うだけで、全公演のアーカイブが一週間観放題という太っ腹。
    彗星マジックは観劇三昧Liveで全公演生配信、客席後方からの定点撮影というスタイルでした。

    ネタバレBOX

    アルバートとウルズとの対話。
    ウルズはアルバート自身が、自身の中に生み出した存在。
    思考する中で、自分の思考の対話相手として生み出した存在。
    その存在に過去の女神の名前をつけてしまったせいで、アルバートの意識の中でウルズは過去でしか存在できないと定義づけてしまった。
    ウルズを過去でしか存在できないものにしたのはアルバートのその定義づけのせい、つまりはアルバートの意識次第でウルズはどこででも存在できる。
    名前とは存在を象徴するもの、存在は名前に縛られる。
    現代でも姓名判断などがあるように。
    そして無意識化ではアルバートも分かってた。
    分かっていたから、出現できなくなったウルズの次に、現在の女神の名前、ウルズと名付けた。
    しかしそのウルズでさえも、現在というものに対する己の定義付けにより手放してしまう。
    同時に考えることをも手放してしまう。

    世界は不思議に満ち満ちている。
    分からないことを、明らかにされていないことを、どう考えるも、自由。
    考える自由がそこには存在している、こうであらねばならない、こうであるはずがない、そんな枠はない、自身を枠の中に押し込めて、枠の中に囚われてしまうのは、自分自身、自身の思考。
    歳を重ねて経験を積み重ねていくと、子供の頃にもっていた思考の自由をその経験によって失ってゆく。
    あんなに世界の不思議を思考することを楽しんでいたアルバートも、歳を重ねることで次第に無意識にあるいは意識的に、自身を縛ってゆく、思考する自由を手放してゆく。
    死の間際、3に縛られていたアルバートは、3の次には4があることに気が付く、限界の向こう側があることに気が付く、枠の外側があることに気が付く、思考の自由を思い出す、何をどう考えるも自由だったのだということを思い出す。
    その瞬間、死によって身体だという枠から解き放たれたアルバートは魂だけの存在になり4次元の世界へ自由に飛び立つ。
    冒頭から自分に関わる全ての人々を暖かな眼差しで見守り続けていたのは、このアルバート。
    4次元の世界で時間軸を移動する、過去の自身と周囲の人々を見守り辿ってきた思考を辿り直す、そして辿り着く。
    辿り着いた先にあったものは、ウルズとの再会。

    また同じように父ヘルマンも臨終を迎えて魂の存在になった瞬間に4次元を悟り、それまではアルバートを通して存在を認識していたウルズに出会う。
    妻が最期の別れを言ってた時には、その身体からは既に魂は離れている。

    好きなシーン。
    マヤが両親を説教するシーン。可愛い、とかく可愛い。コブシはグーで膝の上!がもうとかく可愛い。
    アドルフがフリッツを伴って社長室を訪れるシーン。ここは初演でも面白かったけれども、中川さんの一人芝居もまた面白かった。
    離婚調停のシーン、貧困時代を支えてくれた献身的な妻をよそに、母親そっくりな女性と本気の浮気をするというマザコンっぷりを発揮した、なかなかに泥泥な状況にも関わらず。
    とってもコミカルに演出されてて、とっても楽しい。
    女神ふたりの実況面白いし、ミレーバ可愛いし、エルザ憎めないし、アルバート情けないし。
    アルバートの晩年の病室のシーン。この劇中最も終始愉快だったシーンな気がする。立花さんのコメディ手腕がいかんなく発揮されてる。
    4次元へと解き放たれた魂の出発点のシーン。ここのシークエンスは初演から好きだった。アルバートの人生に登場した様々な人々の元を巡る。巡る。巡る。時も場所も越えて。とても彗星マジックらしいと思う。好きだ。ここでは誰ももう何も取り繕わない、むき出しの魂だ。

    主に焦点が合わされているのはアルバートの人生だったけれども、
    暗黒の時代に、信仰だの人種だのに翻弄されたフリッツ、アドルフの人生も、生々しさを伴って描かれている。あまりに物悲しい。悪役を担っている人でも、産まれた時からそうであったわけではない、そこには理由がある、そうなるに値する理由が。運命の哀しさ。

    アーカイブを観直す時に、ツイキャスで聞いたSEの3について注目してみようとは思ったのだけれども。
    観てる最中に、その意識はノイズで、邪魔だなって思ってしまって、探すのをやめてしまいました。
    意識してなくてもそれでもそういう仕掛けというものは、無意識化に働きかけてきて心地よく観させてくれるもの。
    舞台の世界に厚みを増してくれる。
    何かしら軽いな~という印象を受ける時というのは、そういう丁寧な仕事がなされていない場合なのかもしれない。。。

