ENDLESS-挑戦! 公演情報 ENDLESS-挑戦!」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.9
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  • 女性社長のもと、環境に配慮した産廃処理事業をしている、埼玉の実在の会社がモデル。その取り組みに感動した女性制作者が、作家に執筆を依頼した。

    まず説明的。特にはじめの方。産廃処理反対から、洪水の後片付けで会社を見直すようになる住民たちも戯画的すぎる。自然なリアルが基調の舞台とそぐわない。
    モデル会社そのものは、主人公の女性社長が目標にする存在として、距離があるのは良かった。この目標の会社の社長はスマートでキビキビして、かっこよかった。好演。

    文句はあるとはいえ、一度は仲違いした社員が帰ってきてまた仲間になるところでは素直に感動した。

  • 池井戸潤とかプロジェクトxを思い起こさせる話。
    ただし、それらの作品ほど面白くはない。

  • 満足度★★★★

    良い芝居でした。

  • 満足度★★★

    多少ストーリーが単純化されて入るものの、テーマははっきりしたとも思う。観終わった後でなんだかチカラがみなぎる?みたいに、元気になります!

  • 満足度★★★★

    テーマはとても良かったと思います。絶対に必要な仕事だとは思っていても、平素それを考えることはあまりありません。そのせいで不勉強な私にはよく分からないことが多く、最終処分場は想像できても中間処理とか一貫処理が分かりません。終演後に当日パンフに用語解説があるのを見つけましたが、その文章だけではなかなかピンと来ません。思うに、そこらへんが分かっていればアスレチック(でしたっけ?)とか野菜作りとかが、なんで無理なくできるのかということが理解できたのかなと。説明台詞が多いという方がいらっしゃるようですが、私にはそうも思えませんでした。当日パンフを読んでおいてくださいねというアナウンスと、素人にもわかりやすい用語解説、できたら劇中で何気なく理解できてしまうような台詞をお願いしたいです。「プラント」も理解しにくい言葉の1つと思います。
    台風の中、救助のシーンはもう一工夫ほしいです。
    追記:アンケートに住所を書いたら、さっそくお礼状をいただきました。私もゴミについて考え、行動して行こうと思います。全国公演に旅立てる日が来るように応援しています。

  • 満足度★★★★

    劇団球主宰田口萌作、文学座西川信廣演出コンビによる劇団銅鑼公演は二度目という。最近知った書き手(未見)だが他劇団にまで書下ろす書き手とは露知らず。産廃という題材をどうドラマ化するのか戯曲と作家への関心で拝見した。
    先進的取り組みをしている埼玉の実在の産廃業者の題材を、先代の家業を継いだ新米女性社長の奮闘記として舞台化。
    地域の厳しい目や不当な抗議、やる気がなく従わない従業員等ネガティブ要素を克服する過程と、持続可能社会を見据えた改革への挑戦とを重ねたドラマになっているが、あまり知られない企業努力の事実性がフィクションに重みを与えている。
    今回の事例に改めて感じた事は、産業イノベーションに失敗したと言われる日本では、こと環境部門は国が十分に投資し成果を期待して良い部門に関わらず、構造転換が見込まれるためか既得権益構造(原発含む)を揺さぶる予算配分(インセンティブの設定)は為されない、ばかりか、国民が環境部門に成長を展望するような材料=情報を積極的に流さない(これはマスコミの忖度)という事になっているように感じられる。自分も「言っても仕方ない」病にいつしか感染している。
    今回の公演は劇団がこれに目を付け、田口氏に執筆を依頼した事のようであるが、非常に判りやすい紹介となっていた。

    ネタバレBOX

    難点。西川演出のトリッキーな転換や、それを可能にする汎用性ある数点のカラフルな箱、そして同じ色調の正面奥上方の重機の模型など、軽快なストーリーに合った仕事であったが、描かれる人間ドラマのリアリティがあってこその話。もう少し丁寧に、書き込んで欲しく思った。台詞をさほど増やさずとも、新しい事実が持ち込まれた時にもう一つ質問を投げれば事実の輪郭が見えるのだがなぁ、という場面が多々あった。無論辻褄が合っている必要があり考証をクリアせねばならないが、その労を飲んで踏み込めば舞台上の世界が愛おしく立ち上がったように思う。役者がクリアできる部分もあっかも知れないが全体としてはテキストの問題に思う。
    ただ、作者の性格だろうか、真の楽天性からしか生まれて来ないような台詞が胸を突く瞬間があったのも確か。
  • 満足度★★★★

