スノー・ドロップ 公演情報 スノー・ドロップ」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.0
1-17件 / 17件中
  • 満足度★★★★

    鑑賞日2020/01/16 (木) 15:00

    座席F列4番

    価格3,300円

    16日昼にAチーム、17日昼にBチームを観劇。
    事前に伝わっていた情報通り、切ないと言うかビターと言うか、オトナの味わいのパラレルワールドもの。
    梶尾真治の「クロノス・ジョウンターの伝説」を舞台化していた頃の演劇集団キャラメルボックスに通ずるモノもあったような。
    同じ時間を繰り返してハッピーエンドに辿り着く時間ものがお好きな方はこれを観ると盲点を突かれると言うか新たな発想に眼からウロコが落ちるのではないか? 少なくともσ(^-^)は「そう来たかぁ!」と膝を打った。

    ネタバレBOX

    桃花という赤鬼の命を救うために青鬼・真白がサークルのメンバーたちに背を向けるが、桃花は真白の不在を悲しむ「泣いた赤鬼」説。何かを得るためには何らかの犠牲を払わなければならないという深い話。
    「真白が思う桃花の幸せ」と「桃花自身が思う幸せ」は異なる。それどころか真白の独りよがりの価値観でやり直した世界では純一もニノも元の世界より不幸になっているのが皮肉というか何というか。
  • 満足度★★★★

    やりたかった事はとても良く分かりました。

    一つの舞台で何本かの世界線を描くっていうね、面白いと思いました。
    脚本も良く出来ているなと感心しました。
    最終盤に時空が繋がって提示されるシーンは鳥肌が立ちました。

    「スノー・ドロップ」待雪草で花言葉が「慰め」と「希望」

    真っすぐで青春の淡い気持ちを思い出す良作でした。

  • 満足度★★★★★

    鑑賞日2020/01/11 (土) 14:00

    例え「現在」が変わらなくても…
    もう一つの並行世界に希望を託した苦しくも美しい物語。
    以下、ネタバレBOXにて。

    ネタバレBOX

    今年最初の観劇。

    田中愛実さんからご招待を受けてお邪魔しました。
    予約を入れてからは一切の情報を遮断していたので、どんな話なのかはフライヤー以上の
    内容は分からないままに観劇。

    まさかのタイムトラベルものだったのにはビックリ。
    過去にメールを送るという設定は、奇しくも年始に暇を持て余していたときにやった
    某有名アニメの原作ゲームでも登場するので、そう言う意味でも驚いてしまった。
    巡り合わせってのはあるんですなぁ。

    タイムトラベルものはそれこそ多くの作品が存在するので、話としてはどれも似たり
    寄ったりになってしまうけど、本作は厳密に言えばタイム「トラベル」ではない。

    出来るのはあくまでも「過去にメールを送る」事だけ。
    作中でも真白が言うように「逆タイムカプセル」でしかない。

    もう一つ面白いなと思ったのが、過去にメールを送ったところで、未来が変わるわけではなく、
    新たに並行世界が出来ると言う事。

    だから作中表現で言うところの世界Aはもう変えることが出来ない。
    けれど、その世界の悲しみを埋めることは出来なくても、その悲しみのない世界Bを作ることは
    出来る、、、かもしれない。

    その可能性を信じて奔走する真白たちの姿が痛々しくも美しい。

    我々観客は世界Bの2026年を知っている。
    けれど世界Aに住まうものは、それを知ることは出来ない。

    本当に桃花は救えたのだろうか?
    確かめようのない事実に、色んな思いはあったと思う。
    けれど世界Bが、彼らの望むものになっていると強く信じる彼らの姿は眩しかった。

    とは言え、世界Bが本当の意味で、あるべき姿を取り戻すのは2026年。
    桃花を助けるためとは言え、多くの仲間を巻き込み、そこに亀裂を入れざるを得なかった
    真白たちの苦悩は想像を絶する。
    6年だもんなぁ、、、真実が明かされるまで。
    長いよね、、、

    タイムトラベルものって、どうしても時系列が激しく動くから、演劇のように背景をイジれない
    ジャンルでは過去や未来の表現が難しいと思うんだけれど、本作はそう言う意味では世界Aと
    世界Bを並べる事で、分かりやすく表現されていた気がする。

    ただ屈託のない笑顔が弾ける世界Aに対して、世界Bはどうしても澱んだ空気が立ちこめる。
    この辺りのギャップの付け方が巧みだなと思いつつも、私は胸を締めつけられておりました。

    世界Bの2026年は、はっきりとは説明されない。
    6年という時間は長く重いけれど、願わくばかつての仲間は何らかの形で繋がっていて欲しいなと
    思わずにはいられない。

