夏休みの友たち 公演情報 夏休みの友たち」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.1
1-16件 / 16件中
  • 満足度★★★

    鑑賞日2019/08/30 (金) 14:00

    座席I列7番

    価格3,500円

    後半でビター(あるいはハード?)に転じたりもするが、「何か忘れたものを取り戻す」ために小学生時代に林間学校で泊まった山小屋(現在は民宿)を訪れる者たち、という状況がなんともノスタルジック、「オトナ向け児童文学」のような味わいで良かった。

  • 満足度★★★★

    ちょっと難しい(というか、わかりにくい)ストーリーだった。だけど、観ていて涙が出てきたので、訴えていることはなんとなくわかった、ということだと思う。関心したのは受付から入場、前説、終演、客だしまで、そのホスピタリティが今まで見た劇団の中でピカイチだったこと。演劇を初めて観る人に「是非!」と太鼓判を押せる、素晴らしい劇団だと感じた。

  • 歌が上手い!
    特に開演前の二重唱なんてきれいに響いてました。

    ネタバレBOX

    開演前のコーラスは秘密にしておきたかったらしいので、千秋楽がすむのを待って書きました。

    でも秘密にしておく必要あったのかしら?
  • 満足度★★★★

    現在と40年前の過去が交錯する、夏休みの切ないファンタジー。現在と過去が同じ舞台上で混在するので、とにかく登場人物が多すぎごちゃごちゃした印象。全体的にふわふわとした感じで、少し集中力が途切れた時間帯があり途中からいったい何が起きていたのかを理解できない時間がありました。
    見る側の想像力を大事にするということかもしれませんが、もう少し展開についてきちんと説明する流れでもよかったのではと感じました。個人的にはなんかもやもやとした感じが残ったラストでした。噴火という大惨事で身近な人の死を目の当たりにしたことにより封印された記憶を40年後に回復するということだったのではと思いますが、果たして正しい解釈だったのか、劇中でもう少し直接的な表現があったらすっきりしたのかも。
    全体を通しては、切なくもありあったかい、そしてノスタルジーに浸れる貴重な時間でした。
    なんといってもびっくりしたのは生粋万鈴さんの老婆姿。単に衣装や化粧で見た目を老婆に見せているのではなく、そこにいたのは本当の老婆でした。
    加えて、流石はハグハグといったらよいのか、とにかく客入れから丁寧で、前説や物販の案内までも楽しませようとする姿勢は、大変好感が持てました。

  • 満足度★★★★★

    歌と踊りがすごくて見とれてしまいました。生粋万鈴さんのおばあちゃんになった時ビックリしました。
    ハグハグ共和国は何回か見に行っています。機会があったらまた見に行きたいです。

  • 満足度★★★★

    いや~こんな話だったとは。ノスタルジックで切ないファンタジー、グッときました。皆で歌うのは楽しくってイイですね。

  • 満足度★★★★

    歌にダンスに盛りだくさんの1時間40分でした。セットもしっかり作られていて安心感がありました。ただ記憶をなくしてしまうほどの事故なのにそのことについての緊張感が少し弱かったかなと思いました。この話はどう展開していくのかとはらはらした割にはあっさりと終ってしまった感じがあり物足りなさも感じましたがでも楽しませていただきました。