    真っ当に働く人たちの終わりなき挑戦!グッときましたね。問題提起的な社会派ながら、エンターテインメントとしても実に面白かったです。

  • 面白かったです。

  • 満足度★★★★

    鑑賞日2019/08/31 (土) 19:00

    社会派の作品。社内、社外の問題をアイデアと根気で乗り切り、エンドレスで前に進んでいくパワフルな二代目社長と社員たちの姿がすがすがしかった。みんな作業着が似合いすぎ。

  • 満足度★★★★

    バイタリティあふれる二代目女社長が様々な困難(周辺住民の反対運動や社員たちの不平不満等)を、自身が成長することによって乗り越えていく物語。
    物語が数年間にも及ぶため、女子社員や社長自らがナレーションで説明していたが、会社の転換点となるISOの取得まで「一年後に取得し」で済ませたのはどうだったか。
    ほぼ知識のない私のようなものは「お手本にしているグリーン環境も1年で取得してるし、言うほど厳しくないんじゃ?」と思ってしまいます。会社のターニングポイントになったこの取り組みについては、上演時間が90分から100分に延びたとしても、会社の環境の変化、社員の意識の変化などの例を提示した方が後の活動に説得力が増したのではないか。
    全体としては丁寧な舞台づくりに良い印象を持ちました。

    ネタバレBOX

    C列ということで3列目を想定して座席を捜していると、A,B列がなく最前でした。とてもステキな席を用意していただき、ありがとうございました。
    観劇後、新たに始めようか迷っていたことがあったのですが、とにかくやってみようかと思いました。
  • 満足度★★★★★

    元気をもらえました。ありがとうございます。

  • 大切な問題を深刻ぶらずに、(むしろほのぼのと)描いた、銅鑼ならではの作品でした。

  • 満足度★★★

    初見の劇団さん。芝居は悪くはない。90分というちょっと短めの時間,コンパクトに纏められていましたし,役者さんの演技にも不満はありません。ただ,真面目か!なんか,会社の研修で意識改革のため見せられたような内容で,心底共感することは出来ませんでした。