    これまで様々な折につけ、一度ちゃんと相対性理論読みたいと思い、いまだ未読な現状。
    相対性理論そのものではないけれども、興味が沸いたアインシュタインの生涯にも触れている、相対性理論を楽しむ本というものをようやく買いました。
    まだ一文字も読んでませんが、買ったからには、読書の秋な間には完読を目指したいと思います。
    時間とはなんなのか、ということを考える時の材料にしたいです。
    そう考えることは自由、何をどう考えるも自由、考えることは楽しいことなんです。
    台本も読みたい、まだ2020年度版は一文字も読んでない。

    アーカイブで千秋楽のカーテンコールを観ていて。
    おひとりおひとりのお顔観ていて。
    あぁ、なんて最強な布陣だったかと、なんて最高の再生だったかと、改めて。
    ある人はこの方はこんなに達者たったのかと今さらながらに驚いた方もいて、ある人はこの方は本当にいいお芝居をされるようになられたなぁと驚いた人もいて、ある人はこの方の存在は全てを率いて纏める説得力のある豊かな芝居をされるなぁという方もいて。
    どなたにとっても間違いなくご自身の代表作のひとつになりうる舞台になったのではないかと思います。
    ありがとうございました。
  • 満足度★★★★

    良かった。アインシュタインやドイツ・ユダヤの事をもっと勉強してくれば、更に楽しめたと思う。演技は皆さんとても上手く、演劇はいいなと再認識しました。ありがとー。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    めちゃめちゃ良かったです!!
    アインシュタインの史実と苦悩に引き込まれてしまいました。
    惜しむらくは、終盤ストーリーにおいていかれてしまいました。。。

    役者さん皆さんとても素敵でした!!
    特に浅雛さんの渋すぎる芝居好きです。
    あんなに落ち着いた芝居なのに愛と暖かさを感じる素敵なお芝居でした。

    米山さんの演じるダンテも可愛くてめっちゃ良かったです!
    沢山笑わせてもらって、最後うるっと来てしまいました。
    また彗星マジックさんの作品、ぜひ拝見したいです!!

  • 満足度★★★★★

    彗星マジックのこの作品は二度目の観劇!

    いゃ〜お芝居っていいですね♪って改めて感じさせられました。

    皆さんの力強い演技が伝わってきました
    もう〜主役のアルバート役を演じた立花裕介さん、鳩川七海さん(YTJプロ/幻灯劇場)はじめ役者さんが熱かった‼︎
    中でも石畑達哉さん(匿名劇壇)、中川浩六さん(三等フランソワーズ)は役柄もあると思いますが印象的でした。

    もともとヒストリー的な話は好きな方ですが、色々な要素を詰め込んで膨らませた時代背景なども感じられたストーリーも良かったです♪
    初めて観たときに気づかなかったところも色々と愉しめました。

    ラストになるにつれて、迫真の演技もあり、心が痛くなるお芝居ですが最後まで見応えがありました。

    納得のダブルコール!でインディペンデント2ndの公演が終えたのもいいですね^ ^

  • 満足度★★★★★

    鑑賞日2020/08/29 (土)

    面白かった☆3次元に住む「3」という数字を愛しく思った彼の物語は「傑作」なのか「名作」なのか「大作」なのか?答えはモチロン3つとも正解の素晴らしい作品でした☆時空や数式が飛び交い迷子になりそうになるもラストでキチンと回収してくれるし、悲劇的な歴史を描くも全体を包み込むファンタジーな雰囲気が不快な気分を和らげてくれる☆彗星マジックの正にマジックを見たかのような見事な構成に感服致しました!お見事でした!

  • 満足度★★★★

    悲観的なお芝居だったけど、最後は希望を持てた。
    やっぱり、仲間は大切だ。
    ありがとう♪♪♪

  • 満足度★★★

    価格3,000円

    代表作というが、特別面白い脚本とは思わなかった。アインシュタインについてよく勉強しているなと思ったが。
    スタッフワークが自分の好みと合わなかった。特に音響が凡庸。
    コロスの使い方がいまいちものになっていない。何もしないなら、いなくてもよかったと思う。
    2時間10分の芝居で休憩を入れるのは賛否あると思うが、僕は賛であると思った。

このページのQRコードです。

拡大