監獄談 公演情報 監獄談」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.0
1-5件 / 5件中
  • 満足度★★★★★

    テンポの良さ。出演者のキャラが個性的で、面白かった作品でした。

  • 満足度★★★★

    鑑賞日2019/12/22 (日) 13:00

    役作りは次につながるものがあると思う。プロットもいい。そして明らかにチケット代は安い。もっと高くて足元にも及ばない公演は残念ながらざらにある。そこは評価すべきと思う。

    ネタバレBOX

    舞台設定は面白いただこれでも尺は長かったように感じた、そしてしりつぼみ感があり途中飽きたとかではないが。明確に一話二話と分けるとか短編もので数話やったりするのが良かったような気が。逆にアウトレイジのくだりはもう少し粘って客席を真っ白にしてしまった方が結果面白かった気がする。
  • 満足度★★★

    物語は分かり易いが、変わった住人が住んでいるプリズンマンションという場所を設定しているのに印象が弱い。監獄談ならぬ観極淡といったイメージで残念だ。
    何となく先読みできる展開は、ある意味 予定調和のようだ。
    (上演時間1時間35分)

    ネタバレBOX

    舞台セットは、キャスター付の衝立2枚をシーンに応じて左右・前後や回転させたりと自在に動かし状況を作る。また住人の各部屋をイメージさせる扉ボードを役者が持つ程度で、ほぼ素舞台に近い。壁は白く、所々に継ぎ接ぎのような板があり、いわくありげな雰囲気を作ろうとしているが…。

    物語は主人公・常盤加奈が大学卒業後も就職活動を行っている場面から始まる。何度面接を受けても採用されない戸惑や不安といった感情、その冒頭シーンは深みある物語を予感させるが…。その彼女が踏切前に佇んでいることから自殺を考えていると誤解され、就職という名目で或る館の管理人を依頼される。そこに住んでいるのは前科者ばかりで、管理人としてどう仕事を行うかということに興味を持たせるが、そこもあっさりと スルーしパッとしない。逆に住人達-ヤクザの大友、殺し屋Léon(映画のタイトルのよう)、薬の売人 船越、詐欺師の姉妹弟、色魔ストーカーの めーたん、おじさん の各キャラが色濃く描かれ、これまた定番と思われるような立退き騒動へ。

    先にも記したが、物語は分かり易く描いており、一見 丁寧のように思えるが何となく物足りない。意外性もなく怪しい人々が住んでいるのに不穏・不快・不信といった設定を描き切れていない。そして、あっさり住人達と親しくなり管理人として治まっている。立ち退きを迫る安藤に対して、一癖二癖もある住民をまとめ上げ奮闘する過程を通じて、これ迄の自分の至らない点(性格)を知ることになる。自分は目の前の困難を避け、見て見ぬふりをする。また何でも人に聞き、頼ってばかりという意思薄弱という欠点を自覚する。ここに冒頭の会社面接の場面(不採用)の理由と劇的な意味付けがあるようだ。

    この劇団は、以前に「Mad Journey」の公演を観ているが、その時はアクションを含め滋味ある物語を紡いでいたが、本作はそれに比べて印象が薄い。必ずしも派手なアクションを望んでいる訳ではないが、物語としての深み、意外性といった観せる面白さが感じられなく凡庸といった印象に思えたのが残念だ。
    次回公演を楽しみにしております。
  • 満足度★★★

    出だしの掴みはOKで
    登場人物紹介なども分かり易く楽しめたが
    後半は予定調和な感が強くて
    予想通りでチト外しがなくて残念だったかなーと

    ネタバレBOX

    ざっくり言うと

    在学中からの就職活動が全滅で
    卒業後1年経っても存在を否定されるがごとくの
    就職難から危ない方向に思考が傾きかけた時に出会った
    「おじさん」から持ちかけられたマンション管理人
    住み込みの仕事に就いた主人公が
    犯罪者ばかりの入居者に戸惑いつつも
    悪質なマンションの立ち退き地上げに住民皆をまとめて立ち向かう話

    イメージは「2代目はクリスチャン」みたいな
    割と王道なスタイルでしたーね
  • 満足度★★★★★

     時は今。日陰者よ、牙を剝け!

    ネタバレBOX

     常盤は大卒時に就職できず、実家からも出され一念発起したその後の就活も総て失敗に終わり、もう自分には未来も無いのかと踏切前で飛び込むか否かの瀬戸際に在った時、見知らぬオジサンから声を掛けられ危うく自死を逃れた。オジサンは就職を世話してやる、仕事はマンションの管理人だと言い、常盤に良かったらついてきなさい、と案内するが行ってみるとそこは何だか陰気くさいうらぶれた雰囲気の一角だった。然し就職も決まらずこのままでは先が思いやられる。そこで彼女はひとまず管理人を引き受けることにする、オジサンは「では住人に面通しをしておこう」と各部屋の住人に彼女を紹介する。然し住人達は何れも日陰者ばかりでマトモな職に就いている者は居ない様子。ヤクザ、殺し屋、ヤクの売人、詐欺師、ストーカー風、謎のオジサンを含め様々。こういう人々が一緒のマンションに住んで迷惑だとして善処を訴えていた住人は既に総て去り、現在も住み続けている人達は総て日陰者という訳で傍からは監獄マンションと呼ばれていた。
    確かに傍目から見ていると反社会的人物達ということになろうが、中に入ってしまうと近しい関係の人には悪さをしない。それどころか実に人間的で優しい人々であった。徐々に彼女も皆に馴染んでゆき、当初はオジサンの知恵を借り、自分で考えずに質問ばかりしていてオジサンから自分の頭で考えなさいと諭されていたことこそが就活失敗の原因だということに気付く。そうこうするうち新たにこのマンションの立つ土地のオーナーになったという男・安藤が現れ、早々に退去するようにと勧告されてしまう。オジサンが条件を出し、2週間待つということでケリがついたが、無論、こんなことで大人しく引き下がるのが監獄マンションの住人ではない。反撃を始めた。手始めに新たに土地オーナーとなった安藤の過去を洗うことから始めたが。

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