  • 満足度★★★★

    ハグハグさんは多分これが2回目で、名前と顔が一致する役者さんもまだいない状態。登場人物が多いけど、ダンスも効果的に入り、予想よりもずっと楽しめた。

    ネタバレBOX

    ソロの曲に比べて合唱の出来が無駄にいいというのが可笑しかったが、ラストは少々くどく感じたかなあ。
  • 好きな人は好きなんだろうなあ、こういうの。

    ネタバレBOX

    (本来の意味での)トラウマに直面し(記憶を取り戻し)、トラウマでなくした中年男女数名の話。
  • 満足度★★★★★

    鑑賞日2019/08/31 (土) 14:00

    座席E列9番

    @rinrinmoon
    #月野原りん
    #ハグハグ共和国
    #夏休みの友たち

    いやはや、月野原りんさんが美しくて〜😍
    月野原さんに見とれて・・・コホン😤

    さて。

    皆さんの演技&ダンスを堪能しました♪
    ネタバレは良くないので内容は書きませんが、開演前から最後まで暖かい雰囲気の漂うお芝居でした♪

    アテンドがここまで丁寧で、且つ開演までの時間を携帯電話を一切触らずに過ごせたのは初めてかも♪

    歌もダンスも演技もとても素晴らしく、堪能させていただきました♪

    次回作も観に行こっと♪

  • 満足度★★★

    過去と現在が錯綜する
    夏休みの記憶ファンタジー・・・であるから
    フワッとした感が強くて
    明確なカチッとした感が薄めであり
    そこが評価や好みの分かれ目かな~と思えた作品
    まぁ小学6年生の夏の記憶を40年ぶりに思い出すんだからねぇ(^-^;)
    登場人物の多さを何とかしていたようだが
    でも多いかなぁ・・とも思えたっす

    ネタバレBOX

    ミニラジオFMしかやってないハズの山村に
    持ってる無線機から「来ないか?」との呼びかけに応じて
    小学生時代の同級生が40年ぶりに林間学校を過ごした場所に来るのだが
    小屋に入るまでの記憶しかなくて・・・・

    仲良くなった小屋の方々と共に過ごした山で
    突然の噴火に遭遇し来訪した子供ら以外
    山の住人は小屋にいた人たち以外は亡くなっていた・・・・
    この衝撃の体験から記憶を閉じていたらしいが
    再会した不思議な体験により記憶が蘇り
    皆が邂逅を果たして心が少し軽くなる話 かな

    「絶対少年」とか「異人たちの夏」とか
    「君の知らない物語」のラスト部分の歌詞とかが
    引っかかった物語でありました・・・

    サクッというより
    ジワ~っと噛みしめてると味が広がるような話でしょうか
    (星は・・3.5ぐらい・・3.8?・・・かな)
  • 満足度★★★

    人生を考えさせる真面目な舞台です。横瀬小学校の同級生たちは、大人になったそれぞれの今を荷物にし、再びこの場所を訪れました。「さあ、40年ぶりの登校日だ!」登場人物が多く、また過去と現在を往復するので、多少分かりにくい。「夏休みの友だち」でなく、「夏休みの友たち」、夏休みの宿題ノートがタイトルなのでしょうか。人生の空白を見つめる作品、ちょっと凝ってますよね。

  • 満足度★★★★★

    人生は長いようで短く、短いようで長い。人生における幸せとは、日常の身近なところにあるような。人生は楽しいことばかりではなく、辛く哀しいこともある。その思いを忘れるため、無意識に思い出を閉じ込め記憶から消し去ってしまう。本公演では40年の時を経て、小学6年生当時の自分と邂逅し、忘れてしまった記憶と向き合い、これからの人生を今まで以上に大切に生きて行こうとするヒューマンドラマ。

    デジャ-ビュと言いながら山道を登る12歳の小学生と52歳になった中年期のメンバー、過去と現在を往還しながら物語は楽しく展開する。その夏の思い出が、ある出来事(災害)によって記憶を忘却へ。しかしそこから抜け出せない自分、それを夏休みの宿題ノート「夏休みの友」の空白ページを書き、描き埋めることによって今を見つめ直す。ラスト、水月(生粋万鈴サン)が呼びかける…「麓の皆さん見えていますか、こちらからは見えていますよ!」は、生ある人々への見守りのようである。同時に40年前の思い出も大切にしてほしいとの願いであり、まだまだ精一杯生きてほしい、という応援メッセージでもある。舞台となる山小屋「犬井」に咲く露草の話を比喩とするところは上手い。

