2019年に東京大学在学中にZRにより立ち上げられた演劇団体。「ともにあることの劇」をコンセプトに、簡潔で切実なドラマを動的な身体によって描き、新しい身体のドラマの構築を追求している。「語られる言葉よりも語る身体にドラマが宿る」ことを信念として、語られる言葉を制限して俳優の身体にフォーカスした作劇を行う。また、そのための重要な方法論のベースとしてスズキトレーニングメソッドを置いている。 2024年に上演した津久井やまゆり園事件を題材とした『The Human Condition』をきっかけに、劇団コンセプトを「ともにあることの劇」へと更新した。他者との間にある違いをシビアに見つめ、その違いにより生まれるコンフリクトを、向き合うべき「劇」と見定めている。その「劇」の先に、異なる他者とともに生きる喜びへ至ることを目指す。その他者とは、異なるアイデンティティを持つ同時代的他者であり、異なる時間に生きたテキストという時間的他者でもある。