    私はネガティブで後悔しがちなタイプだけど、なぜか「あの時に戻りたい」とか「あの時こうすれば
    良かった」と言うのがあまりない。
    けれど、こういう仲良し大学生たちが登場する演目を観たときは、大学生活をやり直したいなって思う。
    もっと勉強したいし、もっと楽しく遊びたかった。
    そう言う意味でもこの作品は印象に残ったかな。

    それにしてもこのお芝居、素人目に見ても、すごいなと思ったのは、役者の皆様の動き。
    本編中、結構長い時間が逆再生に費やされるんだけど、あれってかなり難度が高い動きだと
    思うんだけど、あまりにも、皆さん、あっさりとやってのけておられたので、そうでもないんだろうか。
    私からすると、驚異的な動きで、結構見入ってしまった。

    後ろ歩きで、背の高い純一は頭をドアにぶつけないだろうか、ぶつからずに泥棒とシロの間を縫って
    戻ることが出来るんだろうかと、余計なお世話をしてしまうことも。
    早着替えもすごかったしねぇ。ちょっと目を疑うくらいに早かった。

    そういう意味ではホントにびっくりしたのが二ノ宮が壁に穴をあけるシーン。
    いや、もう、あれイリュージョンですわ。
    ほんと一瞬で額縁をどけて、さも、今、穴が開いたように見せるあの早業はすごかった。
    しかも世界A、B、二回あったしね。
    上演中だけど、拍手をしそうになってしまった。

    令和二年の記念すべき観劇初めに拝見させて頂いた本作。
    おかげさまで気持ちの良いスタートを切れました。
    役者の皆様、劇団関係者の皆様、素敵な舞台をありがとうございました。
    そして、田中愛実さん。
    ご招待いただき、本当にありがとうございました!
    すれ違いざまのご挨拶でごめんなさい!
  • 満足度★★★★

    キャストがとても若くてなおかつ魅力的!今の大学生ってこんなライフスタイルなんだなあ...って思いました。将来が楽しみな団体ですね。

  • 満足度★★★★

    こうゆう観せかたをされると、何が幸せなのかを考えてしまいますね〜

    ネタバレBOX

    軽いタイムリープにパラレルワールド、そして時系列が前後するのと、行間が多かったように感じられたので、その分解りにくさがあり、そのあたりを解りやすくする工夫があったらな⁉︎と思ってしまいました。
    ストーリー的には切なさが残りますが、良かったです!
  • 満足度★★★★

    2020年と2026年の時間軸の違う物語と、さらに時間の概念とも言えるような別次元を描いた技巧的な作品。
    時間軸が表層的な物語とすれば、別次元の話はどうして2020年と2026年の思いが繋がっているのかを説明する挿話的なシーン。それは時間軸にある物語として観るというよりは、失われた時間をどう描くか、その”思い”の大切さを表している。さらに2020年の観点と2026年の観点で描いているから、どの時点なのか考えて観るのが煩わしく思える。それでも公演に通底する優しさ、温かさは伝わる。
    (上演時間2時間弱)【Bチーム】 後日追記

  • 満足度★★★★

    雪が降る景色が想像できました。

    ネタバレBOX

    つながりがないように感じる個々の場面が、話が進むにつれて少しずつ鮮明になっていくのは壮快でした。
    パラレルワールドの同じ部分と異なる部分、時間が巻き戻されていく部分がおもしろかったです。
    ラストは切ないようで、少しインパクトの強くない結末に感じましたね。
    シロとポポについては関係性がわからなかったです。
  • 満足度★★★★★

    カンナナさんの久しぶりに甘酸っぱいキュンとする舞台をみました。旗揚げ公演から何回か観てますが、今回はなかなか難しいストーリーで新しい試みもあって、全力で集中しないと取り残されそうな作品ですね。でもそこが気持ちいい、とても好きな作品でしたね!

  • 満足度★★★

    Aチームを拝見。魅力のある女優さんも多かったし、見終わってみれば可愛らしいお話ではあるのだが、他の方も書いているように少々分かりにくい箇所も。

    ネタバレBOX

    劇中、彼ら(シロ、ポポ、泥棒)が登場する度に舞台上の面々がリワインドして退場というのは、例えば映像であればエフェクトでもかかった画面で無音で行われたりするのだろうけど、この小劇場のセットでは(仕方ないとはいえ)、演者さんたちのガサゴソ、ギシギシというノイズが響き、その間の彼らのセリフも聞き取りにくくなる悪循環。なんだか勿体ないなあと。
  • 満足度★★★

    Aチームを観劇。

    ネタバレBOX

    ストーリが少しわかりにくく、役者たちの演技がバタバタしている気がして、前半は今ひとつ物語に入り込めなかった。
    それでも物語が進んで、現在過去未来を行き交うパラレルワールドなる設定がある程度把握できてくると、何か不思議な魅力のある物語だと感じた。
    ただ、時を遡る表現としての逆回しの演技が少し雑で、そこに気がとらわれて、その間に語られているポポ、シロ、泥棒の会話が頭に入ってこなかった。そしてそのことがストーリーの理解の妨げになったような気がする。
    物足りなさは感じたが、この作者の次回作をまた観てみたいと思う。何故かそんな気持ちになる作品だった。
  • 満足度★★★★