    劇中に頻繁に登場する木霊(葉を付けた衣装)のダンスは、ハグハグ共和国らしい、優しく温かさが溢れており、山霊による見守りをイメージさせる。舞台技術、特に音響(劇中歌も含め)は実に効果的で余韻付けが上手い。自分は、このような芝居が大好きである。
    (上演時間1時間40分) 

    ネタバレBOX

    セットは、上手に山小屋「犬井」の建物と東屋のようなものが建つ。下手が山小屋前のちょっとした広場。その後ろが崖をイメージし上部に展望台がある。上手と下手の間に斜めに山道がある。今回もハグハグ共和国の公演で見られる客席側への張り出しスペース、そして客席通路を使用する登場シーン。

    物語は、麓の小学生と山間部の小学生の40年前の交流、その時に起こった災害で止まったままの夏休みの宿題を行う。宿題とは記憶というか心に負った傷を思い起こし、52歳になった今を見つめ、さらにこれからの人生を前向きに生きること。いわば心の再生物語である。12歳と52歳の1役2人の時代間隔、年代の往還を例えば、山道を登るときの地図とスマホの違い、無線機と携帯電話等、アナログとデジタルといった機器で表す。もちろん年代によって役者が違うから一目瞭然であるが、小道具にも拘りが見える。
    さて52歳の自分は、公務員であり、専業主婦、パート勤務、酒場での演歌歌手でありそのマネージャー。自嘲気味に自己紹介するシーンと、12歳の時に山間部の子供と交流しているときに漏らす悩みと重ね合わせる巧みな演出。楽しい夏の思い出が一変したのが噴火災害。この事故で山間部の子供たちは亡くなり...。いつしかこの辛い思い出に蓋をし忘却の彼方へ。人の死は、亡くなった人を忘れてしまった時が本当の死だ、と聞いたことがある。その意味で生きている人には辛いことであるが、それでも事実思い出に向き合い、これからを生きる。

    東屋での露草の話。露草は二つの苞の間から青色の花が咲くが、早朝に咲き出して、午後にはしぼんでしまう。そして3枚の花びらのうち2枚が大きい。残りの1枚は小さな白い色で見えにくいが咲いている。人の命は長くもあり短くもあるが、死者も生者の思い出の中で生きている。台詞にあったかどうか忘れたが、花言葉は「変わらぬ思い」「懐かしい関係」だそうだ。

    舞台技術の音響は情景・場景を浮き上がらせ、劇中音楽は口ずさむことができる懐かしいもの。そう思えるのは自分の年齢ゆえか。同時にオリジナル曲で余韻を残す。演技は素晴らしいの一言。
    最後に、山小屋の住人が一夜にして老婆に変貌する場面は、上田秋成の読本「雨月物語」の一遍「浅茅が宿」を連想する。当たり前の日常と無常の対比を思わせる格調の高さ。もちろん読本と状況・情況は異なるが、情念のようなものを感じるのだが…。
    次回公演も楽しみにしております。
  • 満足度★★★★

    歌や踊りもあって、パフォーマンスは一定以上のレベル、これがハグハグワールドなのかと思わせてくれた
    ノスタルジーとメルヘンの世界にひたったけど、中間部でちょっとダレたのと最後が余計な付け足しに思えたのが残念
    共感の度合いは年代によって異なるだろう

  • 満足度★★★★★

    開演前の観客への丁寧な気配り、さすがハグハグさんでした。

    劇場に入ってセットを見た瞬間にとても強い違和感を感じた。山小屋や見晴らし台の後ろの黒い背景。今までハグハグさんの作品を観ていて、こんなことは初めてだった。
    自然自然というセリフがやたらと出てくる。それなのに緑がない。これは忘れた記憶の拒否なのか?幼い心に恐ろしすぎる、悲しすぎる出来事。自然への恐怖。それを背景の中にしっかりと表現しているのは流石だ。また演技も生粋万鈴さん、月野原りんの演技には相変わらず圧倒される。他の者にしても嫌味のない素直な演技に心地良さを感じた。登場人物が多すぎるという感想を持った方もいたようだが、キイキとした無邪気な子供のいる賑やかさを感じさせるなら、れくらいの方がイイ。小道具等で誰が誰だか、過去と現在がはっきりわかる細やかさ、技的にもしっかり繋がっていた。

    あえて言うなら、照明が弱いなと感じた部分がいくつか。これはあえてぼけた印象にしたのだろうか?おぼろな記憶の表れだろうか?

