〇〇Pソファ第2回公演『喜劇 暗がりの代筆屋』 公演情報 〇〇Pソファ第2回公演『喜劇 暗がりの代筆屋』」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.0
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  • 満足度★★★★

    救いようのないほど残酷なところがあるのに、乱暴な表現があるのに、展開が予想できるせいか、大人のおとぎ話的に安心して見ることができた。

  • 満足度★★★★

    選曲に素直な心根が。代書屋でなく代筆屋。冒頭、軽快な音楽に乗って日々の仕事に勤しむフツウ組と、何故か深夜に働く「醜男」の対比をマイムで提示。この現代翻案の部分でやや退潮してしまうのが勿体ない(シラノの翻案前提)。分け隔てしない社長、「友達」になろうと言う若い俳優、そして夜に代筆を依頼して来たヒロイン。意外に慕われる根底には、シラノが武勇と詩の傑人であったように梶野は人を感動させる文章の才がある、と設定すればスッキリする。またシラノの場合その欠点が社会的地位に影響する訳でもなく、力点はむしろ欠点に悩む自意識を乗り越えようとする「心意気」にある。そしてその美徳は孤独にあった老境の彼に報いを与える。
    話を冒頭に戻せば、昼勤務の社員が醜い梶野が夜どんな仕事をして収入を得ているのかを知らない事や、見た目に最も冷たいのは見ず知らずの他人であって顔見知りならもっと微妙な線があるだろう・・といった所が序盤のモヤモヤなのであったが、予想外の早い段階で話に引きこまれた。シラノの借用だけでない光る台詞もあり、最終的には無理のない翻案にできていた。
    評価点に殺陣、転換(装置)、素直な演技。

  • 満足度★★★★

    これほどシラノ寄りのお話と思っていなかったので、途中からえ?やっぱりそうなるの?と思っていたらそうなって行きました。それでロクサワさんだったんですね。
    人を見かけで判断しない六澤さんに恋した梶野が綴る思いの丈。何年も秘められたままの想い。いいお話でしたが、こんな手紙もらっても照れるだけよねと思ってしまう自分が悲しい(もらうはずないので余計な心配ですが)。

  • 満足度★★★★

    意外な喜び!初見の劇団さん。それもそのはず,第2回公演とのこと。でも,脚本が良いのかな。完璧とは言えません。でも,可能性は感じます。物語には引き込まれました。良いです。最後の展開は,個人の好みもあるにしても,もう一ひねりあってもと思いました。楽しめました。次回作が楽しみです。今後をちょっと追っかけようかと思える作品でした。

  • 満足度★★★★

    台本良し、役者良し、演技良し。

    ネタバレBOX

    タイトルを、シラノ ド ベルジュラックにした方が良い。
    ほぼシラノ ド ベルジュラックの現代版でした。
    先の展開を観客の全員が予想出来ているのに、話がなかなか進ま無いから、見ている方はイライラ。
  • 満足度★★★★

    華4つ☆(追記後送)

    ネタバレBOX

     デジタルが席巻したかに見える現在、人々の多くは溢れかえる情報にともすれば溺れ、何をどのように選択したら良いのかさえ最早曖昧になり、情報の海を唯漂うかのように日々をうっちゃってゆく。然し、こんな時代だからこそ、生の人間を感じさせる情報伝達手段が求められることもあろう。その一つの手法が手紙だ。かつて代筆屋は街角の路地の奥などでひっそり営業していた。文字の読み書きが不自由な人々が多い時代には無論生活に欠くことのできない職業だったのである。然しながら、時は移ろい文字の読み書きのできない人は、戦災孤児や無国籍者など小さい頃から大変な苦労を背負わされた方々を除き絶対数が減り、通常では商売として成り立たない。だからこそ、ニッチな職業として大事な手紙や、どうしても残しておきたい文章をキチンとした文章で残したいと望む人々も現れてくるということだろう。そのような人々の意を本人に代わって他人の心に届く文章に仕上げる仕事場で最も文才のある男・梶野と彼の惚れた女・初華の恋のもつれを中心に編まれた作品。
     ところで、今作には下敷にされている古典がいくつもある。それがどんな作品でどのような形で下敷にされているかを思い出してみるのも良かろう。

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