公演情報
「FACE 」の観てきた!クチコミ一覧
満足度★★★
チケプレで行く人は観たい!を書くためにここの説明を読むだろうし、チラシを手にした人はチラシのあらすじをちゃんと読むかもしれませんが(私はチラシは当日まで手にする機会はなかったですが)、何も知らずに行った人(友人は舞台に載ったものが全てと敢えて前情報は入れません)は村の状況も何故彼女が紙袋をかぶっているのか、村の女がお面を付けているのかなど何もわからないままです。どこかでそれがわかるのかなと思っていたのですが、状況がわかるような話は出て来ませんでした。
主催さん「説明台詞は嫌いなので」とおっしゃっていましたが、そうは思わせないのが腕の見せ所では?
満足度★★★★
顔をテーマにした舞台でした。怪しげな雰囲気が漂う中での濃密な会話劇で、観応えがありました。外見の醜さによる苦悩、人間の持つ心の醜さ、差別など、色々思う事がありました。役者さん達の演技も良かったです。興味深い良い舞台でした。
満足度★★★★
寒村における差別とそれに触れた都会人それぞれの反応を俳優5名で濃密に描く休憩無し約1時間40分、シンプルなセットながら照明に工夫あり。「エレファント・マン」が下敷きとのこと、村特有な意味での畸形と一般的な意味の畸形との両方が出てくるせいでやや焦点がぼけた気もします。
満足度★★★★★
鑑賞日2020/02/20 (木) 19:00
「ロミオとジュリエット」のような現代的純愛要素を絡めつつも、人を見た目で判断したり、価値基準を測りにかけたり、数値化したり、お金の価値が絶対的で、給料が無いと暮らしていけないなどのしがらみに縛られて、本当に大切な心を見失っていることを訴えていて、やはり何よりも心ほど大切な物はないと改めて実感させられた。どんなに見た目が醜くても、穢のない澄み切った心でいられるようにできる限り心がければ、少しは報われるんだと感じさせつつ、やはり現実は見た目や表に現れる事柄、お金などのものに執着する人間の浅はかさが描かれ、そういう人間の弱さもしっかりと描かれていたが、それでも、それらを認めたうえで、純粋な心を保ち続けようとする努力、せめてそうなりたいという希望を捨ててはいけないと、この劇を見て強く自分の心に刻んだ。