  • 満足度★★★★★

     塵廃棄・産廃業の話らしい、とのイメージから最初に頭に浮かんだのはこの話の実際のきっかけになった企業とは別の企業の話であった。

    ネタバレBOX

    岐阜県御嵩町の一件である。興味のある方は当たってみると良い。2006年に本も出ている「御嵩町史 通史編 現代」そこまで詳しくなくてもという方には、以下https://www.google.com/search?source=hp&ei=h5doXaWNKbySr7wP67WV4A0&q=%E7%94%A3%E5%BB%83%E5%95%8F%E9%A1%8C%E3%80%80%E5%B2%90%E9%98%9C%E7%9C%8C%E3%80%80%E5%BE%A1%E5%B5%A9%E7%94%BA&oq=%E7%94%A3%E5%BB%83%E5%95%8F%E9%A1%8C%E3%80%80%E5%B2%90%E9%98%9C%E7%9C%8C%E3%80%80%E5%BE%A1%E5%B5%A9%E7%94%BA&gs_l=psy-ab.12...3248.57392..60293...2.0..0.280.7113.48j22j2......0....1..gws-wiz.....0..0i131i4j0i131j0i4j0j0i131i4i37j0i4i37j0i4i30j0i4i30i23j0i5i4i30j0i5i30j33i10i42j33i10.HteCQKnSPwI&ved=0ahUKEwjl7KeR06nkAhU8yYsBHetaBdwQ4dUDCAk#spf=1567139108415
     産廃業者には悪い噂が絶えない。被差別者が携わってきたことも大きかろうし、当然人脈的にも裏社会との絡みが指摘されやすい。実際、上記のような殺人未遂、障害事件等が起こってきたという経緯もある。だが、被差別者を他の職業から排除してきたのは、差別者であり排除されることによって被差別者がどれだけ悔し涙を流してきたかについての責任は差別する側にあると言わねばならない。歴史的には被差別者の方が権力の軛から自由であった側面が皆無とは言い切れない部分もあるが、殆どは最下位であることから来る自由である。それにお上の身分制度の中に組み込まれていた連中も例えばジビエは獲物をイチワ、ニワ…と勘定することで実際にはお上(狭義には仏教の殺生禁止)の禁じた獣肉も食っていた。(ここで上げたイチワ、ニワは兎)一方、被差別民は、牛などが死んだ場合、村の境界領域に遺棄された牛の死体を処理する権利を与えられていたのである。これも差別・被差別から来る「自由」ではあった、というに過ぎない。江戸での被差別民代表格の一人に浅草弾左衛門がある。これは人口に膾炙した役職名なので正式名ではなく、一人という言い方はホントはそぐわない。唯代替わりすると新たな浅草弾左衛門は世襲の別人だった。少々ペダンチックになったか? 自分は差別に関する専門家ではないから聞きかじりを述べているに過ぎないので更に詳しい方がいらしたら色々ご教示願いたい。

    ところで、今作が如何にも銅鑼の作品らしいのは、二代目を継いだ女社長(葵)が、窮地に立たされた際、偶然見つけた雑誌の記事に触発され、リーダーシップを発揮して、先ずISO(International Organization for Standardization・国際標準化機構)を取得、環境企業として再生する為に以下の3つを取得することを目指す。通常3年を目途に実施に取り組むが、社長の決めた期限は1年、これでISO 900(品質マネジメントシステム)、ISO 14001(環境マネジメントシステム)、ISO 45001(労働安全マネジメントシステム)3つを総て取得することを目指した。もとより現場従業員は英語力もそれほどない。そこへいきなり国際規格を持ち込まれてもという気持ちもあり、煩瑣な手続き内容や慣れない事務処理や規則による拘束、チェックに対する反発などから、辞める社員も続出、会社は、他者との関係も先細り経営危機に陥る。それでもナクラ組二代目社長、葵は基本的主張を変えない。然し同時に手本にした山口 京子(同業で日本で初めてISOを採用しV字回復を果たした(株)グリーン環境社長)に直に会い話を聞こうと、何度も山口が社長を務める会社を訪れていた。ニ人が出会うシーンが今作の転回点であり肝である。この時の会話で葵は、人の上に立つうえで最も大切なことは、リーダーシップではなく、マネージメントであることに気付く。マネージメントとは、人を差配することではない。多くの日本人が勘違いしていることだが、マネージを管理と訳し違えているのではないか? 全く違う、管理ならば対象は人では無い。品質管理という言葉一つ取り上げてみれば分かるように対象は物である。マネージとはカオティックな現実の中で何とか人々をエンカレッジしてインセンティブを高め、エンパワーメントすることによって各自の能力に自信を持たせ、各々の創意工夫が伸ばせるような労働環境を築きあげることである。即ちサーバントリーダーとして振る舞うということに尽きる。これができない代表例が日本の官僚や「エリート政治屋」である。この点を、演じられた実例によって示している点を、都合よすぎと観る観客が大勢居ることは目に見えているが、そんな些末的、既存体験のみによって判断すべき所に我々は居ない。実際には、第3次世界大戦が何時起ってもおかしくないし、その結果も第2次大戦までとは比較にならないほど悲惨であることも容易に想像がつく。放射性核種による悪影響、DNA改変によって新たに創られ、予防薬も対処療法も軍事研究に携わる者以外に知られていない生物兵器の悪影響、ラボレベルでは開発され尽くしたと言われる一般には未公開の化学技術が用いられた化学兵器による悪影響、戦争による環境の重大な悪化などが極めて長期に亘ることも当然予想の範囲だ。こんな悲観的な未来を変えて行く為にも我らは今、日々の生活を見直しフォーディズムの齎したマイナス面をキチンと根幹から是正してゆくヴィジョンを持たねばなるまい。その為のヒントの一つが提起されている点に今作の意味がある。

