舞台芸術学院創立70周年記念特別公演
舞台芸術学院創立70周年記念特別公演
実演鑑賞
駅前劇場(東京都)
2019/10/11 (金) ~ 2019/10/19 (土) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
https://konomichihaitsukakitamichi.tumblr.com/
期間 | 2019/10/11 (金) ~ 2019/10/19 (土) |
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劇場 | 駅前劇場 |
出演 | 金内喜久夫、平岩紙 |
脚本 | 別役実 |
演出 | 鵜山仁 |
料金(1枚あたり) |
3,500円 ~ 4,000円 【発売日】2019/09/14 3,500円(全席指定) 当日 4,000円 |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | 10月11日(金) 15:00 10月12日(土) 15:00 10月13日(日) 15:00 10月14日(月) 15:00 10月15日(火) 15:00 10月16日(水) 15:00 10月17日(木) 15:00 10月18日(金) 15:00 10月19日(土) 15:00 (開場は開演の30分前、当日券の発売は60分前) 未就学児の入場はご遠慮ください。 開演後のご入場は指定のお席にご案内できない場合がございます。 車椅子をご利用のお客様は、事前にイエロージャップまでご連絡下さい。 |
説明 | 「生」と「死」は裏腹で、「生」あるからこその「死」、「死」あるからこその「生」とひとまずは言えるかもしれません。 つまり「生」がなければ死に甲斐はないし、「死」がなければ生き甲斐もない。 しかしわれわれの「現代社会」の、「管理された死」、「痛みのない死」が果たして死と呼べるのかどうか? そう遠くない未来に、もしかしたら不老不死が実現するかもしれないという瀬戸際の時代。 どのような死を迎えることが、生きて来た証になるのか… 恐らく答えは出ないでしょうが、あえて舞台の上から、もう一度問いかけてみたいと思います。 鵜山仁 ---------- 此度、「舞台芸術学院」創立70周年の記念公演として、「この道」を上演する事になり、大変嬉しく思っています。 又、私の大好きな俳優さん(以前二度程共演)でもある「大人計画」の平岩紙さんと共演出来る事。 そして演出に鵜山仁さんを迎えるという事で、又舞台に新しい化学反応を起す事が出来るやも知れません。(ちなみに今度で四度目の再演)。 ハイデッカーさん(ドイツの哲学者)によれば「死の覚悟」がある者だけが「良心の呼び声」に応えることが出来るのだ。 つまり『死から人生を取り返す』!! 少しばかりレトリックかも知れませんが、私はこの作品が好きです!! どうか皆様にも是非御観劇頂きたいと思っています。 金内喜久夫 ---------- 舞台芸術学院の大先輩であるお二方とお芝居をつくらせて頂きます。 この作品は金内さんがこれまでに三度上演されてこられ、私も二回観劇させて頂きました。 そこには確かな、あたたかい火が灯っているのに寂しい川が静かに流れているような印象を受けました。 演出、演じる役者で色が変わるお芝居だと思います。今回、金内さんよりお声がけを頂きまして驚きましたが、とても光栄に思っております。 金内さんと私との年齢差でどんな風になるんだろうと想像はできていません。 そして初めてこの作品を演出される鵜山さんは、「まあ面白くなるんじゃないでしょうか?」と飄々と仰っています。 その時鵜山さんの頭の中でニョキニョキと生える創造の音が聞こえたようでした。 これから大切に三人で育てていき、どんな芽が出るのか楽しみです。 平岩紙 |
その他注意事項 | |
スタッフ | 舞台監督:古屋治男 照明:宮永綾佳 音響:秦大介 舞台美術:乘峯雅寛 宣伝美術:土谷朋子 WEB:斎藤拓 制作:牛山晃一 企画:舞台芸術学院 製作:イエロージャップ |
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舞台芸術学院『この道はいつか来た道』別役実が亡き老名優夫婦のために書いた二人芝居を、親子以上に年の離れた金内喜久夫(4回目)と平岩紙(初役)で。平岩が透明感を生かしキャリアの差を全く感じさせず、また年の差故に枯淡の味が身上の金内に火が点いた。二人が死と堂々と向かい合うラストに涙。
約5年前
【公演レポート】“面白うて、やがて悲しい物語”、別役実×鵜山仁「この道はいつか来た道」開幕(コメントあり) https://t.co/sHawGY3A7l https://t.co/zg9RaD0SGw
約5年前
つまり「生」がなければ死に甲斐はないし、「死」がなければ生き甲斐もない。
しかしわれわれの「現代社会」の、「管理された死」、「痛みのない死」が果たして死と呼べるのかどう...
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