    多少いろいろな部分で説明不足を感じる部分がなかったわけではないけれど、子供の頃の自分に会ってみたい気持ちにさせてくれる、そんな懐かしさを感じさせる作品でありました。

  • 満足度★★★★

     一見、勘違いしそうなタイトルだが、友達ではなく、友たちという所に深い意味がある。(華4つ☆)

    ネタバレBOX


     自分は、自然が好きな人間なので山も海も散々出掛けてきた。国内の海では伊豆大島、青ヶ島、八丈島、小笠原、沖縄本島、西表、鳥取、溝のような汚い水は嫌いだが油壷や湘南各地、猿島、鎌倉は仲のいい先輩の本拠地だったので年中行っていたし、館山や外房にも出掛けている他、東尋坊、気仙沼、北海道は釧路近辺、札幌近辺、小樽等。山は矢張り信州が多い。生まれが関西だから六甲は、実家が在った場所でもあり、散歩がてら年中登っていたし、最初に通った大学は京都にあったから北山、東山三十六峰のうちの幾つかは生活空間、散策の場所でもあった。好きなのは1?だ(敢えて名前は上げない。荒らされるのは嫌だからだ)。自然が良く保護されている。鳥取は大山と鷲峰山が好きだが、三徳山、投げ入れ堂も大好きな場所だ。自分が鳥取で泳ぐのは良く水死人が出る流れの速い場所で、大物が居るから素潜りで魚を突くのが得意な人は探して行くと良い。上に上げた青ヶ島も水死人は年中出るし、自分が行った頃には、まともに上陸できる場所が無かったから、準備がキチンと出来なければ岩礁で傷だらけになることは覚悟した方が良い。海流も3ノット以上のスピードがあるから、流されればアメリカ大陸迄行っちまうぞ! 無論、助かるまい。何しろ岸辺から鯨を見掛ることもある外洋の央の島だ、釣り人垂涎の地だが、ホントに死人は年中出る危険地域である。よほど泳ぎと装備に自信がある人以外は絶対行かないように。山でも海でも街でも自分は危険の無い所に大した魅力は感じない。生きてる気がしないからである。多くの人にとって日常は、何ということも無い唯安心できることが過ぎて行くことを信じられる時空である。だが、自分は、例えば丹沢辺りの低い山の岩場でハーケンを打ち込みながらロッククライミングをやる時でも、オーバーハングしている岩場で、落ちたら死ぬかも知れないという緊張感を味わいながら登ることこそ、目的である。逆説的かも知れないが、こんな場所に生えている苔の緑を目にする時、これこそ命の色であると深く実感するからだ。本格的に登山をやった訳ではないから、岩はトウシローだが、このように命懸けの時、所での実感程充実感のある体験を自分は他に持たない。新月の晩、船の舳先に独り立ち、南洋の降るような星と夜光虫の光がないまぜになって海と空の境目が分からない中を航行していた時の圧倒的な抱擁感も忘れられない。まるでたった独り宇宙の只中を彷徨うような気分であった。
     今作では、自然のこのような包容力や優しさが瞬時に変わり、その結果、トラウマを負って40年間記憶を消していた元小学6年生たちが40年後に記憶を回復する様が描かれるが、ありきたりの日常が如何に貴重で「非日常」的であるのか、その奇蹟のようなありきたりの尊さを描くことで、人は傷つき、それを見まいとする弱さを持ち、掛かるが故に遠く近く木霊するきな臭い現状を座視している現状を示唆しているようでもある。

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