  • 満足度★★★★

    90分という短い時間ながら濃密な内容でした。3Rでごみ問題はある程度乗り越えても、便利になると住みずらくなるという矛盾は平行線なんだろうな・・・と思いました。

  • 満足度★★★★

    実在する会社に取材を重ねての物語として楽しむと、とても希望の持てる作品。

    近隣住民からは反対運動を起こされ、従業員からは不満たらたら。
    近隣住民の不安は良く分かるし、かと言ってそう高くもない賃金に加えて悪者扱いされたんじゃあ従業員もたまったもんじゃない。
    まさに八方塞がりの女社長。
    産業廃棄物事業・・・数々の問題と打開策、業界モノとして産廃に対しての興味も大いに沸きましたが、どうやら本作の目玉は「働く者達の姿」
    故に業種こそ違っても特にブルーカラーとされる職種の方に是非観てもらいたいと思える公演でありました。

    導入部は特殊な業種ゆえの状況説明が台詞に課せられて、どこか不自然。
    新入社員役の方が新人だからこその目線で良いナビゲートをされていたので、その説明的な部分も併せて担ってもらえば、冒頭はもっと自然な台詞回しになったのではないか。
    女社長の挑戦を実現させるシビアな部分をより深く理解するには、更に具体的な産廃の情報が欲しい。
    などの欲が湧いてくるのですが、それはこれからの更なる挑戦、今目の前にある仕事の意義を積極的に考える大切さを知らしめてくれる、より素晴らしい作品へと成長していく期待を持てるからこその欲だとも思えました。

    開演前に当日パンフ(立派な無料パンフ!)の用語解説を読んでおく事をお勧めします。

  • 満足度★★★★

    趣旨には最初から賛同なのだが、後半まで共感はできなかった
    災害時の人命救助を見守るシーンが印象に残った
    ISO14001は取得よりも継続が難しいと言うことがどこまで伝わったろうか
    セリフによる説明が多すぎたか
    ちょっともたつき加減のキャストの中、馬渕真希の演技が気を引いた
    さすがにスタッフはしっかりしていた

  • 満足度★★★

    埼玉のあの会社の物語ではなく、その成功例に感化された別の地方都市の産廃業者とその女社長の話。

    ネタバレBOX

    とはいえ、二代目社長の意識がまだあの段階だというのに、ISO総合マネジメントシステムを1年で認証取得できたなんて展開には、ちょっと無理を感じる。まあ、普通の観客はISO9001や14001の規格内容も(取得までのプロセスも)知らないだろうから、マンガ的な記号と割り切ればいいんだろうけど。
  • 満足度★★★

    廃棄屋の二代目女社長と従業員の終わりなき挑戦。期待して観に行った分、思ったより流れが悪くて少し飽きてしまう場面がありました。
    ですが、止まらずに改革しようと進み続ける姿は正に大人達の熱き挑戦。かっこ良かったです。

  • 満足度★★★★

    鑑賞日2019/08/27 (火) 19:00

    座席1階

    埼玉県三芳町の産業廃棄物業者の再生の物語。ごみ処理と蔑まれ、悪臭や健康被害の原因だとして立ち退きを求める運動まで起きたが、2代目女性社長がリーダーシップを取り、徹底したリサイクルをしてゴミを再生することで、地元に支持される環境企業に生まれ変わっていく。
    実際にある企業の実話を舞台化。取材を重ねて構想を練り上げたという。テーマは「あきらめない」。次々とエンドレスに前向きで新たな発想が出てくる。
    見ていて気持ちがいい舞台。1時間半というコンパクトさにまとめ上げてあり、切れも良かった。ただ、説明調の長い台詞が目立ち、ちょっと教科書的な感じだったのが惜しまれる。

    ネタバレBOX

    猛烈な台風が襲う場面は創作だが、演出のテンポがよく、リアリティもあった。

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