    新宿でお芝居を観てからこの会場に向かいました。はじめに観たお芝居のインパクトがあまりに強く最初は物足りなさを覚えました。でも見終わればとても優しさにあふれきれいな舞台でした。
    スノウドロップ花言葉をうまく使ったストーリーでした。少し理解しにくいところもありましたが、観てきたのネタバレを観てその意味がよくわかりました。

  • 満足度★★★★★

    鑑賞日2020/01/11 (土) 14:00

    この季節に相応しい作品。
    定時開演の意味を理解したときに、まず感動。
    そして、物語が進むにつれてピースがはまっていき。
    全てが理解出来た時に切なさで自然と涙が出てくる。
    1度だけでは足りない。2度3度観た方がいいと初めて思った作品。
    もちろん、2回目も行きます。

  • 満足度★★★

    鑑賞日2020/01/13 (月)

    Aチームの13日14時開演回(115分)を拝見。

    ネタバレBOX

    交通事故で早逝する運命にある桃花の命を救うため、未来の真白から当時の真白や望、千秋宛にメールが送られる。ただ、一人の運命を変えようと当時の真白たちが行動することで、サークルの他のメンバーの人生にも微妙に変化が生じていき…パラレルワールドが幾重にも重なった、ミルフィーユ構造の世界観の中で育まれる純愛ストーリー。
    手のひらでフッと解けてしまいそうな淡雪のような繊細なものがたりを、役者さん達が丁寧に・丁寧に演じているさまに好感を持った2時間弱だった。

    ところで…シロとポポの位置づけ、残念ながら、自分には最後までわからなかった。
    観て来られた方の感想ツイートを一通り拝見してみたが(13日22時時点)、シロ・ポポ・泥棒の意味合い、わかっていた方はおられないように思われる。

    【追記】
    シロ役・金森優依さんのツイート「シロのシーンは真白が見ている夢の中なんです! シロ=桃花の時間、ポポ=真白。桃花が助かるための真白の行動が、ポポにとっての仕事で、結果的に桃花とシロの周りからみんな居なくなってしまったんです…」でシロ・ポポの意味合い、漸くぼんやりとだが理解できた。

    【配役(Aチーム回)】
    桃花(街に雪が舞った日に交通事故で亡くなる運命にあるヒロイン)…関根万菜さん
    真白(桃花たちのサークル仲間で彼氏。未来では物理学者?)…西本銀二郎さん
    純一(サークルの創設者。真白の兄。物理学者?)…小川富行さん
    莉里(サークル仲間。密かに望を慕っている)…田中愛実さん
    二ノ宮(サークル仲間。美良に猛アタック中)…中村勝也さん
    美良(サークル仲間。基本となるパラレルワールドでは二ノ宮と…)…五十嵐美優さん
    千秋(サークルの1年生。姉が純一のカノジョで既に死去? 桃花の運命を知り、真白に協力)
    …岡田千優季さん
    望(サークル仲間。桃花の運命を知り、真白に協力)…種田柊斗さん
    シロ…金森優依さん
    泥棒…伊藤貴史さん
    ポポ…小南優花さん
  • 満足度★★★★

    Aチームを観ました。
    世界線、パラレルワールド 未来を変えるのは大概上手くいかない話が殆ど。
    でもこの話は良かったです。
    逆回転シーンが上手く出来ていたと思います。面白かったです。

  • 満足度★★★★

    Bチームを観劇しました。優しく切ないラブストーリーでした。過去と未来、色々な時間軸があり混乱しましたが「本当に、今この場所、この時間に、自分には見えない世界が存在しているのでは?」と、不思議な感覚に陥りました。面白かったです。

  • 満足度★★★★

    過去と現在、更にパラレルワールド...中々複雑な設定でした。CERNやLHCが出てきたところで科学大好きな私はおっ...となりました。
    ちょっとわかりにくかったのは、シロとポポ、泥棒の暗示する内容。もう少しわかりやすい説明があってもよかったかも。
    学生時代の切ない想い、結局どの世界が良かったのか。想いは届いたのか。是非大切な人と見て頂きたい作品です。
    今回はBチームの観劇でしたが、逆チームも見たくなりました。(Bチームのキャストはなかなか印象的で、どなたも素敵な方々でした。)

  • 満足度★★★★

    時間がテーマのお芝居。開演時刻を演出に利用するとは。でも、開演時刻は作品の一部だと思うので、テーマに関係なく定刻開演を追求してもらいたい。
    最初はSF?って思ったけど、切ないラブストーリーですね。

このページのQRコードです。

拡大