lost memory(東京) 公演情報 「lost memory(東京)」の観てきた!クチコミ一覧

★ 満足度の平均 ★ ★ ★ ★ ★ 4.1
1-9件 / 9件中
  • 満足度★★★★

    ストーリーはなかなか面白かった。テンポも良いし、パワーも感じる。あえて難点を言うと、動きにもセリフにもメリハリが足りない。良い意味でのデフォルメがあった方が、場が締まったのになと思うシーンがいくつかあった。活きの良い出演者もいるので、今後を楽しみにしたい。

  • 満足度★★★★

    まず受付で、次に場内案内の女性に驚いた。他の劇団で活躍していた双子女優(改名して)がそれぞれ居たからだ。さらにダンス振付 衣装 担当の植田ぴょん吉サンがグッツ販売と経験豊富な方が前面に立ち、前説に物語の中核(妖怪)を担う若手女優を起用している。そのベテラン・新人といった組み合わせは、深みとスピード感ある展開を観(魅)せてくれた。
    少し気になったのは、導入部の曖昧さというか物語の世界観がどこを示し描いているのか判然としなかったところ。物語は記憶なのか創作の世界なのか? 描き方は時空間移動かパラレルワールドで、観せ方は劇団の謳い文句でいえば「モノノケ×ファンタジー」といったところである。
    (上演時間1時間50分)

    ネタバレBOX

    舞台セットは妖怪がいる山奥の屋敷、和室欄間と襖、沓脱石の上に廊下が見え、さらに屋敷の屋根を思わせる場所を設える。上手・下手側の葦簀(よしず)に蔦が絡まり風情漂う。物語の情景や雰囲気は上手く演出できていると思う。

    物語は現代、絵本作家の雪野そら と鬼童丸が出会うところから始まる。絵本創作のため自分の記憶深くを探訪するようになり、説明にある廃村とされたアル村、女衒の職が罷り通るアル時代へ時空間を移動するようだが、そこには鬼童丸を始め妖怪たちがいた。その妖怪を憎む館の女主人・八重による妖怪狩りが始まり、物語は蠢き出してくる。
    劇団の魅せ場なのか、全員(人物・妖怪)によるダンスが披露されるが、少し舞台が狭く窮屈な感じがした。とは言え、キレのあるダンスは衣装映えも相まって公演の顔見世(物)としては好印象だ。

    八重が妖怪を憎む理由は、幼い頃 疫病が流行りその混乱に乗じて妖怪が父や多くの家族を殺した恨みを晴らすため...本来、妖怪は解明できない凶事と畏怖され、それを治すことは妖怪を祀ることに繋がり凶事をもたらせない鎮魂を意味する。しかし、実は祀ることをせず、逆に人間の欲望が祀り捨てを行ったという深い悲しみが観える。妖怪⇒疫病として観ると面白いかも。この主題部を経験ある役者が担い、若手には妖かしとして狐・狸・鼬に特殊能力を付け、妖怪の仲間に見立てる。その演技がパワーとスピードという若さ弾けるもの。経験と若さのバランス演技が情緒と清々しさを表現し見事だ。

    舞台技術は和楽器である三味線で臨場感を、回転するような照明は妖しい雰囲気を漂わせ物語の外観を支えている。ただし、先に記した導入部は、雪野そらが絵本創作のアイデアを得るためなのか、または鬼童丸が言う祖先が妖怪という記憶を探る物語なのか、自分にとってその世界観が判然としないのが残念なところ。また劇中、本当に必要な人物なのか、育成も兼ねた出演か疑問も残る。
    最後に受付と場内案内にいた双子女優とは、八重(咲楽あさみサン)と多摩(吉見碧サン)で劇中でも姉妹という設定にする妙は面白い。
    次回公演も楽しみにしております。
  • 満足度★★★★★

    1周年記念公演おめでとうございますヽ(^o^)丿
    チケプレ当選にて観劇させていただきました♪
    ストーリーも私好みで良かったし
    キレキレのダンスや殺陣があったり
    劇中歌もカッコよかったなぁ~
    終盤はホロっとなる場面もあり
    あっという間の110分間でした。

