廃優 公演情報 廃優」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.1
1-7件 / 7件中
  • 満足度★★★★★

    まさか牡丹茶房の作品で泣きそうになるなんて…
    今回はどちらかというとわかりやすい怖さだったけど、その分心情が僕らに近くて
    絶望と絶望がぶつかって物語の嚆矢となって、心に一度鋭いものを刺していった
    残酷さも非日常感も心が乗っかったその下にあって見下して見ていた
    川峰さんの表情の変化が素晴らしかった
    真ん中にいるようで実は1番外から見ている人
    何かが起きて作り上げられたその場面を的確に伝える役割だった
    サスペンスホラー映画のような感触で見られて
    あああああってのめり込まされたり

  • 満足度★★★★

    観てきた。

  • 満足度★★★★

    鑑賞日2019/11/28 (木) 20:00

    価格3,300円

    一言で言えば思い切りマイルドにした虚飾集団迴天百眼?(笑)
    血生臭く残酷・残忍な感覚に角角ストロガのフの作風も想起。
    そして何より、近い将来、こんなことが実際に起こるのでは?と思ったり。
    この内容で140分はちょっと疲れるかもなぁ。

    ネタバレBOX

    伊豆井の台詞「あの時殺されたのが私でないなら今ここにいる私は誰?」は古典落語「粗忽長屋」のサゲの裏返し?とも思った。
    また、終盤で逃亡する伊豆井に「カッコーの巣の上で/巣の上を/巣をこえて」ラストのチーフ・ブロムデンの逃亡を連想。
  • 満足度★★★★★

    とんでもないことを真摯に行っているところに感動しました。素晴らしかったです。

    ネタバレBOX

    殺人の様子を撮影したスナッフビデオを好事家に提供する集団の話。

    あってはならないことですが、殺人や死体処理の様子に迫力があり、人間の欲望を描く演劇の一分野の担い手として頑張ってほしいと思いました。
  • 満足度★★★★

    ここの作家さんはサテン地が好きなんでしょうね。
    具合悪くなる人がいなくて良かったですね。

  • 満足度★★★

    鑑賞日2019/11/29 (金) 15:00

     牡丹茶房らしくダークだが、不思議と後味が悪くない。例によって、人が次々に死んでいくのだが、今回は全体の構造をしっかり作り上げているからだろうと思う。ただし、登場人物多過ぎ、時間(140分)長過ぎは勿体ない。

  • 満足度★★★★

    メンヘラ女が織り成すスナッフ・ホラー。脇に至るまで見事に良い役者を揃えている。
    冒頭のメンヘラ妹役の赤猫座ちこさんは強烈。誰もが思い当たる、自我に押し潰されていく人間を凝縮して具現化。ずっと記憶に残るシーンに。アーティストに憧れてアーティストにはなれなかった、全ての無名の表現者の鬼火のような作品。
    主演の川峰はる香さんの漂う虚ろな視線が怖い。
    このレベルの作品を上演し続けるのはかなり凄い。劇団にリスペクト。
    会場は観易くスタッフは非常に有能。お薦め。

    ネタバレBOX

    スナッフ映画(実際の殺人を娯楽として撮影したもの)の撮影チームが鄙びた温泉宿のピンク・コンパニオンを拐っていく。その中の一人が殺人の才能を見出だされ、俳優としてメンバーに加わる。
    2時間20分はちょっと長い。コメディとホラーの境目を綱渡りして、奇妙な味わいに。中期黒沢清の『復讐』シリーズや『蛇の道』『蜘蛛の瞳』に似た余韻。
    意識の高いスナッフ映画の撮影隊というアイディアが秀逸。監督や役者に成り損ねた者達が今ではAVを通り越しスナッフ映画作り。それぞれの美意識と表現者の誇りを胸に芸術という概念と取っ組み合う。
    キャラ作りが巧みで妙なリアリティーがある。一番近いのは児童ポルノ系裏AVの制作チームなのか。職人肌の埋葬虫〈シデムシ〉(藤口圭佑氏)、驢馬(相川佑輝氏)のあの感じは凄く良く判る。
    ただ、クライマックスの撮影にどうしても撮りたい作品、撮らなければならない作品の感じが出なかったのが残念。その作品こそが『ドグラ・マグラ』の『九相図』のような物語の根幹に関わっていた方が盛り上がった。
    凄くリアリティーのある人物造形と杜撰な計画等の落差が激しい。『これ、本当にあるんじゃないか?』とゾッとさせて欲しかったが。
    久保瑠衣香さん演じる記者の設定が良い人過ぎでは。友情が唐突で感情移入出来ず。及川空美さん(仕事意識の高いピンク・コンパニオン)、大田彩寧さん(死に際に名シーン有り)もかなり良かった。

このページのQRコードです。

拡大