人を喰らって生きてきた。

Uzume（神奈川県）

公演に携わっているメンバー：6人

【団体紹介】

2016年4月に結成　劇団の代表は村松洸希。
「今できることを」と「虚構とリアリズムの融合」をテーマに演劇の創作活動を行う。
過去１２本の本公演と５本のプロデュースなどを行い
前回公演　「あの春は、いつまでも青い」では１７００人の動員。

【応募公演への意気込み】

「人を喰らって生きてきた。」は昔話姨捨山をモチーフに人が人を捨てる世界への
社会風刺を目的の作品です。現代社会におけるSNSの利用は、人が人を捨てたり、喰い物にしたり、そんな社会への見つめ直しをしてもらいたく、創作します。
本作品では振付師、エリザベス・マリーを迎え、ステージングによる、
虚構と現実を入り乱すことで、S N S社会と現実社会の二面性を演出します。
演劇という虚構を通して、自分に鏡を当ててほしいです。
本来の生の愛を生の演劇で感じてほしいなと思っております。

【将来のビジョン】

Uzumeは「今したい事」「今できること」をテーマに演劇創作活動をしてきました。
それは、20歳で旗揚げをして、当時僕たちには何ができるかわからなかったからです。だから、その時思っている事をその時できることをテーマに作品を創作してきました。ですが、来年で劇団結成１０周年になります。演劇ができること、演劇がお客様に与える影響も少なからずわかってきました。
だから、今後の劇団活動は　社会に与えるメッセージ、演劇をもっと身近に、そして
劇場空間が特別である環境づくりをテーマに行っていきたいと思っております。
私たちは過去スポーツとのコラボ作品も創作してきました。スポーツ観戦のように演劇を見てほしい。今後は自分達の劇団を超えて、演劇を少しでも多くの人に見てもらえればと思っております。そして応募作品は、長野県がテーマの作品になります、いつか長野での公演を目的に行いと思っております。