  • 満足度★★★★

     1周年という若手集団としては良く頑張っている。(華4つ☆ 追記後送)

    ネタバレBOX

    だが、未だベテラン集団なら工夫して観客から以下のような指摘を受けないで済むレベルには達していない箇所が幾つかあった。
    箇条書きで記してみる。
    1、 もののけ一族の或いはその血を曳く者達のお守りを、鬼童丸の術を行使する際の必須のアイテムとしがちなのがハリポタを始めとする欧米文化に慣れた観客の心象風景だとすれば、そうでは無い事を、このお守りを持っていない状態の雪野が時空を超える前に呈示して置いた方が良いのではなかろうか? (後半に出てくるパラレルワールドの世界観をダンスなどという必然性の無い,
    2,物語りの殆どの部分が歴史的な時代に起こることだ。舞台美術も和風建築で沓脱石迄用意されているからには、廊下に上がる時には履物を脱ぐのが道理。それを携帯電話は使う、皮のブーツを履く、而も沓脱で脱がぬでは済むまい。自分の拝見した回の通りで通すならば、科白にあやかしの世界であることを強く印象付ける工夫等が欲しい所だ。無論、不自然な印象を与えぬ程度の変更、履物を草履やサンダルに変えるとか、早変えで雪野のオープニングの履物は女性用の履き換えやすい物を用い、草鞋に履きかえるという形でも良い。中盤以降はグー。
  • 満足度★★★★★

    まちがいない劇団さん。芸達者たち。ダンスキレキレ、笑いの小ねたも絶妙。楽しい時間が過ごせました。

  • 満足度★★★

    『モノノケ × ファンタジー』は十分に押し出せてた
    けど
    その世界観の説明をもっと丁寧にして
    引き込ませる力が弱かったかな~
    でも
    間近で動く役者さんのダンスとかは
    動きがダイナミックで良かったデス
    結構狭く感じたセット内での殺陣は頑張ってたなぁーと

    ネタバレBOX

    鼬の妖怪さんは身軽で良く動いてましたわ(^-^)

    妖怪の使うチカラとかの説明が
    不十分で引き込み方が弱いかしらねぇ
    仲間の情報や人との敵対とか
    いろいろと説明弁士とかピエロとか
    狂言回しとか説明お姉さん(オジサンや子供ほか妖精でも可)などを
    登場させたほうが~などと思えたデス
  • 満足度★★★★

    1周年記念公演、その第一弾(なんと第三弾まで予定されているそう)
    1年のうちにこれまで3公演もこなし、今回4公演目になるのだから、かなりエネルギッシュな劇団さん。
    その怒涛の勢いはそりゃもう公演にもしっかり表れ、めっちゃパワフル。
    めくるめく場面転換に、ふんだんに繰り広げられるアクションの数々。
    「これってどう見ても旗揚から1年のクオリティーではない!」と訝しくすら思えたので作演出の伊達シノヒコ氏を調べてみるとやっぱり只者ではなかった。
    演劇のみならず映像構成作家でもあるっていう経歴は、やっぱりそうでしたか!と思わず頷いてしまいました。

    主流の登場人物だけでなく、どの役者さんも前面に出て、もはや一つのストーリーの枠に納まりきっていないと思えた程、何というかあり余っています(笑)
    いっその事、より群像劇的に彼等のサイドストーリーも…と思えましたが、実際約2時間もある公演だったのですね。
    何だかあっという間でした。

  • 満足度★★★★

    鬼や妖し物なのでおどろおどろしいかと思いきやコミカルで楽しく でも終盤はうるうるきてしまいました。
    そして本当に恐ろしいのは人間だな~

  • 舞台セットがしっかりしていて、後半の簾からの演出にはビックリしました!

    物怪の三人娘、遊郭の三人娘、お兄ちゃんと三人姉妹、女性トリオがとても素敵でした!

    最期は思わずホロリとする場面も…
    楽しい2時間ありがとうございました

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